ムハンマラ(Muhammara、アラビア語: محمرة‎)は、シリアアレッポが起源の[1]辛い唐辛子のディップである。レバント料理トルコ料理で見られる。トルコ西部では、acukaと呼ばれる。

ムハンマラ
オリーブ油、ミントの葉、クルミを添えたムハンマラ
フルコース ディップ
発祥地 アレッポ, シリア
主な材料 赤唐辛子、クルミ、パン粉、レモン汁、ザクロの糖蜜、赤唐辛子ペースト、食塩、オリーブ油、クミン
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材料 編集

基本的な材料としては、新鮮または乾燥したアレッポペッパー、挽いたクルミパン粉オリーブ油である。ニンニク食塩レモン汁、ザクロの糖蜜、クミン等のスパイスが加えられることもある。ミントの葉が飾られることもある。

利用 編集

パンのディップやトーストのスプレッド、肉や魚をグリルしたケバブのソースとして用いられる[2]

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ The Culinary Institute of America (2008). Garde Manger: The Art and Craft of the Cold Kitchen (Hardcover ed.). Wiley. p. 53. ISBN 0-470-05590-1. https://books.google.co.jp/books?id=6sp2LXkyEvMC&pg=PA53&dq=Muhammara+syria&hl=en&ei=qLUjTaz9GYycOqzYiYsJ&sa=X&oi=book_result&ct=result&redir_esc=y#v=onepage&q=Muhammara%20syria&f=false 
  2. ^ Muhammara Archived 2007年6月9日, at the Wayback Machine.