メルボルン・クリケット・グラウンド
メルボルン・クリケット・グラウンド(英語: Melbourne Cricket Ground)は、オーストラリア・メルボルンのヤラ公園にあるクリケット用競技場。1956年のメルボルンオリンピック、2006年コモンウェルスゲームズのメイン会場でもあった。また、オーストラリアンフットボールのAFLグランドファイナルの舞台にもなる。2005年12月に、ビクトリア州遺産とオーストラリア国定遺産に指定された。南半球最大のスタジアムである。施設内にはオーストラリアスポーツ博物館が併設されている。
メルボルン・クリケット・グラウンド | |
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![]() 2017年AFLグランドファイナル | |
施設情報 | |
所在地 | メルボルン ヤラ公園 |
位置 | 南緯37度49分11.89秒 東経144度59分0.41秒 / 南緯37.8199694度 東経144.9834472度座標: 南緯37度49分11.89秒 東経144度59分0.41秒 / 南緯37.8199694度 東経144.9834472度 |
開場 | 1854年 |
修繕 | 1995年、1997年、2013年 |
所有者 | ビクトリア州 |
運用者 | メルボルン・クリケット・クラブ |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 174×149 m |
使用チーム、大会 | |
クリケットオーストラリア代表 オーストラリアン・フットボール・リーグ AFLグランドファイナル メルボルンオリンピック 2006年コモンウェルスゲームズ サッカーオーストラリア代表 | |
収容能力 | |
100,024 |
歴史編集
1853年9月23日、メルボルン・クリケット・クラブが土地を取得し、1854年に初のクリケットの試合が行われた。オーストラリアンフットボールの最初の開催は1859年7月12日に行われた。
1956年のメルボルンオリンピック・2006年のコモンウェルスゲームズの際には一時的に陸上競技用トラック・フィールドが設置され、終了後全面天然芝に戻された。
過去に行われた大会編集
- オーストラリアン・フットボール・リーグ
- クリケットテストマッチ
- 1956年メルボルンオリンピック(開閉会式・陸上競技)
- メルボルンマラソン
- コモンウェルスゲームズ
- サッカーオーストラリア代表
- ステート・オブ・オリジン(1995年・1997年・2015年・2018年)
- WWEスーパーショー・ダウン(2018年)
- 聖体大会(1973年)
外部リンク編集
- 公式ウェブサイト
- メルボルン・クリケット・グラウンド - Facebook
- メルボルン・クリケット・グラウンド (@MCG) - Twitter