MÄR
『MÄR - Märchen Awakens Romance』(メル)は、安西信行による日本の少年漫画。総発行部数は900万部。サンデーうぇぶり内において2019年8月5日更新分よりリバイバル掲載が開始した。
MÄR | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | ハイファンタジー、少年漫画、格闘漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
漫画:MÄR - Märchen Awakens Romance | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作者 | 安西信行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | 小学館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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掲載誌 | 週刊少年サンデー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | サンデーコミックス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表期間 | 2003年6号 - 2006年31号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 全15巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 全161話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | 漫画・アニメ・ゲーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | 漫画・アニメ・ゲーム |
概要
2003年から2006年まで『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されたバトルファンタジー漫画。タイトルは、ドイツ語のMärchen(メルヘン)にちなむ。話数カウントは「AKT-」。しかし、北米での公式な読み方は「マール」。
安西が個人誌「DRILL CAPSULE MARKETS VOL.2、VOL.3」にて発表した「フェアリー・スノウ」は本作のプロトタイプにあたる。[1]
2005年4月に『MÄR-メルヘヴン-』のタイトルでテレビ東京系列にてアニメ化、その後コナミデジタルエンタテインメントからテレビゲーム・トレーディングカードゲーム化された。
本作品の重要なアイテムであるÄRMは、安西の趣味であるシルバーアクセサリーを基に考案された。ちなみに原作・アニメ内では指輪やブレスレット、ネックレスなどの種類があるが、実際に商品化された際には指輪に統一されている。
当時、『サンデー』連載中の作品としては、単行本の売り上げが『名探偵コナン』に続く第2位まで上昇するほどのヒット作であったが、安西の意向により全15巻で終わることとなる。そして2006年39号から2007年28号まで、星野倖一郎の作画による続編『MÄRΩ』(オメガ)が連載された(全4巻)。メルの公式ファンブック『アクトシルバー』も発売されている。
アニメにおいては、テーマソングを全てのオープニング・一部のエンディングにおいてGARNET CROWが歌っている。特に2006年の同アーティストのシングルCDリリースは「籟・来・也」「まぼろし」を除き、すべて同番組のタイアップである。その理由としてGIZA studioのバックアップによることが挙げられる。
ストーリー
メルヘンの国に憧れていた普通の中学2年生・虎水ギンタは、「門番ピエロ」と呼ばれるÄRMの力で異世界、メルヘヴンへ召喚された。この世界では、ÄRMという魔法のアクセサリーが存在し、それを使用することによって、使用者に力を与えることができる。メルヘヴンに来たギンタは「バッボ」という生きたÄRMと出会い、仲間たちと出会い、共に戦闘集団「チェスの兵隊(コマ)」に立ち向かう。
登場人物
ÄRM
この世界におけるマジックアイテムの総称。これを使う術者はÄRM使いと呼ばれる。使いこなすには、経験を積み重ねることで術者に染み込んでいく「魔力」とÄRMを“自分の体の一部”のように心を通わせる(シンクロさせる)ことで呼び覚まされる視覚や聴覚、触覚などとは異なる感覚である「シックスセンス(第六感)」が必要とされる。
「シックスセンス(第六感)」は、主に直感や想像力が必要とされ、会得できれば相手の弱点ポイントやÄRMの動きを的確に見切ることができる。
メルヘヴン大戦
- 戦闘集団である「チェスの兵隊」が、メルヘヴンに全土に対して仕掛けた大規模な戦争。作中では6年前に起きた大戦を“第一次大戦”とし、6年後に再び起きた大戦を“第二次大戦”としている。
- 大戦の内容は大きく2段階に分かれており、第1段階として半分程度の国々をテロ的に壊滅させ、第2段階としてウォーゲームを開催する。
ウォーゲーム
- ファントムがチェスの兵隊に造反する者を直接始末するため、メルヘヴン全土に呼びかけた代理戦争。
- 参加するためには指定された場所に期間内に到着し、予選である「テスト」を合格しなければならない。しかし特例として、ファントムによって実力を評価された人物も途中参加を認められることがあり、全てはファントムの一存となっている。
手順
本戦の試合形式は1対1のÄRMバトルを団体戦形式で行われ、以下の手順を踏む。
- 2つのサイコロの目の数でフィールドと人数を決める
- 各チーム(メル・チェス・クロスガード)で参加者を決める(指定人数より少なくても構わない)
- 参加者が各チーム1人ずつ戦う(個人戦)
- 最終的にチームごとの勝者数を比べて、チームの勝敗を決める(団体戦)
- 負けたチームに所属している上に、個人で敗れた者は以後のウォーゲームへの参加資格を失う。
- 負けたチームに所属していても、個人で勝利していれば以後のウォーゲームにも参加可能である。
- ここまでの団体戦を、全ての参加者が参加資格を失うか、キャプテンが個人戦で敗北するまで、繰り返し行う。
登場したフィールド
- レギンレイヴフィールド(1st、7thバトル)
- 砂漠フィールド(2nd、5thバトル)
- 火山群フィールド(3rdバトル)
- 氷原フィールド(4thバトル)
- キノコフィールド(6thバトル)
ウォーゲーム成績表
1stバトル
2ndバトル
3rdバトル
4thバトル
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5thバトル
6thバトル
7thバトル(最終決戦)
レスターヴァ城の決戦
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アニメ(メルヘヴン)
週刊少年サンデー2005年7号にてアニメ化が告知された。当時、サンデー誌上のアニメ化希望が最も高い作品であった。[2]
スタッフ
- 原作 - 安西信行(小学館刊「週刊少年サンデー」連載)
- 監督 - 奥脇雅晴(1話〜52話)→川口敬一郎(53話〜最終話)
- スーパーパイザー - 野村敦司、沢辺伸政、斎藤裕
- シリーズ構成 - 武上純希
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 小丸敏之
- ÄRM設定デザイン - 蝦名康哲(1話〜51話)→今野幸一(52話〜最終話)
- 美術監督 - 梶原芳郎
- カラーデザイン - 黒柳朋子
- 撮影監督 - ひろちけんじ
- 編集 - 小峰博美
- 音響監督 - 渡辺淳
- 音楽 - 池田大介
- 企画協力 - 小学館キャラクター事業センター
- 3DCG制作 - 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
- ラインプロデューサー - 下地志直(1話〜26話)
- アニメーションプロデューサー - 桜井涼介
- プロデューサー - 笹村武史(1〜10話)→青木俊志(11〜71話)→岩田伸一(72〜最終話)、古市直彦
- アニメーション制作 - SynergySP
- 製作 - テレビ東京・小学館プロダクション
主題歌
オープニングテーマ
- 「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」(第1話〜第26話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 13話からイアンの服装が変更になっている。
- 「晴れ時計」(第27話〜第51話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 30話、44話から映像が一部変更になっている。また、34話、35話では、その話で活躍するÄRMが登場している。
- 「夢・花火」(第52話〜第77話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 54話から映像が一部変更になっている。
- 「風とRAINBOW」(第78話〜第102話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 86話から映像が変更になっている。
エンディングテーマ
- 「I just wanna hold you tight」(第1話〜第13話)
- 作詞・作曲・歌 - 小松未歩 / 編曲 - 小林哲
- 「不機嫌になる私」(第14話〜第26話)
- 作詞・作曲 - 小松未歩 / 編曲 - MissTy / 歌 - 岩田さゆり
- 「毎日アドベンチャー」(第27話〜第39話)
- 作詞・歌 - スパークリング☆ポイント / 作曲 - 三好誠 / 編曲 - 大賀好修
- 「桜色」(第40話〜第51話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 桂花 / 編曲 - 小林哲 / 歌 - 竹井詩織里
- 「MIRACLE」(第52話〜第64話)
- 作詞・歌 - 愛内里菜 / 作曲 - 大野愛果 / 編曲 - 葉山たけし
- 「今宵エデンの片隅で」(第65話〜第77話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 73話から背景に動画が挿入されている。
- 「もう心揺れたりしないで」(第78話〜第90話)
- 作詞・作曲・歌 - 北原愛子 / 編曲 - 古井弘人
- 「この手を伸ばせば」(第91〜第101話)
- 作詞 - AZUKI七 / 作曲 - 中村由利 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GARNET CROW
- 「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」(最終話)
-
- フルバージョンで放映された。
CD
- 『メルヘヴン THEME SONG BEST』(3月14日発売)(GZCA-5098)
DVD
NBCUniversalから発売された。
- 1話 - 52話までは『メルヘヴン』名義で発売。全18巻。
- 53話 - 102話までは『メルヘヴン Z(ツヴァイ)』名義で発売。全17巻。
- 全巻にサンデーCM劇場ロングバージョンと設定資料集が特典として含まれている。また、1期8巻〜18巻は初回特典としてアルヴィスの描き下ろしイラストがリバーシブルジャケットとして付属。
タイトル | 収録話数 | 発売日 | 型番 | 表紙 | 特典 |
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メルヘヴン(全18巻) | |||||
1巻 | 第1-2話(2話) | 2005年 8月10日 |
GNBA-7141 | ギンタ・バッボ | 初回特典:「KONAMIビジュアルキャラクターカード描き下ろしDVD限定バージョン」カード |
2巻 | 第3-5話(3話) | 9月19日 | GNBA-7142 | ジャック・ドロシー | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
3巻 | 第6-8話(3話) | 10月17日 | GNBA-7143 | アルヴィス・ベル | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
4巻 | 第9-11話(3話) | 11月10日 | GNBA-7144 | スノウ・エド | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
5巻 | 第12-14話(3話) | 12月9日 | GNBA-7145 | ナナシ | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
6巻 | 第15-17話(3話) | 2006年 1月13日 |
GNBA-7146 | ファントム | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
7巻 | 第18-20話(3話) | 2月10日 | GNBA-7147 | ジャック・パノ | 初回特典:ジャケット絵柄シール |
8巻 | 第21-23話(3話) | 3月10日 | GNBA-7148 | ドロシー・トト | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ギンタ編」 |
9巻 | 第24-26話(3話) | 4月5日 | GNBA-7149 | アラン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ジャック編」 |
10巻 | 第27-29話(3話) | 4月5日 | GNBA-7150 | ロラン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「スノウ編」 |
11巻 | 第30-32話(3話) | 5月12日 | GNBA-7151 | アルヴィス | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「アルヴィス編」 |
12巻 | 第33-35話(3話) | 5月12日 | GNBA-7152 | ナナシ・アクア | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ドロシー編」 |
13巻 | 第36-38話(3話) | 6月9日 | GNBA-7153 | ギンタ・バッボ・ファントム | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ファントム編」 |
14巻 | 第39-41話(3話) | 6月9日 | GNBA-7154 | スノウ・エモキス | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ロラン編」 |
15巻 | 第42-44話(3話) | 7月7日 | GNBA-7155 | ナナシ・ガリアン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ナナシ編」 |
16巻 | 第45-47話(3話) | 7月7日 | GNBA-7156 | イアン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「ベル編」 |
17巻 | 第48-50話(3話) | 8月4日 | GNBA-7157 | アルヴィス・ナナシ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット、メルヘヴン名場面集「アルヴィス編」 |
18巻 | 第51-52話(2話) | 8月4日 | GNBA-7158 | ドロシー・スノウ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、リバーシブルジャケット |
メルヘヴンZ(ツヴァイ)(全17巻) | |||||
Z1巻 | 第53-55話(3話) | 9月8日 | GNBA-7251 | ファントム・ギンタ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード、ノンテロップオープニング映像 |
Z2巻 | 第56-58話(3話) | 10月6日 | GNBA-7252 | ドロシー・ピノキオン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z3巻 | 第59-61話(3話) | 11月10日 | GNBA-7253 | ギンタ・バッボ・ジャック | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z4巻 | 第62-64話(3話) | 12月8日 | GNBA-7254 | アルヴィス・琴美 | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z5巻 | 第65-67話(3話) | 2007年 1月12日 |
GNBA-7255 | ギンタ・バッボ・アリババ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z6巻 | 第68-70話(3話) | 2月9日 | GNBA-7256 | ジャック・ヴィーザル・フォレ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z7巻 | 第71-73話(3話) | 3月9日 | GNBA-7257 | ドロシー・キメラ・クレイジーキルト | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z8巻 | 第74-76話(3話) | 4月4日 | GNBA-7258 | ナナシ・ペタ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z9巻 | 第77-79話(3話) | 5月10日 | GNBA-7259 | ギンタ・バッボ・ファントム | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z10巻 | 第80-82話(3話) | 6月8日 | GNBA-7260 | ギンタ・バッボ・ギロム | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z11巻 | 第83-85話(3話) | 6月8日 | GNBA-7261 | アルヴィス・ロラン | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z12巻 | 第86-88話(3話) | 7月6日 | GNBA-7262 | カペル・ファントム | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z13巻 | 第89-91話(3話) | 7月6日 | GNBA-7263 | ローゼ・アルマ | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z14巻 | 第92-94話(3話) | 8月10日 | GNBA-7264 | カペル・ファントム | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z15巻 | 第95-97話(3話) | 8月10日 | GNBA-7265 | アラン・仮面の男 | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z16巻 | 第98-100話(3話) | 9月7日 | GNBA-7266 | ディアナ・ドロシー | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
Z17巻 | 第101-102話(2話) | 9月7日 | GNBA-7267 | ギンタ・バッボ・キング | 初回特典:ジャケット絵柄シール、待受画像入手用QRコード |
上記の他、単行本8巻の帯についている応募券を送ると抽選で入手出来る非売品のDVDが存在する。中にはサンデーCM劇場ロングバージョンと特典映像が収録されている。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
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1 | 開け! 異世界の扉!! | 武上純希 | 奥脇雅晴 | 小高義規 | 長森佳容 | 2005年 4月3日 |
2 | 伝説のアーム! バッボ!! | のがみかずお | 斉藤和也 | 4月10日 | ||
3 | ジャック! バトルスコップ発動!! | 神戸一彦 | 千葉大輔 うえだひでひと |
千葉大輔 | 岡辰也 | 4月17日 |
4 | ギンタ! バッボを取り返せ!! | 早川正 | 奥村よしあき | 李豪世 | 4月24日 | |
5 | 謎の美少年、アルヴィス | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 小林哲也 | 江森真理子 | 5月1日 |
6 | 氷の中の少女、スノウ | 松園公 | 小高義規 | 長森佳容 | 5月8日 | |
7 | 目覚めよ! もう一人のエド!! | 早川正 | 奥脇雅晴 のがみかずお |
久保山英一 | 田中薫 | 5月15日 |
8 | 復活のナイト・ファントム | 神戸一彦 | 小林哲也 | 千葉大輔 | 岡辰也 | 5月22日 |
9 | 修練の門、メリロとプモル | 武上純希 | 奥村よしあき | 李豪世 | 5月29日 | |
10 | 第二次メルヘヴン大戦 | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 小林哲也 | 江森真理子 | 6月5日 |
11 | 見せてやる! バッボ・バージョン(2)!! | 早川正 | 松園公 | 福田貴之 | 小丸敏之 | 6月12日 |
12 | ルベリアのボス、ナナシ! | 神戸一彦 | 奥脇雅晴 | おゆなむ | 江原康之 | 6月19日 |
13 | 地底湖の戦い! ナナシVSオルコ!! | 植田浩二 | うえだひでひと | 千葉大輔 | 岡辰也 | 6月26日 |
14 | バッボバージョン(3)! 出て来いガーゴイル!! | 武上純希 | 奥村よしあき | 李豪世 | 7月3日 | |
15 | 7人目の仲間? ジョン・ピーチ!? | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 千葉大輔 | こひらかずと | 7月10日 |
16 | ウォーゲーム開始! | 早川正 | 奥村よしあき | 藤本義孝 | 石川哲也 | 7月17日 |
17 | 1STバトル(1)! アルヴィスVSレノ!! | 神戸一彦 | 松園公 | 岡崎幸男 | 江原康之 登坂晋 |
7月24日 |
18 | 1STバトル(2)! ジャックVSパノ!! | 武上純希 | 小林哲也 | 江森真理子 | 7月31日 | |
19 | キャプテン・ギンタ! ガーゴイルVSガロン | 神戸一彦 | ヤマトナオミチ | 草刈大介 | 8月7日 | |
20 | 修練の門再び! ケンカのやり方教えます!! | 早川正 | 奥脇雅晴 | 福田貴之 | 石川哲也 | 8月14日 |
21 | 砂漠フィールド! 闘うお姫様!! | 神戸一彦 | 奥村よしあき | 曾我篤史 | 8月21日 | |
22 | ナナシVSロコ! 呪いのワラ人形!! | 武上純希 | 松園公 | 岡崎幸男 | 桜井木ノ実 | 8月28日 |
23 | 恐るべき魔女! ドロシー!! | 神戸一彦 | 小林哲也 | 江森真理子 | 9月4日 | |
24 | ファントムの密やかな楽しみ | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 畠山茂樹 | 草刈大介 | 9月11日 |
25 | 遅れてきた男! アラン!! | 武上純希 | 福田貴之 | 宇中仁 | 9月18日 | |
26 | 男を見せるぜジャック! 魔法のキノコ!! | 神戸一彦 | 奥村よしあき | 曾我篤史 | 9月25日 | |
27 | 私、負けないよ! 火山群のスノウ!! | 早川正 | 奥脇雅晴 | 岡崎幸男 | 桜井木ノ実 | 10月2日 |
28 | 呪いのロウソク! ギンタVSカノッチ!! | 武上純希 | うえだひでひと | 小林哲也 | 江森真理子 | 10月9日 |
29 | もうひとつのゾンビタトゥ! アルヴィスVSロラン!! | 植田浩二 | ヤマトナオミチ | 草刈大介 | 10月16日 | |
30 | 戦慄! ファントムとゾディアックのナイト!! | 武蔵境考 | 福田貴之 | まきだかずあき | 10月23日 | |
31 | シャドーバトル! ガーゴイルVSブラックガーゴイル!! | 武上純希 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 10月30日 | |
32 | 静かなる闘志…アルヴィスの力… | 神戸一彦 | 大平直樹 | 岡崎幸男 | 島田賢志 古谷田順久 |
11月6日 |
33 | どうなるジャック! どうするドロシー!? | 静谷伊佐夫 | おおそ独犬 | 山口美浩 | 氏家嘉宏 野道佳代 |
11月13日 |
34 | アクアとアッコちゃんとナナシ流! | 高橋ナツコ | 奥脇雅晴 | 菅井嘉浩 | 植田理恵 | 11月20日 |
35 | 逆襲のギロム! エゴラVSガーゴイル!! | 植田浩二 | 奥村よしあき | 福田貴之 | まきだかずあき | 11月27日 |
36 | ドロシーVSラプンツェル、唄え。クレイジーキルト!! | 神戸一彦 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 12月4日 | |
37 | 魔法の国、カルデアへ | 武上純希 | 向中野義雄 | 近藤優次 | 12月11日 | |
38 | 侵略者ファントム・ギンタ激闘の果てに… | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 岡崎幸男 | 島田賢志 | 12月18日 |
39 | こども大好きナイト、アッシュ!! | 静谷伊佐夫 | 井草かほる | 山口美浩 | 氏家嘉宏 野道佳代 |
12月25日 |
40 | 世界一ブサイク決定戦!? スノウVSエモキス!! | 高橋ナツコ | 中村賢太郎 | 小野田雄亮 | 菅井嘉浩 器田竹一 |
2006年 1月8日 |
41 | 奪われた魔力! アルヴィスの危機!! | 神戸一彦 | 奥田誠治 | 福田貴之 | まきだかずあき | 1月15日 |
42 | 快感! 石使いのナイト、キャンディス!! | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 1月22日 |
43 | 死の戦場! サイコスペース!! | 武上純希 | 向中野義雄 | 近藤優次 | 1月29日 | |
44 | 運命の死闘! ナナシVSガリアン!! | 植田浩二 | 奥脇雅晴 | 岡崎ゆきお | 島田賢志 | 2月5日 |
45 | 雷撃×雷撃! ナナシ、よみがえる記憶!! | 山口美浩 | 氏家嘉宏 野道佳代 |
2月12日 | ||
46 | 新生ナイト、復讐のイアン! | 神戸一彦 | 井草かほる | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 2月19日 |
47 | 傷だらけのアルヴィス | 静谷伊佐夫 | 奥脇雅晴 | 福田貴之 | まきだかずあき | 2月26日 |
48 | 怒りのドロシー! 砂漠の塔 | 高橋ナツコ | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 3月5日 | |
49 | ゾンネンズ! 狙われた修練の門!! | 武上純希 | 向中野義雄 | 近藤優次 | 3月12日 | |
50 | アルヴィス×ナナシ! 禁断のラビリンス!! | 植田浩二 | 奥田誠治 | 徳本善信 | はっとりますみ | 3月19日 |
51 | ドロシー×スノウ! 誘惑のルージュ!! | 神戸一彦 | 山口美浩 | 氏家嘉宏 野道佳代 |
3月26日 | |
52 | 届け! 希望のシックスセンス!! | 武上純希 | 井草かほる | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 4月2日 |
53 | ファントムを倒す | 静谷伊佐夫 | 川口敬一郎 | 甲藤円 | 4月9日 | |
54 | アランのサブイボ | 高橋ナツコ | 川口敬一郎 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 4月16日 |
55 | アルヴィスが許せない | 植田浩二 | 山口美浩 | 近藤優次 | 4月23日 | |
56 | ドロシーが食べられた | 静谷伊佐夫 | 阿久たすく | 佐野英敏 阿部宗孝 |
4月30日 | |
57 | スノウが笑った | 高橋ナツコ | 篠崎康行 | 高木信一郎 | 5月7日 | |
58 | イアンが怒る | 植田浩二 | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 5月14日 | |
59 | ギンタ東京へ | 武上純希 | 川口敬一郎 | まきだかずあき | 5月21日 | |
60 | ナナシの暴走 | 川口敬一郎 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 5月28日 | |
61 | 深窓のドロシー | 高橋ナツコ | 山口美浩 | 近藤優次 | 6月4日 | |
62 | アランの名探偵 | 静谷伊佐夫 武上純希 |
阿久たすく | 阿部宗孝 | 6月11日 | |
63 | アルヴィスと少女 | 植田浩二 | みくりや恭輔 | 佐藤道雄 雨宮英雄 |
6月18日 | |
64 | 小雪の仮面 | 武上純希 | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 6月25日 | |
65 | 不思議の国のリリス | 川口敬一郎 | まきだかずあき | 7月2日 | ||
66 | レギンレイヴ姫の秘密 | 猪爪慎一 | 佐野隆史 | 大関雅幸 | 曾我篤史 | 7月9日 |
67 | ロコと呪いの新ARM | 山口美浩 | 近藤優次 | 7月16日 | ||
68 | ラストバトル始まるッ | 瀬藤健嗣 | 阿部宗孝 | 7月23日 | ||
69 | ジャックと炎のガーディアン | 瀬藤健嗣 | みくりや恭輔 | 保田康治 | 7月30日 | |
70 | 再戦 アルヴィス対ロラン | 高橋ナツコ | 川口敬一郎 | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 8月6日 |
71 | 永遠の刹那 | 川口敬一郎 | まきだかずあき | 8月13日 | ||
72 | 悲しみの花嫁(キメラ) | 川口敬一郎 | 大関雅幸 | 小林一三 | 8月20日 | |
73 | アランの古傷(トラウマ) | 静谷伊佐夫 | 大関雅幸 | 山口美浩 | 近藤優次 | 8月27日 |
74 | さらば旧友(ハロウィン) | 朝日燃 | 阿部宗孝 | 9月3日 | ||
75 | ルベリアの誓い | 植田浩二 | 佐野隆史 | みくりや恭輔 | 保田康治 | 9月10日 |
76 | 真紅の爪(ガーネットクロウ) | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 9月17日 | ||
77 | ギンタ対ファントム | 武上純希 | 川口敬一郎 | まきだかずあき | 9月24日 | |
78 | 最凶猫ガーディアン | 川口敬一郎 | 浅見松雄 | 小林一三 | 10月1日 | |
79 | 決着ッ | 山口美浩 | 近藤優次 | 10月8日 | ||
80 | かわいい来客 | 高橋ナツコ | 瀬藤健嗣 | 朝日燃 | 阿部宗孝 | 10月15日 |
81 | バッボ割れる | 植田浩二 | 佐野隆史 | みくりや恭輔 | 保田康治 | 10月22日 |
82 | 復活の咆哮 | 小野田雄亮 | 島村恵美子 | 10月29日 | ||
83 | イアンと花嫁 | 猪爪慎一 | 川口敬一郎 | 小丸敏之 | 11月5日 | |
84 | スノウ奪還 | 植田浩二 | 大関雅幸 | 小林一三 | 11月12日 | |
85 | 愛の嵐ゼピュロスブルーム | 猪爪慎一 | 川口敬一郎 | 山口美浩 | 近藤優次 | 11月19日 |
86 | 時間の輪舞(ロンド) | 武上純希 | 阿久たすく | 阿部宗孝 | 11月26日 | |
87 | 城塞都市パルトガイン | 猪爪慎一 | 東海林真一 | みくりや恭輔 | 佐藤道雄 | 12月3日 |
88 | ファントムの夢 | 高橋ナツコ | 川口敬一郎 | 小野田雄亮 | 服部憲知 | 12月10日 |
89 | 覚醒のゾンビタトゥ | 植田浩二 | 高山功 | 名倉智史 | 12月17日 | |
90 | 忘却のクラヴィーア | 武上純希 | 高柳哲司 | 大関雅幸 | 小林一三 | 12月24日 |
91 | アルヴィスよ瞑れ | 猪爪慎一 | 川口敬一郎 | 山口美浩 | 近藤優次 | 2007年 1月7日 |
92 | ミスティ キャッスル | 武上純希 | 阿久たすく | 阿部宗孝 | 1月14日 | |
93 | 冥界のアナリーゼ | 植田浩二 | 山崎たかし | 橋口洋介 | 藤崎賢二 | 1月21日 |
94 | 薔薇は散りてなお染まり | 高橋ナツコ | 川口敬一郎 | 小野田雄亮 | 服部憲知 | 1月28日 |
95 | スノウの真実 | 猪爪慎一 | 小高義規 | 高山功 | 名倉智史 | 2月4日 |
96 | 偽りの平和 | 武上純希 | 佐野隆史 | 大関雅幸 | 小林一三 | 2月11日 |
97 | 炎に散り 水に眠る | 猪爪慎一 | 山崎たかし | 山口美浩 | 近藤優次 | 2月18日 |
98 | さらば心優しきチェス | 植田浩二 猪爪慎一 |
瀬藤健嗣 | 藤崎賢二 | 2月25日 | |
99 | アルヴィスの光 | 猪爪慎一 | 佐野隆史 | 小野田雄亮 | 服部憲知 | 3月4日 |
100 | 哀の嵐ゼピュロスブルーム | 高橋ナツコ | 川口敬一郎 | 高山功 | 名倉智史 | 3月11日 |
101 | ギンタ対ダンナ | 武上純希 | 大関雅幸 | 小林一三 | 3月18日 | |
102 | ワクワクは止まらない | 川口敬一郎 | 近藤優次 | 3月25日 |
放送局
この節の加筆が望まれています。 |
放送局 | 放送期間 | 放送日時[3] |
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テレビ東京 | 2005年4月3日 - 2007年3月25日 | 日曜 10:00 - 10:30 |
テレビせとうち | ||
テレビ北海道 | ||
テレビ愛知 | ||
テレビ大阪 | ||
TVQ九州放送 | ||
BSジャパン (現・BSテレビ東京) |
2005年4月28日 - 2006年3月25日 2006年4月6日 - 2007年4月19日 |
木曜 19:25 - 19:55 木曜 19:30 - 20:00 |
AT-X | 2005年7月27日 - 2007年7月8日 | 水曜9:30 - 10:00/20:30 - 21:00
土曜14:30 - 15:00/24:30 - 25:00[4] |
トゥーン・ディズニー | 2014年8月4日 - 10月16日 | 毎日24:00 - 24:30/24:30 - 25:00 |
青森朝日放送 | 2005年5月9日 - 2007年4月30日 | 月曜 16:00 - 16:30 |
秋田テレビ | 2005年5月 - | 火曜 16:25 - 16:55 |
岩手めんこいテレビ | 2005年4月 - | 水曜 16:54 - 17:24 |
東日本放送 | 2005年5月 - 2006年4月 - |
水曜 16:00 -16:30 水曜 15:54 - 16:24 |
長野放送 | 2005年5月 - | 水曜 16:00 - 16:30(2006年1月時点)[5] 火曜 15:30 - 16:00(2006年12月時点) |
静岡朝日テレビ | 2005年8月 - 2006年3月 2006年4月 - |
日曜 12:00 - 12:27(2006年1月時点)[5] 土曜 6:00 - 6:30(2006年12月時点) |
チューリップテレビ | 2005年4月20日 - 10月5日 2005年10月17日 - 2006年3月27日 2006年4月3日 - 2007年5月14日[6] |
水曜 15:55 -16:24 月曜 15:54 - 16:24 月曜 15:57 - 16:25 |
広島ホームテレビ | 2005年7月19日 - 2006年3月28日 2006年4月8日 - 2007年8月25日 |
火曜 15:50 - 16:20(2006年1月時点)[7] 土曜 6:30 - 7:00(2006年12月時点) |
テレビ山口 | 2005年7月 - 2006年4月 - |
土曜 10:49 - 11:17(2006年1月時点)[7] 月曜 16:20 - 16:50(2006年12月時点) |
南海放送 | 2005年6月 - 2006年4月 - |
木曜 15:55 - 16:25(2006年1月時点)[7] 木曜 15:51 -16:21(2006年12月時点) |
テレビ東京系 日曜10:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
MÄR-メルヘヴン-
|
メルヘヴン情報局
EDのスタッフロール終了後から次回予告の間にあたるパタパタアニメ風のコーナーで、エドワードとベルがかけ合う型式である。時間は30秒。
原作とアニメの大幅な相違点
テレビの放送コードその他の関係で、アニメでは原作には無い設定を追加したり、所々セリフが変えられていたりしている。
- 原作より出血シーンが少ない。また原作で残酷描写があるシーンは自粛されていることがある(マイラの食べられるシーンは吸い込まれるに変更、アリババが死んでいない、Mrフック、コレッキオ、アヴルートゥがラプンツェルに首を切られる際首が飛ばない。ラプンツェルが、「イアンに首を斬られて死ぬ」から「イアンの炎で焼かれて死ぬ」最期に変更されている、キメラの過去の夫のマルコの指輪が投げられる際に原作にあった人差し指とセットで返される所は指輪のみ、キメラの死に方が原作の出血ではなく倒れて天に召される、ファントムの最後が霧から無になるのではなく木陰で永遠の眠りにつく等)。
- 始めの方では残酷な台詞(「死ぬ」「殺す」等)を多少変更していた(ラプンチェルの両親殺しは「殺した」→「ヤッた」「死刑」→「地獄行き」、「殺す」「死ぬ」→「消え去る」等)が、途中からは普通に「死ぬ」「殺す」等を使うようになった。
- 原作で登場したÄRMが一部登場しなかったり逆にアニメオリジナルのÄRMを装備したりするので原作とÄRMの数、装備に相違がある。
- 原作ではチェスが一度メル側の対戦相手に技を見切られたÄRMは何故か壊れてないにも関わらず壊れたÄRM同様身につけているÄRM自体が描かれなくなる事が多いがアニメ版は基本的にはそのようなケースはない。
- Mrフックの片足が原作のでは義足杖だがアニメ版では義足ではなくなっており両足がばっちり描かれている。
- キャンディスの自己紹介が「サディストでありマゾヒスト」から「痛ぶるのも痛ぶられるのも好きな人」に変更。
- ナナシとガリアンの過去は原作ではナナシ視点で描かれているが、アニメでは全体を見渡せるように描かれている。
- ナナシの一人称は原作では「自分」で統一されているが、アニメでは「自分」の他に「ワイ」「オレ(ごく少数)」がある。
- 原作にはなかったコウガの魔力がビショップの中の下という設定が加わりナナシ、ドロシー、アルヴィスから大したことないと試合序盤で言われる。
- 7thバトル・アルヴィス対ロラン戦で原作ではアルヴィスが先に13トーテムポールを放ち、ロランがそれを避けてから攻撃していたが、アニメでは13トーテムポールでの攻撃部分が削られている。
- 原作ではほとんど接点がなかったシャトンとロコの仲が良い。
- 原作では見られなかったファントムの両親の顔やハロウィンの幼少時代の素顔、船乗りの少女の名前等、アニメでは明かされているものがある。
- 原作でペタの右腕に仕込まれた爪で切り裂くウェポンÄRM「ガーネットクロウ」は同作の楽曲アーティストでありペタとのタイトルの回に名前ごと使われている故か原作ではアニメ版でのÄRMの発動の際にÄRM名は言わなかった。また、原作でペタが使用したゴーストÄRM「アビスカノン」はキメラとゴーストÄRMというジャンルが被る故か一切使われなかったので代わりにブラッドスイレンジとガーネットクロウで執拗に瀕死級のダメージを与え続けた。
- アニメではピノキオンIIがガーディアンÄRMではなく、ピノキオンの下半身が台車に修理された姿とされている。
- 物語中盤から原作のシナリオとゲーム「メルヘヴン 忘却のクラヴィーア」のシナリオを合わせて再構築したものに変更されている。
- ギロム以外にコウガがアルヴィスを宿敵と認識し果てには我が永遠のライバルと一方的に定義し、キノピオンはドロシーを追跡し始め最終回のEDでも懲りずに彼らにどう復讐するか議論している。
- 原作ではファントムは自ら死を受け入れたが、アニメではある夢を叶えるためにアルヴィスを仲間にしようと企む。
- チーム・MÄR〜メル〜の主要メンバーとチェスの軍団のほとんどが途中で消滅(ただしスノウとマジカル・ロウ以外は復活)する。※マジカルロウはスノウが閉じ込められていたダークネスARMを解除した代償の為スノウ救出後に消滅した。
- 小雪とギンタママの役割が抽象的にメルヘヴンと関連付けられている。そのために2人の出自に関連して原作との違いがある[8]。
その他
- 「おはスタ」内においてアニメ放送中、毎週金曜日に番組紹介が行われていた。同番組内の「コロコロ天気キッズ」にて、本作のキャラクター達が登場していた。
- サブタイトル表示時のSEは51話までが高音のメロディ、52〜67話がシンプルなメロディ、68話以降がロックサウンドとなっている。
- アイキャッチは39話までがギンタのバッボ、40〜67話がTCGのフルイラストと技名、フレーバーテキスト、背景に所属陣営の模様。68話以降がキャラクターが現れた後「ワクワクが止まらない!」(キャラの口調による変化あり)となっている。
- 日本国外においてはインドネシアのグローバルテレビ、アメリカのカートゥーンネットワーク、スペインのCuatro、カナダのYTV、イタリアのHiro等で放送された。全52話であるがイタリアでは102話全て放送された。
ゲーム
すべてコナミから発売された。
- メルヘヴン KNOCKIN'ON HEAVEN'S DOOR
- ゲームボーイアドバンス用ソフト。ジャンルはアクションRPG。
- 2005年6月30日発売
- メルヘヴン ÄRM FIGHT DREAM
- プレイステーション2用ソフト。ジャンルは3D「ÄRM」対戦格闘。
- 2005年11月3日、2006年12月14日(コナミザベスト) 発売
- メルヘヴン カルデアの悪魔
- ニンテンドーDS用ソフト。ジャンルはタッチ ÄRM RPG。GBA版とはダブルスロットを利用した連動あり。
- 2006年3月30日[9]、2006年12月14日(コナミザベスト) 発売
- メルヘヴン 忘却のクラヴィーア
- 原作の終盤のシナリオをもとにしたアナザーストーリー。アニメ版ではこのゲームでのオリジナルシナリオが多数登場している。GBA版との連動あり。キャッチコピーは「そして、"ヘヴンズドア”は開かれた。」
- ニンテンドーDS用ソフト。ジャンルはタッチ ÄRM RPG。
- 2006年8月26日(イベント先行)[10]9月7日[11](一般販売)発売
- ブラウザゲーム
- GAME MÄR Memory
- アニメ放送中WEBサンデー内のPLAYワールド内に存在した神経衰弱ゲーム。通常のカードのほかイベントカードが存在した。全4ステージ。全てクリアすると壁紙が入手でき、高得点クリアでさらにスペシャル壁紙が入手できた。
- トレーディングカードゲーム
- メルヘヴン THE ÄRM BATTLE
- 全てコナミから発売された。総発売枚数は2000万枚以上。[12]
- スターター
- AKT.1 「異界から来た少年」(2005年4月28日発売)全25種
- 初回特典版はバッボ、スノーマン、バトルスコップのリングが付属。
- AKT.2「異界に賭けし者」(2005年12月1日発売)全30種
- AKT.3「雷撃の騎士達」(2006年7月20日発売)全29種
- ブースターパック
- AKT.1 「異界から来た少年」(2005年6月1日発売)全71種
- AKT.2「開戦!!ウォーゲーム」(2005年7月21日発売)全62種
- AKT.3「チェスの逆襲」(2005年10月12日発売)全62種
- ミニサイズの単行本1巻が同封されたコミックパックも同時発売された。
- AKT.4「連撃のガーディアン」(2006年1月19日発売)全70種
- AKT.5「黒炎の襲撃者」(2006年4月20日発売)全63種
- AKT.6「雷撃の騎士達」(2006年7月20日発売)全70種
- AKT.7「烈風の魔女」(2006年10月19日発売)全63種
- AKT.8「邪悪なる覇道」(2006年12月7日発売)全63種
- AKT.9 「伝説の鼓動」(2007年3月15日発売)全64種
- 一部メルΩの登場キャラクターのカードも収録されている。
- リングパック
- AKT.1 白銀の守護者 (2006年8月31日発売)全21種
- AKT.2 ガーゴイルの咆哮(2006年12月21日発売)全21種
- AKT.3 爆轟のア・バオア・クー (2007年3月8日発売)全21種
- ベスト・オブ・リングパック(2006年10月19日発売)全21種
- その他
- イベント限定
- LIMITED EDITION 全5種
- LIMITED EDITION2 全5種
- LIMITED EDITION3 HOLY WHITE 全5種
- 週刊少年サンデー応募者全員サービス
- BRAVE GOLD 全11種
- COOL SILVER 全11種
- その他
- ÄRMリング(食玩) AKT1〜AKT4各6種
単行本一覧
- 安西信行『MÄR』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全15巻
- 2003年5月17日発売 ISBN 978-4-09-126441-1
- 2003年7月18日発売 ISBN 978-4-09-126442-8
- 2003年10月18日発売 ISBN 978-4-09-126443-5
- 2004年1月17日発売 ISBN 978-4-09-126444-2
- 2004年4月17日発売 ISBN 978-4-09-126445-9
- 2004年6月18日発売 ISBN 978-4-09-126446-6
- 2004年9月17日発売 ISBN 978-4-09-126447-3
- 2004年12月17日発売 ISBN 978-4-09-126448-0
- 2005年3月18日発売 ISBN 978-4-09-126449-7
- 2005年6月16日発売 ISBN 978-4-09-126450-3
- 2005年9月16日発売 ISBN 978-4-09-127331-4
- 2005年12月15日発売 ISBN 978-4-09-127332-1
- 2006年3月17日発売 ISBN 978-4-09-120125-6
- 2006年6月16日発売 ISBN 978-4-09-120380-9
- 2006年8月11日発売 ISBN 978-4-09-120575-9
- 安西信行『MÄR』小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉、全8巻
- 2012年11月16日発売 ISBN 978-4-09-124082-8
- 2012年12月18日発売 ISBN 978-4-09-124083-5
- 2013年1月18日発売 ISBN 978-4-09-124084-2
- 2013年2月18日発売 ISBN 978-4-09-124085-9
- 2013年3月18日発売 ISBN 978-4-09-124086-6
- 2013年4月18日発売 ISBN 978-4-09-124087-3
- 2013年5月17日発売 ISBN 978-4-09-124088-0
- 2013年6月18日発売 ISBN 978-4-09-124089-7
- 全巻に描き下ろしイラストがある。8巻中扉絵は感謝の気持ちを込めて、GARNET CROWのイラストが描かれている。
- 公式ファンブック
- MÄR公式ファンブック AKT.SILVER
- 2005年7月15日発売 ISBN 978-4-09-127772-5
- 各種ガイドブック
- メルヘヴン ノッキンオンヘヴンズドア 公式ガイドブック
- 2005年8月16日発売 ISBN 978-4-09-106249-9
- メルヘヴン アームファイトドリーム 公式ガイドブック
- 2005年12月26日発売 ISBN 978-4-09-106272-7
- メルヘヴン カルデアの悪魔 公式ガイドブック
- 2006年4月26日発売 ISBN 978-4-09-106298-7
- メルヘヴン 忘却のクラヴィーア 公式ガイドブック
- 2006年9月28日発売 ISBN 978-4-09-106321-2
- メルヘヴンザ・アームバトルÄRMマスター超必勝ブック
- 2005年12月9日発売 ISBN 978-4-09-106269-7
- その他
- 安西信行短編集 CRAZY MANIAX
- 2006年8月11日発売 ISBN 978-4-09-120577-3
- フェアリースノウ収録
脚注
- ^ 『安西信行短編集 CRAZY MANIAX』小学館、2006年8月11日、95頁。
- ^ 小学館 週刊少年サンデー2005年7号 巻頭カラーページより
- ^ 『アニメディア』2007年1月号『TV STATION NETWORK』(テレビ局ネットワーク)102 - 104頁(2006年12月時点、BSジャパン・AT-X・トゥーン・ディズニーを除く)
- ^ “MAR-メルヘヴン- | 番組 | AT-X”. www.at-x.com. 2021年11月4日閲覧。
- ^ a b 『アニメディア』2006年2月号『TV STATION NETWORK』(テレビ局ネットワーク)123頁。
- ^ 富山新聞 各朝刊テレビ欄より
- ^ a b c 『アニメディア』2006年2月号『TV STATION NETWORK』(テレビ局ネットワーク)124頁。
- ^ 原作では小雪とスノウは魂は同じ存在であったが、アニメでは、2人は直接に魔的な繋がりを持たされて魂を分けた存在だった。なお原作のギンタママはディアナと風貌は似ているが、全くの別人物である。
- ^ “ニンテンドーDS カルデアの悪魔 紹介ページ”. 任天堂. 2022年12月15日閲覧。
- ^ “メルフェス2006記事”. GAME Watch. 2022年12月15日閲覧。
- ^ “ニンテンドーDS メルヘヴン 忘却のクラヴィーア紹介ページ”. 任天堂. 2022年12月15日閲覧。
- ^ 公式TCGガイドブック帯より。
外部リンク
- メルヘヴン公式サイト
- MÄR-メルヘヴン- テレビ東京公式
- 公式YOUTUBEプレイリスト
- メルヘヴンTHEME SONG BEST公式
- サンデーうぇぶり MÄR
- Meru hevun - IMDb(英語)
- MÄR - メディア芸術データベース
- MÄR - マンガペディア
- MÄR-メルヘヴン MÄRCHEN AWAKENS ROMANCE - テレビドラマデータベース
- MÄR - allcinema