ミリアム・ローパー(Miryam Roper 1982年6月26日- )はパナマ柔道選手。ドイツアーヘン出身。階級は57kg級。身長165cm[1][2]パナマ系ドイツ人[3]

獲得メダル
ドイツの旗 ドイツ
柔道
世界選手権
2013 リオデジャネイロ 57kg級
世界団体
2010 アンタルヤ 57kg級
2008 東京 57kg級

人物 編集

柔道は6歳の時に始めた[4]

2008年に東京で開催された世界団体ではドイツチームの一員として3位に入った[2]。2010年にアンタルヤで開催された世界団体では決勝でオランダに敗れて2位に終わった[2]。2011年の世界選手権では準々決勝でブラジルのラファエラ・シルバに敗れると、その後の3位決定戦でも松本薫に合技で敗れて5位となった[2]2012年ロンドンオリンピックでは初戦でシルバに有効で敗れた[1]。2013年の世界選手権では準々決勝でアメリカのマルティ・マロイに敗れるが、その後の3位決定戦でフランスのオトーヌ・パヴィアに一本勝ちして、31歳にして個人戦の世界選手権で初のメダルを獲得した[5]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは初戦で敗れた[2]。2017年からは父親の出身国であるパナマに国籍を移すが、パンナム選手権では5位だった[2][6]。続くグランドスラム・エカテリンブルグでは決勝で宇高菜絵を破って、グランドスラム大会史上最年長の34歳で優勝を飾った[7]

主な戦績 編集

(出典[2]、JudoInside.com)

脚注 編集

外部リンク 編集