モーガン・スパーロック
モーガン・スパーロック（Morgan Spurlock、1970年11月7日 - ）はアメリカ合衆国のウェストバージニア州パーカーズバーグ出身の映画監督、脚本家、プロデューサー。代表作はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされ、ドキュメンタリー映画として大ヒットを記録した『スーパーサイズ・ミー』。民主党支持者[1]。
他に、プロダクト・プレイスメント、広告、マーケティングについてのドキュメンタリー映画で、その映画自体の制作費を得るために、タイアップ企業を探す過程を描いた『POM Wonderful Presents:The Greatest Movie Ever Sold』がある。（同じテーマでTED講演を行っているTED）
監督作品 編集
- スーパーサイズ・ミー(2004)
- モーガン・スパーロックの30デイズ (TVシリーズ) (2005-2008)
- ビン・ラディンを探せ! スパーロックがテロ最前線に突撃! (2008)
- ヤバい経済学(2010)
- The Greatest Movie Ever Sold (2011)
- Comic-Con Episode IV: A Fan's Hope(2011)
- Mansome(2012)
- ワン・ダイレクション THIS IS US(2013)
- You Don't Know Jack(2013)
- We the Economy: 20 Short Films You Can't Afford to Miss(2014)
- Crafted(2015)
- Rats(2016)
- スーパーサイズ・ミー2 ホーリーチキン (2017)
出演作品 編集
監督を兼任している場合は監督作品に記した
- WHAT WOULD JESUS BUY?/イエスのショッピング 買い物やめろ教会の伝道 WHAT WOULD JESUS BUY? (2007)
- デスバーガー DRIVE THRU (2007)
不祥事 編集
2017年12月、セクハラの訴えに対する和解のなかで、過去の妻やガールフレンド以外との女性との不適切な関係であったことを認めるブログを投稿する。[2][3][4] ブログ投稿を公開した後、スパーロック自身が2004年に設立した会社、Warrior Poetsの代表を辞任する。[5] 2022年10月、ワシントンポストにスパーロックは「キャリアの死に苦しんだ」と語った。[6]
出典 編集
- ^ 草思社「ドキュメンタリーは嘘をつく」（p.249、2004年の来日時の発言）
- ^ “『スーパーサイズ・ミー』監督、レイプやセクハラをしていたことを告白”. HUFF POST (20217-12-15). 2023年3月1日閲覧。
- ^ McCausland, Phil (2017年12月13日). “Filmmaker Morgan Spurlock admits to history of sexual misconduct”. NBC News 2017年12月14日閲覧。
- ^ Kinneally, Tim. “Morgan Spurlock Recalls Accuser From His College Days: 'She Believed She Was Raped'”. オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ Andrews, Travis M. (2017年12月14日). “Morgan Spurlock steps down from his production company after confessing sexual misdeeds in a blog post”. The Washington Post 2018年2月7日閲覧。
- ^ Fetters Maloy, Ashley; Farhi, Paul (2022年10月16日). “Five years on, what happened to the men of #MeToo?”. The Washington Post 2022年10月17日閲覧。
外部リンク 編集
- Official Morgan Spurlock Site
- モーガン・スパーロック (@morganspurlock) - X（旧Twitter）
- Morgan Spurlock - IMDb（英語）