ミュータント・クロニクルズ

ミュータント・クロニクルズ』(Mutant Chronicles)は、2008年アメリカ映画。原作はロールプレイングゲーム作品『Mutant Chronicles』。

ミュータント・クロニクルズ
Mutant Chronicles
監督 サイモン・ハンター
脚本 フィリップ・アイズナー
製作 エドワード・R・プレスマン
ティム・デニソン
ピーター・ラ・テリエール
スティーヴン・ベラフォンテ
プラス・ミシェル
音楽 リチャード・ウェルズ
撮影 ジェフ・ボイル
編集 ショーン・バートン
アリソン・ルイス
配給 日本の旗 アートポート
公開 ロシアの旗 2008年8月7日
アメリカ合衆国の旗 2009年4月24日
日本の旗 2010年3月13日
上映時間 111分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 $2,033,165[1]
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日本では、劇場DVDテレビVODの4メディアで同時期公開する「史上初のオールメディア公開」が実現した[2]

ストーリー 編集

西暦2707年の荒廃した地球。4つの大企業西欧企業軍「キャピトル」、東欧企業軍の「バウハウス」、アジア企業軍の「ミシマ」が世界の覇権を握り、わずかな資源を巡って戦争をしていた。ある日、ミッチ・ハンターを含む西ヨーロッパ・アメリカ大陸企業軍「キャピトル」と東ヨーロッパの「バウハウス」の交戦中、両軍の砲撃のショックで古代のミュータントたちが復活してしまう。強靭な肉体を持つミュータントたちの前に人類は存亡の危機に陥り、敵対していた4大企業も連合軍を組んで反撃に出る。しかし、連合軍でも全く歯が立たず、僅か数日で地球はミュータントによって占領されてしまう。人類は地球を捨てて火星への移住を始めようとするが、希少な火星への移住船のチケットを巡って各地で新たな混乱が発生してしまう。そんな時、ミュータントの出現を予言していた修行僧サミュエルは企業体のトップであるコンスタンティンに各社から兵力を募って20名の精鋭部隊を結成するように持ちかける。各社の兵隊の中から精鋭部隊が選出されていく中、「キャピトル」からはミッチが選ばれる。ミッチは精鋭部隊とサミュエルと共にミュータントを封印する手掛かりのある地底の遺跡へと向かうのだった。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
ミッチ・ハンター トーマス・ジェーン 宮内敦士
ブラザー・サミュエル ロン・パールマン 最上嗣生
ヴァレリー・デュバル デヴォン青木 小宮山絵理
マキシミリアン・フォン・スタイナー ベンノ・フユルマン
ネイサン・ルーカー ショーン・パートウィー
コンスタンティン ジョン・マルコヴィッチ 浦山迅
セヴェリアン アンナ・ウォルトン
キム トム・ウー

脚注 編集

  1. ^ Mutant Chronicles (2009)” (英語). Box Office Mojo. 2010年11月14日閲覧。
  2. ^ 日本語版公式サイトより

外部リンク 編集