ムハンマド・アル=オワイス

サウジアラビアのサッカー選手

ムハンマド・アル=オワイスアラビア語: محمد العويس‎、Mohammed Al-Owais、1991年10月10日-)はサウジアラビアアハサー出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパーアル・ヒラル所属。サウジアラビア代表

ムハンマド・アル=オワイス
名前
ラテン文字 Mohammed Al-Owais
アラビア語 محمد العويس
基本情報
国籍 サウジアラビアの旗 サウジアラビア
生年月日 (1991-10-10) 1991年10月10日(32歳)
出身地 アハサー
身長 185cm
選手情報
在籍チーム サウジアラビアの旗 アル・ヒラル
ポジション GK
背番号 21
ユース
サウジアラビアの旗 アル・シャバブ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2017 サウジアラビアの旗 アル・シャバブ 31 (0)
2017-2021 サウジアラビアの旗 アル・アハリ・ジッダ 92 (0)
2022ー サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 7 (0)
代表歴2
2015- サウジアラビアの旗 サウジアラビア 52 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年9月22日現在。
2. 2023年11月21日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴 編集

2017年7月18日、サウジ・プロフェッショナルリーグアル・アハリ・ジッダに移籍した。立ち位置としてはヤーセル・アル=モサイレムのバックアッパーとなる。

2020年11月以降はモサイレムからポジションを奪取し、レギュラーとして活躍している。

2022年1月12日、アジア王者アル・ヒラルへ完全移籍することが発表された[1]。同年2月12日、FIFAクラブワールドカップ2022・3位決定戦アル・アハリ戦で加入後初出場を果たした。しかしチームは4失点を喫して敗れ、自身も厳しいデビューとなった[2]。その後も正GKであり、かつての代表の同僚であるアブドゥラー・アル=マイウフからポジションを奪取することに苦戦し、同シーズンはマイウフの控えに留まった。

2023シーズンは、ヤシン・ブヌの加入により完全に控えに降格。現役サウジアラビア代表でありながら試合に出場できない状況に遭い、代表からも外れる事態に陥った[3]

代表 編集

2015年9月に2018 FIFAワールドカップ・アジア予選東ティモール代表戦でA代表に初召集された。2016年11月15日の同予選日本代表戦で代表初キャップを刻むが、チームは1-2で敗れた。以降はメンバーから遠ざかったが、2017年10月頃から再びメンバーに選出され、そのまま2018年6月4日、2018 FIFAワールドカップの本大会メンバーに選出された[4]。 本大会第1節のロシア戦での出番はなかったが、ロシア戦に先発出場していたアブドゥラー・アル=マイウフが5失点を喫したため、第2節ウルグアイ戦で先発に抜擢された。しかしチームは23分にルイス・スアレスにゴールを奪われ敗れた。W杯終了後は完全に正GKに定着し、AFCアジアカップ2019ではレギュラーとして出場した。

2022 FIFAワールドカップでは、レギュラーとして初戦アルゼンチン戦に先発出場。好セーブを連発し、チームの大金星に大きく貢献した[5]

AFCアジアカップ2023は、怪我の影響でメンバーから外れた。

脚注 編集

外部リンク 編集