メタルギアソリッド

メタルギアソリッド』(METAL GEAR SOLID、略称: MGS)は、コナミコンピュータエンタテイメントジャパンが開発、コナミから発売された戦術諜報アクションゲームであり、メタルギアシリーズの3作目となる作品である。

メタルギアソリッド
Metal Gear Solid logo.svg
ジャンル ステルスゲーム
対応機種
開発元
メタルギアソリッド / インテグラル
ザ・ツインスネークス
コナミコンピュータエンタテインメントジャパン・シリコンナイツ
発売元 コナミ
シリーズ メタルギアシリーズ
人数 1人
メディア
  • CD-ROM2枚組
  • CD-ROM3枚組(インテグラル/初回幻想水滸伝II DEMO同梱版)
  • GC用光ディスク2枚組(ザ・ツインスネークス)
発売日
メタルギアソリッド
インテグラル
ザ ツインスネークス
Microsoft Windows
対象年齢
売上本数
  • 日本の旗 約78万本
  • 世界 約603万本[1]
その他 メタルギアソリッド: 限定版あり
ザ・ツインスネークス: ゲームキューブ同梱版あり
テンプレートを表示

概要編集

MSX2用として発売された前2作品とは異なり、ポリゴンを用いた3次元描写による潜入アクションゲーム。

物語のテーマは「GENE(遺伝子)」。本作品のシナリオは、米国の『フォーチュン』誌にて「20世紀最高のシナリオ」と称され、小説版のキャッチコピーでも使われている。

ハード性能を活かした映像の他、兵士の吐く白い息等の描写で極寒のアラスカへの潜入を演出。詳細な人物設定等も評価されている。ハードの移行により大きな進展を見せた本作は、ポリゴンによる3次元描写となった事に加え、3次元でなければ不可能な演出を盛り込んでいる。また、ゲーム内では実在する武器が使用されている。

ストーリー編集

シャドー・モセス島事件
2005年。アラスカ半島アリューシャン列島フォックス諸島沖の孤島、シャドー・モセス島において、ハイテク特殊部隊・「FOXHOUND」とその傘下の次世代特殊部隊が突如として蜂起、同島の核兵器廃棄所を占拠した。
彼等は「ビッグ・ボスの息子達」を名乗り、米政府に対して5000万ドルとビッグ・ボスの遺体の引き渡しを要求。それが24時間以内に受け入れられない場合、シャドー・モセスにある核兵器を発射すると通告した。
政府は、元FOXHOUND司令官であり、元大佐でもあったロイ・キャンベルをこの鎮圧作戦の司令官として招集。それに従い、キャンベルは元FOXHOUND隊員であるソリッド・スネークを呼び戻した。
スネークに依頼された任務は2つ。核兵器廃棄所に単身潜入し、人質として囚われたDARPA(国防省付属機関先進研究局)局長のドナルド・アンダーソンとアームズ・テック社社長のケネス・ベイカーの2名を救出すること。そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止し、テロリストの武装解除をすること。伝えられた任務内容にきな臭いものを感じつつも、スネークは渋々任務を承諾する。
アラスカ上空には強烈なブリザードが吹き荒れているため、パラシュートでの降下は不可能。オハイオ級原子力潜水艦で廃棄所付近まで接近した後、小型潜水艇を射出。島に最接近した所で潜水艇を破棄、後は泳ぎで島に上陸し、単独でのスニーキング・ミッション(潜入任務)を開始する。

開発及び発売年表編集

  • 1994年 - メタルギアシリーズ第3作目として『メタルギア3(仮)』として開発開始。当初の発売予定プラットフォームはPlayStationではなく、『メタルギア』と『メタルギア2 ソリッドスネーク』でのMSX2で信頼があったパナソニック3DO用ソフトでの発売予定であったと、HIDECHAN! ラジオ内で小島秀夫が語っている。
  • 1995年1月17日 - 阪神・淡路大震災によるコナミ神戸本社(当時)の被災のため開発中断。
  • 1996年 - 震災の痛手から立ち直り、開発再開。しかし、パナソニックがハードゲーム機産業から撤退したのに伴い、3DO用ソフトからライバル会社だったソニー・コンピュータエンタテインメントのハード機PlayStation用のソフトに変更された。その後、東京ビッグサイトで開催された東京ゲームショウ'96のコナミブースでプロモーション動画が初公開された。
  • 1998年9月3日 - 発売。発売当日、秋葉原のゲームショップでは限定版を求めて100人近い行列ができ[2]、昼過ぎには限定版が完売[3]。すべての店に完売の文字が並んだ[3]
  • 1999年6月24日 - PlayStation用ゲーム『メタルギアソリッド インテグラル』が発売。音声が全て英語吹き替えになり、難易度設定が追加され、全300ステージのVRトレーニングを収録した「VRディスク」が新たに追加されCD3枚組になった。新たなキャラクター遺伝子怪獣ゲノラも登場。PocketStationにも対応している。VRディスクでは本作のトレーラー映像を見ることも出来る。
  • 2000年 - Microsoft Windows用ソフトとして発売されたが、アメリカなどでの販売にとどまり、日本では発売はされなかった。
  • 2004年3月11日 - 本作を原案に、システムや演出、グラフィックやアクション性などを『メタルギアソリッド2』と同じレベルまで向上させたゲームキューブ用ゲーム『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』が発売された。『ザ・ツインスネークス』には『メタルギアソリッド2』から登場した麻酔銃なども存在するが、ストーリーの関係上、元々死亡するキャラクターは麻酔銃で撃退しても変わらず死亡する結果となる。ゲームキューブ本体同梱版にはファミコン版『メタルギア』が収録されたディスクが付属していた。
  • 2008年3月21日 - ゲームアーカイブスよりPlayStation 3PlayStation Portableへの販売を開始。
  • 2008年5月 - 007シリーズなどの執筆も手がけたレイモンド・ベンソンによる、小説版が角川文庫より発売。一部の変更や著者オリジナルの描写がなされているが、後に発売されたメタルギアソリッドシリーズの設定に基づいた描写が増えている。
  • 2012年8月28日 - ゲームアーカイブス版がPlayStation Vitaに対応。PS Vita版『HD エディション』を購入し、『ピースウォーカー』のダウンロード版を購入することで、『メタルギアソリッド4』『メタルギアソリッドV』を除くメタルギアシリーズにおける小島秀夫監督作品(『メタルギア』から『メタルギアソリッド3』及び『メタルギアソリッドピースウォーカー』)までをPS Vitaでプレイする事が可能となった。
  • 2013年7月11日 - 『METAL GEAR SOLID THE LEGACY COLLECTION』の発売に合わせ、『インテグラル』のゲームアーカイブス版が配信開始。単体でも購入できるほか、『LEGACY COLLECTION』には無償ダウンロードできるプロダクトコードが付属する。

登場人物編集

装備品編集

派生版編集

メタルギアソリッド インテグラル編集

  • ムービーシーン・無線が全て英語音声に変更された。字幕は日本語・英語と自由に変更できる。
  • 本編のほか、オリジナル版にはない300の「VR TRAINING」を収録した三枚目のディスク「VR DISC」が追加されており、潜入任務の基礎を練習できる「SNEAKING MODE」、8種類の武器の習熟訓練を行う「WEAPON MODE」、武器を使用して敵兵を倒して行く「ADVANCED MODE」、様々な制限の元で(ほとんどネタ重視)ミッションをクリアする「SPECIAL MODE」の4つのモードが収録されている。モードにはメタルギアメタルギア2 ソリッドスネークのBGMのアレンジ版が使われている。
  • クリア後に条件を満たしていれば、二度目のプレイからタキシード姿のスネーク、スニーキングスーツを着たメリル、色が赤を基調としたものに変更された忍者が登場するほか、敵兵の配置やルートが変更されるようになった。また、オリジナル版のクリアデータがあれば、最初から敵兵の配置とルートが変更される。
  • 本編で無線周波数「140.07」に通信すると、制作スタッフによる「メタルギアソリッド」の開発裏話を文章で読むことができる。ゲーム中の各場面に応じて開発裏話が用意されており、本編をクリアし2周目を開始してからでないと読めない裏話も存在する(メリル・オタコンのどちらと脱出したかによっても、2周目の開始時に読める裏話は変わる)。なお、この周波数はゲームボーイカラー版「メタルギア ゴーストバベル」の隠し要素として収録された、連続無線ドラマ「アイデアスパイ2.5(ツー・ハン)」を聞くことができる周波数と同一である。
  • PocketStationを使い、ナオミから依頼される極秘ミッションを遂行できるようになる。一定期間内に他のポケステと称号の交換を重ねることによってミッションを進めて行く。
  • 称号の数が48個に増えた。
  • 本編クリア後、一人称視点で本編をプレイ出来る「1P VIEW MODE」が追加された。
  • 本編クリア後に「VR DISC」でカメラを使ってナオミを撮影できる「生還記念写真撮影会」が追加される。最高難易度である「EXTREME」クリア後だとメイ・リンも撮影できる。撮影できる距離、撮影時間は取得した称号によって変わる。

難易度設定も変更できるようになっており、最初に選択できる4つの中のいずれか1つをクリアすることで最高難易度「EXTREME」が追加される。

VERY EASY(最低難易度)
プレイヤーのライフは多く、敵のライフは少なくなっている。最初からサプレッサー付き、弾数無限の武器「MP5SD」を所持した状態でゲームが開始される。ただし、この難易度に限り、エンディングに到達してもクリアデータは作成されない。
EASY(低難易度)
オリジナル版の難易度に準じる。
NORMAL(標準難易度)
オリジナル版と比べ、若干難易度があがっている。
HARD(高難易度)
プレイヤーのライフはNORMALと比べ少なくなっており、致命傷を受けやすいほか、敵兵の位置と視界を示すレーダーが表示されない。
EXTREME(最高難易度)
本編を一度クリアすると遊べるようになる最高難易度。受けるダメージは大きくなり、敵兵に与えるダメージは減っている。HARDと同じくレーダーは表示されず、敵兵の視界は二倍に伸びている。体力回復アイテムは敵から奪わないと入手が出来ない。

メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス編集

『メタルギアソリッド』を『メタルギアソリッド2』の映像技術、ゲームシステムで再現したニンテンドーゲームキューブ用ソフト。略称は『MGSTTS』。開発はKCEJとシリコンナイツ

「主観」や「ホールドアップ」、「エルード」などの『メタルギアソリッド2』で新たに搭載されたアクションが追加された。麻酔銃とそれに伴うボスのスタミナゲージも導入されている[注釈 1]。これにより、狙い撃ち、無殺プレイ、ドッグタグを集める(特に特典はない)ことが可能。同時に敵兵のAIも強化されており、プレイヤーも巧妙に隠れる必要がある。

マップの構成は基本的にPS版と変わっていないが、ロッカーなど『メタルギアソリッド2』から導入された小物がいくつか追加されている。難易度変更など『インテグラル』で追加された要素も収録されたが、「VRトレーニング」は収録されていない。

小島秀夫と親交のある映画監督・北村龍平の演出によってスネークがバク宙で弾丸をよける、飛んでくるミサイルを踏み台にしてジャンプするなどの当時のハリウッドアクション映画を意識した非現実的なムービーに変更されている。小ネタも本作の仕様に合わせた条件で見られるものが存在する。BGMに関しては新規のものとなっている。また、任天堂ハードでの発売ということもあり、マリオとヨッシーの人形が登場するなどの任天堂ネタも盛り込まれた。

キャラクターボイスは『インテグラル』『サブスタンス』同様、全て新録された英語音声である。字幕は日本語に変更できる。日本語字幕のフォント表示にバグがあり字幕の文字が崩れ非常に読みづらくなっているがメーカーは不具合として認めていない。

イベント編集

小島秀夫監督作品に多用される、隠しイベントやジョーク要素が盛り込まれている。

キャラクターの名前
スネークの本名が「デイビッド」で、オタコンの本名が「ハル」と知ったスネークが「木星にも行けそうなコンビだ」と語る。これは映画『2001年宇宙の旅』に登場する宇宙船の船長が「デビッド・ボウマン」で、コンピュータが「HAL 9000」、目的地が木星だったことに掛けたセリフとなっている。また、この映画で主人公が乗船していた宇宙船の名前は「ディスカバリー」であるが、作中でキャンベルが乗艦していたオハイオ級原子力潜水艦の名前も「ディスカバリー」である。
続編『ピースウォーカー』では、オタコンの父親であるヒューイが『2001年宇宙の旅』の大ファンであり、同作品についてネイキッド・スネーク(ビッグ・ボス)にひとしきり熱く語った後に「HALっていい名前だよね」と漏らすというやりとりがある。
小島監督作品の一つであるポリスノーツに、「メリル」とその相棒「デイブ」が登場する[4]が、本名を名乗った直後のスネークも「デイブ」と呼ばれるシーンがある。
サイコ・マンティスの超能力
震動機能のあるコントローラー「DUALSHOCK」を使用していると、念力と称してコントローラーの震動機能を操作したり、セーブやアラート数などの行動記録から性格診断、趣味を言い当ててくる。メモリーカード内にコナミがリリースしたゲームが保存されていると反応し、『ときめきメモリアル』関連のセーブデータが存在すると「ときメモが好きなようだな」と真っ先に言い当ててくるほか、小島秀夫作品である『スナッチャー』と『ポリスノーツ』のデータには特殊な反応を示し、両方のデータが存在すると小島秀夫の声で挨拶する。後に小島組が制作した、『ときめきメモリアルドラマシリーズVol.3 旅立ちの詩』でも同様の演出が用いられている。
画面を暗転させて視界を奪う「ブラックアウト」では、画面右上に「ヒデオ」と表示された偽の外部入力待機画面を映し出す[5]。「ヒデオ」表示はしばらくすると縮小表示になる。
続編『メタルギアソリッド4』でも「DUALSHOCK」ネタや「ヒデオ」ネタは使われており、「HIDEO」「HIDEO2」「ヒデオ2」と種類が増えている。
スタッフロール
エンディングのスタッフロールでは、小島秀夫の名前が20箇所に登場する。1人で20箇所クレジットされるのは家庭用ゲームとして史上初だった。また、3周目のスタッフロールではBGMが途中から主題歌からメインテーマへと変わる[6]
サイボーグ忍者の謎の呪文
サイボーグ忍者が初めて登場する際、「かわにしのせぐち きぬのべばし たきやま…」と謎の呪文を唱えているが、これは実在する能勢電鉄の駅名の羅列で、かつて小島秀夫が能勢電鉄沿線に住んでいたことに由来する。『メタルギアソリッド2』『メタルギアソリッド4』『ピースウォーカー』『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』『メタルギアソリッドV ザ・ファントム・ペイン』でも同様の呪文が登場している。また、サイボーグ忍者のライフをゼロにすると錯乱状態になり、「アデニングアニンチミンシトシン…」という声が室内に響く。これは遺伝子を構成する塩基配列の名前で、本作のテーマが「GENE(遺伝子)」である事に掛けている。
赤いサイボーグ忍者
3周目では、サイボーグ忍者のカラーリングが赤に変化する。
隠しアイテム
隠しアイテム「ステルス迷彩」または「無限バンダナ」(プレイ内容によってアイテムが変わる)は、エンディング中でスネークに手渡される。ゲームクリア後に使用可能になるのはこの為であるという演出。
メタネタ
マスター・ミラーに無線連絡を行うと「充分な休憩をとってからプレイしろ」「バグと決めつけず落ち着いて行動しろ」などゲームプレイについて助言をしてくれる。
あるイベントの無線会話中にナオミがコントローラーの振動機能を利用してプレイヤーの腕をマッサージする。
音声出力をモノラルに設定した状態でハインドとの戦闘中にキャンベルと通信すると「ひょっとして、君はモノラルなのか?」と、音声設定に関しての話題になる。
拷問イベント開始前には「連射パッドを使おうなどとは思うなよ」とプレイヤーに釘を刺す。
メイ・リンが怒る
セーブの際にメイ・リンを呼び出し、ひたすら「セーブしない」を選ぶと怒ってしまい、それでもセーブしないとあかんべえをされてしまう[7]。この演出は、続編『メタルギアソリッド2』プラント編にも受け継がれている。
下痢兵士
前述の通り、牢獄の看守の敵兵は一般兵ではなく、ジョニーという名前を持つユニークキャラクターである。彼は常に下痢気味であり、続編『メタルギアソリッド3』にも登場するジョニーの孫にあたる。彼は続編『メタルギアソリッド2』『メタルギアソリッド4』にも登場している(『メタルギアソリッド2』では声のみ)。

業界初の試み編集

ステージ構築やシステム面、販売戦略などで、複数の業界初の試みが行われている。

従来の2次元描写では平面図形を用いて紙にステージ構成を書き上げる事が出来たのに対し、今作では3次元という立体が扱える為、空間の構成がより複雑になった。このため急遽レゴブロックが用意され、CCDカメラによる角度等の細部の研究が行われた。これらが当時業界初である「複数のアングルを自由に切り替えられる」といったシステムを実現している。また、2次元ハードの時代から受け継がれている「視覚や聴覚に訴える手段」においても大幅にバリエーションが増した。後続のシリーズでは更なるハードの進歩により一層複雑な表現が可能となり、以後レゴブロックの採用は見送られている。

当時主流であったプリレンダによるデモシーンを採用せず、リアルタイムレンダリングによりゲーム画面と同じクオリティで劇を展開する事に徹し、ムービーが無くなる日を想定したとされる[注釈 2]。性能上の制約から画質は荒いローポリゴンとなった為、表情の細部を描写することが出来ず、キャラクターの会話中の感情等は陰影と首の動きによって表現している。このためモーションキャプチャーも採用していない。また、史実部分のみ実写映像が採用されている。

通常、PlayStation用ソフトのパッケージは横向きだが、「メタルギアソリッド」では初の縦置き仕様が採用された。MOOK本の先行発売も行われ、これも業界初の試みであった。また、コナミの『実況パワフルプロ野球'98開幕版』という全く異なるジャンルの作品に体験版を付属し、新たなユーザー開拓を試みた。これ等は全てメタルギアシリーズが前評判を得る前のものだった。

コラボレーション編集

  • マリオヨッシー任天堂から) - 人形で登場。マリオを撃つと1UPのBGM、ヨッシーを撃つとボイス(声 - 戸高一生)が聞ける(GC版のみ)。
  • ニンテンドーゲームキューブ本体とウェーブバード - 上記のマリオの人形と同じ部屋にある(GC版のみ)。
  • beatmaniaシリーズ - 『メタルギアソリッド』のメインテーマのリミックス曲が『beatmania(DISC2)』『beatmania 3rdMIX』『beatmania BEST HITS』(すべてPS用ソフト)及び、『beatmania GB』(GBC対応ソフト)『beatmania for WonderSwan』(WS用ソフト)に収録されている。
  • ときめきメモリアルドラマシリーズ(SS・PS) - メタルギアソリッドが実写映画という設定で上映されている(『Vol.2 彩のラブソング』『Vol.3 旅立ちの詩』)。なお、Vol.2とVol.3では内容が異なり、前者が本作発売前のもの、後者は発売後で本作のダイジェストとなっている。
  • ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜(PS2) - メタルギアソリッドが映画という設定で上映されている(ドラマシリーズとは違い、アニメ映画扱い)。
  • ドリームミックスTVワールドファイターズ(PS2・GC) - 主人公のスネークがコナミキャラからの参戦。隠しキャラなので最初から使用できない。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii) - 主人公のスネークがゲストキャラとして参戦。隠しキャラなので最初から使用できない。作中で行える無線ではキャンベル、メイ・リン、オタコンも登場し、無線画面はPS版のものが流用されている。その他、アイテム関連で多数のキャラや兵器が登場する。また、シャドー・モセス島をモチーフとしたステージも登場する。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch) - 主人公のスネークが登場する。シャドー・モセス島のステージや、アシストフィギュアの1体としてサイボーグ忍者も登場する。

ラジオドラマ編集

文化放送系のアニラジ番組CLUB dbの枠にて、本作のラジオドラマ版が1998年10月24日から1999年1月9日にかけて放送された。監督は小島組の村田周陽が担当している。

脚本はゲーム本編の軍事アドバイザーを担当した毛利元貞が手がけた。スネークやメイ・リン、メリル、キャンベル大佐といったおなじみのキャラクターは登場するものの、ゲーム本編のストーリーとはほとんど関係はない。

スタッフ編集

  • 製作:池田孝治(コナミ)
  • 監督:村田周陽(コナミ)
  • 脚本:毛利元貞(モリインターナショナル)
  • 演出:岩浪美和

独自の登場人物編集

アレン・イイシバ軍曹
声 - 古川登志夫
シュルツ准将/少将
声 - 中江真司
マーク・コルテズ大佐
声 - 阪脩
ライリー・マルティネス曹長
声 - 田中一成
セルゲイ・イワノビッチ大尉
声 - 中田和宏

小説版編集

メタルギア ソリッド
『メタルギアソリッド4』発売に先立って、角川文庫より2008年5月発売。執筆は007シリーズのレイモンド・ベンソン。訳者は富永和子。ISBN 978-4-04-276703-9
シナリオは基本的にゲーム版と同じ展開で進んでいくが、マスターミラーが何者かに襲撃されるシーンや、スネークの少年時代についての描写などゲーム本編では触れられていなかった場面や小説独自の場面も存在する。また、本編にこそ登場しないものの「E・E」や「ソリダス・スネーク」など、次作に登場するキャラクターの名前が挙げられるシーンもある。
著者のレイモンド・ベンソンがゲームの分野に明るいこともあり、作中では、「パンチ・パンチ・キック」などの単語や、新しいアイテムを入手するごとにナスターシャに無線連絡をするなど、ゲームのプレイ内容を再現した描写も見られる。
しかし一方で、一部主要キャラ達の性格や言動が変わっている。また、一部のキャラ達の一人称や台詞も変わっている。
物語は本編の33年前、クラーク博士がビッグ・ボスの遺伝子を持つ双子の出産に立ち会うシーンから始まり、本編でのスネークは33歳であることが分かる。
メタルギア ソリッド サブスタンスI -シャドー・モセス-
『メタルギアソリッドV』発売に先立って、角川文庫より2015年8月発売。著者は、次作『ピースウォーカー』のノベライズを手がけた野島一人(矢野健二)。ISBN 978-4-04-103228-2
『メタルギアソリッドV』との連動企画として3ヶ月連続で刊行され、第1弾が本作にあたる。
2009年、マンハッタン(『メタルギアソリッド2』プラント編の舞台となる年、地域である)に住む一人の少年が読む「metalgear_solid」というテキストファイルという形でストーリーが展開される。ゲーム発売当時には存在しなかったアメリカ同時多発テロ事件が存在する世界観でもあり、メタフィクショナルなストーリー展開となっているが、基本的にはゲーム本編に忠実な内容である。
また、登場人物の設定も最新作であり、最終作とされている『メタルギアソリッドV』までの作品の設定や内容にもとづいて細かく補完・補足されており、それ以降の作品との繋がりがより強化されている。

使用された歌曲編集

『The Best is Yet to Come』 / イーファ・ニ・アーリー
エンディングテーマソング。ゲール語で歌われる。

関連項目編集

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈 編集

  1. ^ ただし、ストーリー上死亡するキャラクターはスタミナを0にして勝利しても死亡する結末である。
  2. ^ 実際に本作でムービーが用いられたのは数箇所のみ。

出典 編集

  1. ^ Metal Gear Solid for PlayStation - Sales, Wiki, Release Dates, Review, Cheats, Walkthrough”. VGChartz. 2008年6月12日閲覧。
  2. ^ CP事業部 1998, p. 90.
  3. ^ a b CP事業部 1998, p. 91.
  4. ^ CP事業部 1998, pp. 93, 224-225, 231.
  5. ^ CP事業部 1998, p. 193.
  6. ^ CP事業部 1998, p. 205.
  7. ^ CP事業部 1998, p. 231.
  8. ^ 『METAL GEAR SOLID naked』ニュータイプ、角川書店、2004年、73頁。ISBN 978-4047071452

参考文献 編集

  • 『メタルギアソリッド 公式完全ガイドブック』コナミ株式会社CP事業部、双葉社〈コナミ完璧攻略シリーズ 〉、1998年。ISBN 4-575-16131-4

外部リンク編集