ヤクイバ

ボリビアの都市

ヤクイバスペイン語: Yacuíba)は、ボリビア南部の都市で、タリハ県の県都およびグラン・チャコ郡の郡都である。アルゼンチン国境から3キロに位置し、人口は8万人、標高は600メートル台。商業と炭化水素の開発ブームにわく、ボリビアでもっとも発展が著しい都市のひとつである。1900年までアルゼンチン領だった。

ヤクイバ
ヤクイバの位置(ボリビア内)
ヤクイバ
ヤクイバ
ボリビアにおける位置
南緯22度00分55秒 西経63度40分38秒 / 南緯22.01528度 西経63.67722度 / -22.01528; -63.67722
ボリビアの旗 ボリビア
タリハ県
グラン・チャコ郡
ヤクイバ市
地区 ヤクイバ地区
標高
650 m
人口
(2012年)[1]
 • 合計 97,296人
ウェブサイト www.gmyacuiba.gob.bo/

その地理的条件から、ヤクイバでは商業がさかんである。国境を接するアルゼンチンのサルバドール・マッサと、コナベーションを形成している。

タリハサンタ・クルス方面の道路と、ヤクイバ空港がある。しかし人口が少なく、国内のプロリーグになんとかサッカーチームを参入させている。

地名はグアラニー語で「鳥の水飲み場」といった意味の yaku-iba に由来する。

脚注 編集

  1. ^ World Gazetteer”. 2013年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月11日閲覧。

外部リンク 編集