モハマド・ザフアン・アドハ・アブドゥル・ラザク

名前
本名	モハマド・ザクアン・アドハ・アブドゥル・ラザク; Mohd Zaquan Adha Abdul Radzak
ラテン文字	Zaquan Adha
基本情報
国籍	マレーシア
生年月日	1987年8月3日（35歳）
出身地	スレンバン
身長	171cm
選手情報
在籍チーム	クアラルンプールFA
ポジション	MF/FW
背番号	8
ユース
2001-2003	ブキット・ジャリル体育学校
2004-2005	ヌグリ・スンビランFA
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2017年9月20日現在。; 2. 2016年11月17日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

モハマド・ザクアン・アドハ・アブドゥル・ラザク（マレー語: Mohd Zaquan Adha Abdul Radzak、1987年 8月3日 - ）は、マレーシアのサッカー選手。マレーシア代表。ポジションはMFもしくはFW。モハマド・アイディル・ザフアン・アブドゥル・ラザクは双子の兄。

クラブ歴編集

ヌグリ・スンビランFA編集

2004年に兄のアイディルと共にヌグリ・スンビランFAの下部組織に入団。2005-06シーズンには兄弟揃ってトップチームに昇格。この年にヌグリ・スンビランFAは初めてマレーシア・スーパーリーグを制した。

ヌグリ・スンビランFAとの契約は2008シーズン末までであった。この双子はスロバキアのクラブから興味を持たれており、2008 AFFスズキカップが終わった後にこのツォルゴン・リーガの匿名のクラブと契約を結ぶ予定であったが、拒否されたという^[1]。このため、ヌグリ・スンビランFAとの契約を延長した。

ATM FA編集

2012年にはATM FAに移籍し、クラブのマレーシアカップ決勝進出に貢献したものの、ケランタンFAの前に3-2で敗れてタイトル獲得とはならなかった。

JDT FC編集

2013年にはアイディルと共にジョホール・ダルル・タクジムFCに加入した。

代表歴編集

U-20以下編集

マレーシアのアンダー代表としては既に14歳の時に兄のアイディルと共に選出されていた。2004年のAFCユース選手権にも出場した。2006年の同大会の際にもラジャゴパル・クリシュナサミ監督から選出されミャンマー代表と戦っている。しかし、怪我を負って以降は同大会での出場は無かった。

U-23代表編集

サチアナタン・バスカラン監督によって北京オリンピックの予選の香港U-23代表戦に怪我から復帰後初招集された。2007年のムルデカ大会では3得点を獲得、これらは全て決勝のミャンマーU-23代表戦での得点であり、彼の功績があって3-1となり1993年以来の優勝を成し遂げた。2007年の東南アジア競技大会の際にも招集された。

A代表編集

A代表初出場となったのは2010 FIFAワールドカップ・アジア予選であった。

リーグXI編集

2008年7月29日にシャー・アラム・スタジアムで行われたチェルシーFCとの一戦にマレーシアリーグXIとして出場した。彼には得点の機会があったものの、ペトル・チェフに阻まれ得点とはならなかった。この試合はマレーシアリーグXIが0-2とされ敗北した。

個人成績編集

代表での得点一覧

#	日附	場所	対戦相手	得点	結果	大会
1.	2008年10月10日	クアラルンプール	パキスタン	4–1	勝利	親善試合
2.	2008年10月20日	クアラルンプール	アフガニスタン	6–0	勝利	2008年ムルデカ大会
3.	2009年9月11日	クアラルンプール	レソト	5–0	勝利	親善試合
4.	2009年9月14日	タシケント	ウズベキスタン	3–1	敗北	AFCアジアカップ2011