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ミスマガジンMiss Magazine)は、日本漫画雑誌週刊ヤングマガジン』『週刊少年マガジン』(講談社)で行われる、読者投稿形式のグラビアミス・コンテストである。

ミスマガジン
Miss Magazine
受賞対象 グラビアアイドル
日本の旗 日本
授与者 講談社ミスマガジン選考事務局
週刊ヤングマガジン編集部内)
初回 1982年昭和57年)
最新回 2019年令和1年)
最新受賞者 豊田ルナ(グランプリ)
公式サイト 公式ウェブサイト

1982年昭和57年)から『少年マガジン』内で毎年1回行われ、数年間の中断を経た後、1996年平成8年)に『ヤングマガジン』誌上で復活、2001年(平成13年)以降は両誌編集部の共催によって行われた。2011年(平成23年)度以降は休止していたが、2018年に復活[1]

歴史編集

1982年に講談社が発行する『週刊少年マガジン』のグラビアオーディション企画として写真家・野村誠一の全面協力を経て創設。第1回目のグランプリは伊藤麻衣子が受賞した。その後、年1回の開催が恒例化。その間に、斉藤由貴八木さおり吉田真里子細川ふみえといった有名アイドル女優歌手を輩出した。

9年間続いた後、一時中断したが、1996年に、主催を青年漫画誌の『週刊ヤングマガジン』に移し「ミスヤングマガジン」として復活。グランプリ1名と準グランプリ数名という選出方式に変更される。なお第1回ミスヤングマガジンのグランプリ受賞者は2名であった。(この間の)主な受賞者として、山田まりや浅田好未パイレーツ)、山川恵里佳杏さゆり、そして後に『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)14期MVPとなり、放送作家に転身した塩村文夏などが受賞した。

2001年以降は『週刊少年マガジン』『週刊ヤングマガジン』両誌共催のミスコンテストに拡大。これに伴い、名称も「ミスマガジン」に戻し、受賞者もグランプリ、ミス少年マガジン、ミスヤングマガジン、審査員特別賞、読者特別賞と主要5部門で1人ずつ選出するようになった。同年からはTBS(東京放送、現・東京放送ホールディングス)も後援企業としてこのミスコンイベントに参加している。2002年以降は前年12月に募集開始、3月下旬(または4月上旬)にエントリー者を発表、5月下旬(または6月上旬)のファイナリスト発表を経て7月上旬にグランプリおよび各賞が発表され、都内でお披露目イベントが行われるのが恒例となっていた。

2003年以降から、グランプリ受賞者はTBSテレビ音楽番組開運音楽堂』(土曜早朝放送、関東ローカル)のアシスタントMCとしてレギュラー出演が与えられ、この番組でTV初レギュラーをまず一年間経験するパターンが定番化している。また、ミスマガジン2003メンバーで2004年8月に、BMGファンハウス(現:ソニー・ミュージックレーベルズ アリオラジャパンレーベル)からCD「ユウキ」(「バーチャファイター サイバージェネレーション」主題歌)も発売された。

2005年は、審査員としてプロデューサーのつんく♂が加わり、主要5部門のほかに「つんく♂賞」が設けられ、時東ぁみが受賞(このためファイナリストの数は例年より1名多い6名だった)している。つんく♂は2006年以降も審査員としてセミファイナルで全出場者に対するコメントを発表していたが、その後はつんく♂賞該当者なしの状態が続き、2008年度を最後に撤退している。

「フットサル」「GyaO賞」は、ファイナルに残れなかった応募者の中から選出されていた。近年では野口綾子七海れんといったコンテスト未出場者がフットサル賞に選出されるケースが続いていた。しかしフットサルチームは2011年3月をもって活動休止となり、GyaO賞も2009年以降設定されていない。

2007年5月より放送の資生堂「uno」CM(デオドラント用品)に、主要歴代受賞者が出演していた[注 1]。また2009年には、2006年度グランプリの倉科カナが、2001年以降のミスマガジン受賞者としては初となるNHK連続テレビ小説のヒロインに選出された[注 2]

ミスマガ発足から30年を経た2012年、講談社が新しいアイドルオーディション企画として『ミスiD』を立ちあげたことで、今後の動向が注目されていたが、同年7月7日放送の開運音楽堂でミスマガジン自体の休止が発表された。

2017年12月11日発売の『週刊ヤングマガジン』2018年第2・3合併号において、コンテストが約7年ぶりに復活することが発表された[1]2018年5月1日に行われた記者会見で候補者16名が発表された[2]。スペシャルアンバサダーに浅川梨奈小倉優香が就任し、候補者を引率する[3]

2018年12月、ミスマガジンの継続を発表。「ミスマガジン2019」ではオーディションにまつわる交通費を負担する「学割」、カメラテストで使用した写真を応募者に提供する「早期エントリー」の特典が設けられた[4]。2019年5月7日、候補者16名が発表され[5]、ウェブ購入数のみによるマガポケ賞AbemaTV矢口真里の火曜The NIGHT』番組内で決定される火曜TheNIGHT賞を新設。

歴代受賞者編集

ミスマガジン(少年マガジン主催)編集

回数 年度 グランプリ 準グランプリ その他
第1回 1982年 伊藤麻衣子 森尾由美は、コンテスト外で選ばれたマガジンメイト
第2回 1983年 加藤香子 石川京子 白石さおり
第3回 1984年 斉藤由貴 田中美奈子
第4回 1985年 八木さおり 南野陽子は、コンテスト外で選ばれたマガジンメイト
第5回 1986年 遠藤晶 松本亜紀
第6回 1987年 仲地さより 審査員特別賞:吉田真里子
第7回 1988年 山内小百合 さとう珠緒 審査員特別賞:日原麻貴
第8回 1989年 江崎まり 中村通代
第9回 1990年 細川ふみえ 秋山久美

ミスヤングマガジン編集

第1回(1996年)編集

第2回(1997年)編集

第3回(1998年)編集

第4回(1999年)編集

第5回(2000年)編集

  • グランプリ・川村亜紀
  • 準グランプリ(2位)・山田愛子
  • 準グランプリ(3位)・姫嶋菜穂子
  • 準グランプリ(4位)・杏さゆり
  • 準グランプリ(5位)・島田秋奈

※投票制で上位5人を選出。

ミスマガジン(少年マガジン・ヤングマガジン共催)編集

ミスマガジン2001編集

※2月にセミファイナル16人を発表し、3月31日にワイルドブルーヨコハマ(現在は閉鎖)で決戦大会を開催。

ミスマガジン2002編集

ミスマガジン2003編集

 
東京都豊島区東池袋にあるサンシャインシティアルパ(写真は首都高速側の正面出入口)。2003年から2009年まで同施設にある噴水広場でミスマガジンのお披露目イベントが行われていた。

※この年からサンシャイン噴水広場でお披露目イベントを開催

ミスマガジン2004編集

※この年を最後にオフィシャル映像作品のビデオカセット発売が打ち切られ、以降DVDのみの発売となっている(Blu-ray Discの発売は現時点で行われていない)。

ミスマガジン2005編集

※つんく♂が審査員として初参加。この年から高校ラグビーとのタイアップも開始。中村がイメージキャラクターとなった。平成生まれがグランプリを受賞した最初の年でもある。

ミスマガジン2006編集

ミスマガジン2007編集

※この年から「GyaO賞」が制定され、落選者の中から小林が選ばれた。また、この年のみ日本テレビとのコラボ企画を実施し、日テレジェニックとの交流を深めた。

ミスマガジン2008編集

ミスマガジン2009編集

ミスマガジン2010編集

※この年はそれまでのサンシャインシティに代わり赤坂サカスでお披露目イベントを開催。同年7月25日にグランプリ他各賞が発表された。

ミスマガジン2011編集

 
ミスマガジン2011のお披露目イベントが行われた東京ジョイポリス

※この年は募集開始が例年より2か月遅く、エントリー者発表も5月中旬と遅かったが、グランプリ発表は例年通り7月上旬[注 6]を維持した。なお、お披露目イベントは東京ジョイポリスで開催されている。ちなみに衛藤は受賞後、同年結成のアイドルグループ『乃木坂46』に加入している。

※ミスマガジン2011と東日本大震災の被災3県との関係

ミスマガジン2018編集

 
ミスマガジン2018のお披露目イベントが行われた講談社

※発表会場は講談社[6]

ミスマガジン2019編集

フットサルチーム編集

芸能人女子フットサルチーム「ミスマガジン」は2005年6月に結成され、スフィアリーグに参加していた。2005年10月の「第2回すかいらーくグループCUP〜炎のサバイバルトーナメント〜」では準優勝に輝いている(この時の優勝はGatas Brilhantes H.P.)。チームユニフォームはピンクでゴレイロ(GK)はイエロー。

監督はJリーグ浦和レッズベガルタ仙台でプレーをした福永泰。コーチはジェフユナイテッド市原(当時)でプレーした碓氷幸一と、フットサル日本女子代表のゴレイロでFリーグバルドラール浦安の女子チーム「ラス・ボニータス」に所属する本多さかえが務めた。

6年間続いたフットサルチームであったが、2011年5月8日に開催された「サポーター感謝の会」をもって活動休止となった。

メンバー編集

2010年時点

退団編集

公式戦戦績編集

  • 2005年7月「すかいらーくグループCUP」:予選グループA 3位 予選敗退
  • 2005年8月「すかいらーくグループ冒険王リーグ」:予選グループB 3位 予選敗退
  • 2005年10月「第2回すかいらーくグループCUP」:準優勝
  • 2005年12月「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ1stステージ」:5位
  • 2006年2月「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ2ndステージ」:3位
  • 2006年4月「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ3rdステージ」:3位
  • 2006年5月「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ4thステージ」:5位
  • 2006年7月「スフィアリーグ 第1回グッドウィルカップ」:グループB 0勝2敗 予選敗退
  • 2006年8月22日「すかいらーくグループリーグ in お台場冒険王“真夏の女王”決定戦」(グループD) - 1勝2敗 予選敗退
  • 2006年10月「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ5thステージ」:リザーブ落ち
  • 2007年5月4日「すかいらーくグループCUP」予選グループA 予選敗退
  • 2007年7月21日「すかいらーくグループCUP in ザ・冒険王2007」グループB 0勝1敗3分 予選敗退
  • 2007年8月5日「すかいらーくグループCUP in ザ・冒険王2007」グループC 1勝3敗 予選敗退
  • 2008年6月15日「2008メルシートゥフェスタ2ndステージ」:予選敗退
  • 2008年8月1日「冒険王リーグFINAL」グループA 2勝2敗 予選敗退
  • 2008年8月18日「冒険王リーグFINAL」グループE 1勝1敗2分 予選敗退
  • 2008年8月25日「冒険王リーグFINAL」グループH 2勝1敗1分 決勝大会進出
  • 2008年8月26日「冒険王リーグFINAL」決勝大会 1回戦敗退
  • 2008年9月7日「2008メルシートゥフェスタ3rdステージ」:準優勝
  • 2008年12月7日「2008メルシートゥフェスタFinalステージ」:予選敗退
  • 2009年3月15日「2009メルシートゥフェスタ in MARCH」:予選敗退

セゾンカップ編集

公式戦ではないが、2006年5月5日、6日にかけて日比谷公園で開催された「FOOTBALL FESTA2006 女子フットサル・セゾンカップ」でミスマガジンが優勝した。この優勝カップと記念集合写真は、講談社一階の受付前に展示されている。

その試合結果の詳細は以下の通り(ミスマガジン、carezza南葛YJシューターズによる2回戦総当たり制)。

  • 初日(5月5日)
    • ミスマガジン 1-0 南葛YJシューターズ
      • 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣
    • carezza 1-0 南葛YJシューターズ
    • ミスマガジン 1-1 carezza
      • 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣、carezza・小島くるみ
  • 2日目(5月6日)
    • carezza 2-0 南葛YJシューターズ
      • 得点 : carezza・小島くるみ、carezza・長谷川桃
    • ミスマガジン 2-1 carezza
      • 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣×2、carezza・長谷川桃
    • ミスマガジン 3-0 南葛YJシューターズ
      • 得点 : オウンゴール、ミスマガジン・西田美歩、ミスマガジン・溝口麻衣
  • 総合結果
    • 優勝・ミスマガジン 3勝1分0敗 得点7 失点2 得失点差+5
    • 準優勝・carezza 2勝1分1敗 得点5 失点3 得失点差+2
    • 3位・南葛YJシューターズ 0勝0分4敗 得点0 失点7 得失点差-7
  • 得点ランキング
    • ミスマガジン・溝口麻衣 5点
    • carezza・小島くるみ 3点
    • carezza・長谷川桃 2点
    • ミスマガジン・西田美歩 1点

劇団ミスマガジン編集

7年ぶりに復活した2018年、同年の受賞者5名をはじめとするファイナリスト9名が「劇団ミスマガジン」を結成し、舞台公演に挑戦した。

ソウナンですか?演劇版』

日程:2018年11月7日(水) - 11月11日(日)

会場:シアターブラッツ

脚本・演出:竜史(20歳の国)

キャスト編集

  • 恵結菜:岡本桃花
  • 鬼島のぞみ:農海姫夏

配信番組編集

ミスマガジン2019の番組として2019年8月1日、YouTubeチャンネル『ミスマガTV』を開設[9]。ミスマガジン2019メンバーが出演し、魅力を伝える。同年10月4日にはレジェンドゲストとして小阪有花が出演した[10]。10月18日からミスマガ2018グランプリ・沢口愛華が出演。

出演者編集

補足編集

  • 森尾由美南野陽子はミスマガジン出身と思われがちだが、これは誤解である(受賞歴もない)。実際は、ミスマガジンの流れをくんだグラビア専門誌『DELUXEマガジン』でのグラビアとしての活動が大きく取り上げられ、その高い人気からミスマガジンと同格に扱われるようになった、という誤った刷り込みがあったからとされている。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 2002…和希沙也・安田美沙子、2003…岩佐真悠子・瀬戸早妃、2004…山崎真実、2005…加藤理恵、2006…倉科カナ
  2. ^ 旧ミスマガ時代を含めると、斉藤由貴以来となる。
  3. ^ 準グランプリだった谷川は後に「桃樹明日香」に改名し、タレント活動を続けていた。なお、引退時期は不明。
  4. ^ 恋のから騒ぎ13期生
  5. ^ 小阪は歴代で一番背が高い(168cm)グランプリである
  6. ^ この年は7月4日にヤングマガジンが発売された

出典編集

  1. ^ a b “ミスマガジン:伝統のグラドルコンテストが7年ぶり復活”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2017年12月11日). https://mantan-web.jp/article/20171210dog00m200023000c.html 2017年12月11日閲覧。 
  2. ^ “ミスマガジン2018、候補者16人お披露目”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年5月1日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180501-OHT1T50147.html 2018年5月1日閲覧。 
  3. ^ ミュージックヴォイス(MusicVoice). “「ミスマガジン」ベスト16初披露、アイドルや小野妹子の子孫も:エンタメ(MusicVoice(ミュージックヴォイス))” (日本語). www.musicvoice.jp. 2018年5月8日閲覧。
  4. ^ 『ミスマガジン2019』オーディションで史上初の「学割」「早期エントリー」特典”. ORICON NEWS (2018年12月28日). 2019年3月10日閲覧。
  5. ^ 『ミスマガジン』決勝16名が決定、眩しいビキニ姿で勢ぞろい!14日にはAbemaTV生出演も決定” (日本語). AbemaTIMES (2019年5月8日). 2019年5月9日閲覧。
  6. ^ a b 7年ぶり復活「ミスマガジン2018」グランプリ&各賞受賞者5名決定<プロフィール>”. モデルプレス (2018年7月17日). 2018年7月17日閲覧。
  7. ^ “ミスマガジン2019:令和初のグランプリは埼玉県出身の豊田ルナさん17歳 5歳から子役として活動”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2019年7月23日). https://mantan-web.jp/article/20190723dog00m200026000c.html 2019年7月23日閲覧。 
  8. ^ a b ミスヤンマガ・吉澤遥奈、17歳が初グラビアでメリハリボディ&素の笑顔” (日本語). マイナビニュース (2019年7月29日). 2019年8月4日閲覧。
  9. ^ 「ミスマガジン2019」受賞者6人がビキニで集結 スター候補生のフレッシュボディ”. ORICON NEWS. 2019年11月5日閲覧。
  10. ^ 「ミスマガ」レジェンド・小阪有花、現役後輩に芸能界のアドバイス送る”. ORICON NEWS. 2019年11月5日閲覧。
  11. ^ 「ミスマガジン2019」メンバーによるYouTubeチャンネル「ミスマガTV」が新開設|講談社C-station” (日本語). 講談社C-station. 2019年11月7日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集