メードヌイ・アレウト語
ベーリング島の混合言語である
メードヌイ・アレウト語（メードヌイ・アレウトご、Mednyj Aleut , ロシア語: алеутско-медновский язык, 英語: Copper Island Creol, Copper Island Aleut）は、ベーリング島で話される混合言語である。英語表記から銅島アレウト語ともいう。2021年3月7日、最後の話者であるVera Timoshenkoが死亡し死語となった[1]。アレウト語の名詞にロシア語の動詞をもち、複雑な屈折を保った言語である。もともとはメードヌイ島で話されていたが、話者は1970年に全てベーリング島へ移住した。
| メードヌイ・アレウト語 | |
|---|---|
| 話される国 | ロシア |
| 地域 | コマンドルスキー諸島 |
| 消滅時期 | 2021年3月7日[1] |
| 言語系統 | |
| 言語コード | |
| ISO 639-3 |
mud |
| Glottolog |
medn1235[2] |
| 消滅危険度評価 | |
Extinct (Moseley 2010) | |
脚注 編集
- ^ a b https://www.rferl.org/a/last-native-speaker-aleut-language-dies-russia/31139662.html
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Mednyj Aleut”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
外部リンク 編集
- http://languageserver.uni-graz.at/ls/art?id=981
- Christopher Moseley (2008) Encyclopedia of the world's endangered languages, p. 42. (15 fluent speakers in the late 1980s.)
- http://archives.conlang.info/so/gentua/vonjhuanjhian.html
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