ミスティック・ピザ
『ミスティック・ピザ』(Mystic Pizza)は、1988年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。 監督はドナルド・ペトリ、出演は アナベス・ギッシュ、ジュリア・ロバーツ、リリ・テイラーなど。 コネチカットの田舎町にあるピザハウス「ミスティック・ピザ」で働く3人の若い女性の一夏の恋模様を描いている。
ミスティック・ピザ | |
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Mystic Pizza | |
監督 | ドナルド・ペトリ |
脚本 |
ペリー・ホーズ アルフレッド・ウーリー エイミー・ホールデン・ジョーンズ ランディ・ホーズ |
原作 | エイミー・ホールデン・ジョーンズ |
製作 |
マーク・レヴィンソン スコット・ローゼンフェルト |
製作総指揮 | サミュエル・ゴールドウィン・ジュニア |
出演者 |
アナベス・ギッシュ ジュリア・ロバーツ リリ・テイラー |
音楽 | デヴィッド・マクヒュー |
撮影 | ティム・サーステッド |
編集 |
ドン・ブロッシュ マリオン・ロスマン |
製作会社 | サミュエル・ゴールドウィン・カンパニー |
配給 |
サミュエル・ゴールドウィン・カンパニー 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1988年10月21日 1990年9月8日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000[1] |
興行収入 | $12,793,213[1][2] |
マット・デイモンのデビュー作で、ジュリア・ロバーツ(が演じる主人公の1人)の恋人の家族役として数カット出演している[3]。
ストーリー
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キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(VHS版)
- キャット・アルージョ: アナベス・ギッシュ(佐々木優子) - しっかり者の優等生。進学予定のエール大学で天文学を専攻する予定。
- デイジー・アルージョ: ジュリア・ロバーツ(高島雅羅) - キャットの姉。奔放。おぼっちゃまのチャールズに一目惚れ。
- ジョジョ・バルボザ: リリ・テイラー(井上瑤) - ビルとの結婚式の最中に失神してそのまま結婚式を取り止めてしまった。
- ビル: ヴィンセント・ドノフリオ(井上和彦) - ジョジョの婚約者。愛し合っているのになかなか結婚しようとしないジョジョに苛立つ。
- ティム・トラヴァース: ウィリアム・R・モーゼス(大塚芳忠) - キャットがベビーシッターをしている子供の父親。妻と別居中。キャットと惹かれ合う。
- チャールズ・ゴードン・ウィンザー・ジュニア: アダム・ストーク(山寺宏一) - おぼっちゃまの大学生。デイジーに一目惚れ。
- レオナ: コンチャータ・フェレル(片岡富枝) - ミスティック・ピザの女主人。亡父秘伝のソースが売り。
- アルージョ夫人: ジョアンナ・マーリン(鈴木れい子) - キャットとデイジーの母。
- フィービー・トラヴァース: ポーシャ・ラドクリフ(坂本千夏) - ティムの娘。キャットがベビーシッターをしている。
- スティーマー: マット・デイモン(子安武人) - チャールズの親族。
作品の評価
編集Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『ミスティック・ピザ』はその同名の食べ物のように、ありふれていて、ロマンスをトッピングしていて、そして真価を発揮している。」であり、24件の評論のうち高評価は75%にあたる18件で、平均点は10点満点中6.70点となっている[4]。 Metacriticによれば、10件の評論のうち、高評価は4件、賛否混在は5件、低評価は1件で、平均点は100点満点中60点となっている[5]。
出典
編集- ^ a b “Mystic Pizza” (英語). The Numbers. 2020年12月31日閲覧。
- ^ “Mystic Pizza” (英語). Box Office Mojo. 2011年9月17日閲覧。
- ^ “ミスティック・ピザ”. 洋画専門チャンネル ザ・シネマ. 2021年3月10日閲覧。
- ^ "Mystic Pizza". Rotten Tomatoes (英語). 2020年11月20日閲覧。
- ^ "Mystic Pizza" (英語). Metacritic. 2020年11月20日閲覧。