モヒンガー (ビルマ語: မုန့်ဟင်းခါး /mo̰ʷNhɪ́ŋɡá/[1] モウンヒンガー; 綴りの通りにALA-LC翻字法英語版ラテン文字転写すると munʻ'haṅʻ"khā" だが、英語などでは mohinga と表記) とは、ミャンマーで食べられている麺料理である。

モヒンガー
モヒンガーを作るためのインスタントのスープ。粉の形になっている。

概要 編集

麺はライスヌードルを使用しており、スープはナマズなどの魚からとられている。ミャンマーの国民食的存在の食べ物として知られている[2]。上にのせられる具は輪切りにしたゆで卵バナナの芯、コリアンダーといったものである[1]

ミャンマーの屋台において、一般的な食べ物の1つである。たいていの屋台において、朝から用意されていて、朝食としてもよく食べられている[2]

なお、インスタントの粉末スープも存在する。

参考文献 編集

  1. ^ a b 大野, 徹『ビルマ(ミャンマー)語辞典』大学書林、2000年、514頁。ISBN 4-475-00145-5 
  2. ^ a b “モヒンガー(ビルマ料理)”. e-food.jp. http://e-food.jp/recipe/asia/mohinga/ 2014年10月16日閲覧。 

関連リンク 編集