メル・ブルックス/新サイコ

アメリカの映画作品

メル・ブルックス/新サイコ』(原題: High Anxiety)は、1977年アメリカ20世紀フォックスが製作したコメディ映画。日本での公開は1978年10月

メル・ブルックス/新サイコ
High Anxiety
監督 メル・ブルックス
脚本 メル・ブルックス
ロン・クラーク
ルディ・デ・ルカ英語版
バリー・レヴィンソン
製作 メル・ブルックス
出演者 メル・ブルックス
マデリーン・カーン
クロリス・リーチマン
ハーヴェイ・コーマン
音楽 ジョン・モリス
撮影 ポール・ローマン英語版
編集 ジョン・C・ハワード英語版
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1977年12月25日
日本の旗 1978年10月21日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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コメディ作家のメル・ブルックスが、アルフレッド・ヒッチコックの様々なサスペンス映画をパロディ化したコメディ作品。映画の冒頭に「アルフレッド・ヒッチコックに捧ぐ」とクレジットされている。

原題の「High Anxiety」は、本作では高所恐怖症と訳されている。

ストーリー 編集

精神医学の世界的権威でありながら、極度の高所恐怖症でもあるリチャード・H・ソーンダイク博士(メル・ブルックス)は、急死した院長の後任として、ロサンゼルスにある「とてもとても重病な精神療養所」に赴任する事になる。だがその療養所は、悪徳のモンタギュー副院長(ハーヴェイ・コーマン)とディーゼル看護婦長(クロリス・リーチマン)が支配する、恐るべき施設であった。

それを知らない新任のリチャード博士は、知らず知らずの内に、副院長と看護婦長の策略に巻き込まれていく。殺人事件の犯人に仕立て上げられたリチャードは、療養所に入院している患者の娘、ビクトリア(マデリーン・カーン)と知り合い、運転手のブロフィ(ロン・ケリー)や恩師リローマン教授(ハワード・モリス)などからの助けも借りながら、事件の真相へと迫っていく……。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
TBS
リチャード・H・ソーンダイク メル・ブルックス 富田耕生
ビクトリア・プリズベーン マデリーン・カーン 向井真理子
シャーロット・ディーゼル クロリス・リーチマン 高橋和枝
チャールズ・モンタギュー ハーヴェイ・コーマン 小林修
ブロフィ ロン・キャリー英語版 青野武
リローマン教授 ハワード・モリス英語版  大木民夫
ベルボーイ バリー・レヴィンソン
殺し屋 ルディ・デ・ルカ英語版
不明
その他
高島雅羅
飯塚昭三
上田敏也
田中康郎
石森達幸
片岡富枝
演出 田島荘三
翻訳
効果
調整 杉原日出弥
制作 トランスグローバル
解説 荻昌弘
初回放送 1981年3月9日
月曜ロードショー

プロダクション・ノート 編集

脚注 編集

外部リンク 編集