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ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』(英題:DO・IT!)は、東京テレビ動画(のちの日本テレビ動画)が制作した谷岡ヤスジ原作の劇場用アダルトアニメ1971年9月24日公開。配給日本初の大人のためのアニメーション映画千夜一夜物語』を成功させた日本ヘラルド映画2005年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭フォーラムシアター部門正式出品作品[1]。2005年ファンタジア国際映画祭正式出品作品[2]東京国立近代美術館フィルムセンター「発掘された映画たち2018」上映作品[3]

ヤスジのポルノラマ
やっちまえ!!
DO・IT!
Eirin logo.svg
本作には映倫を挑発するパロディシーン(映倫いじり)があり、それが映倫の逆鱗に触れたのか結果11カ所がカットされた。これはアニメラマ最終作『哀しみのベラドンナ』(1973年)が直接的な性的描写を用いたにも関わらず映倫からカット指示を受けなかったのと対照的である。
監督 三輪考輝
高桑慎一郎
脚本 吉田喜昭
原作 谷岡ヤスジ
製作 渡辺清
製作総指揮 新倉雅美
出演者 鈴木やすし
鈴木弘子
南利明
関敬六
大塚周夫
雨森雅司
増山江威子
小原乃梨子
肝付兼太
納谷六朗
田中亮一
三条魔子
コロムビア・トップ
音楽 橋場清
主題歌 ドバ・ドバ・ソング/ザ・ラニアルズ
ロンリーブルース/杉かおる
製作会社 東京テレビ動画
配給 日本ヘラルド映画
公開 日本の旗 1971年9月24日
北海道の旗 2005年2月24日
カナダの旗 2005年7月17日
東京都の旗 2018年2月6日/3月3日
上映時間 101分(現存96分)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 7000万円
興行収入 不明
前作 クレオパトラ
次作 哀しみのベラドンナ
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アニメ映画として類を見ない破滅的で反社会的な表現が多用されており、映倫からのクレームで11カ所がカット、タイトルバックの修正、結婚という人生の墓場で主人公が割腹自殺を遂げるラストシーンは前年の三島事件を連想させるとのことで全面的に撮り直された[4]安藤健二は「日本のカルトムービーのひとつとして、伝説的な存在となっている」と述べている[5]。なお、この11カ所カットという記録は1992年公開の『地下幻燈劇画 少女椿』の約26カ所カットに抜かれるまで映倫が審査した日本のアニメ映画作品では史上最大のものであった。

劇場公開時のキャッチコピーは「サーモンピンクのふくらみにドバーッと鼻血をぶっかけてどぎつく割り込め! やっちまえ!」。また48年後に発売されたDVD版では「カルトムービー史に燦然と輝く伝説中の伝説のアニメ 奇跡&無謀の初ソフト化! 幻の日テレ版『ドラえもん』の仕掛け人が放って散った巨大花火」と謳われている[6]

目次

あらすじ編集

女にモテない、ついでに金ないチョンガー・ブス夫は、赤線も消えた日本でセックスに飢え悶々とした生活を送っていた。そんな彼は、就職先の自動車メーカーの同僚であるユキ子に懸想。彼女に自分を認めさせようとセールスマン稼業に精を出し、下半身も使って女性の顧客を獲得。社内成績をあげたブス夫は紆余曲折を経て、新妻となったユキ子とホテルで結婚初夜にまで漕ぎ着けたが、ついブス夫が麻雀に誘われている間、ユキ子は窓から飛び込んできたムジ鳥にレイプされ、恐るべき子供ムジ夫を産んでしまう…。

内容および製作・公開について編集

企画・経緯編集

“鼻血ブー”や“アサー”などの流行語を生みだしたナンセンスギャグ漫画の巨匠・谷岡ヤスジの原作をアニメ映画化したもの。東京テレビ動画社長および実質監督かつ製作者である新倉雅美(別名:渡辺清)の最初で最後の劇場製作作品である。タイトルはアメリカ合衆国アナキストであるジェリー・ルービンの著書『DO IT! やっちまえ 革命のシナリオ』(都市出版社/1971年4月)から引用された[6]

東京テレビ動画が制作していたテレビアニメ男どアホウ!甲子園』および『赤き血のイレブン』の放映が終了した直後の1971年春、制作局の日本テレビと東京テレビ動画との間で起こった金銭的な不祥事が原因でテレビアニメの発注が途絶えた東京テレビ動画が起死回生を図るために、映画配給会社の契約も未定なまま映画製作に着手したとされ[7]、セル画4万枚・製作人数2万人・製作期間7カ月・制作費7000万円と東京テレビ動画が社運を賭け全精力を注いだ作品であった[8]。なお実質的監督である新倉雅美がパンフレットに寄稿した「声明文」について、安藤健二は「左翼の活動家のような文体で、とてもアニメ会社の社長のものとは思えない」と評している[7]

演出編集

本作は特定の谷岡ヤスジ作品をアニメ化したものではなく、原作の中からスタッフが映画的イメージを触発させるカットをばらばらに切り抜き、そこから自由にストーリーを翻案・分解・再構築して行き当たりばったりに全体の構想を膨らませていったという[9]。そのためスタッフの一人は「この映画は一種のハプニング的ポルノ・アニメ」とも語っている[9]

映画は3部構成で、第1章「私生活」、第2章「経験」、第3章「めまい」という題が付けられている。第1章「私生活」では主人公ブス夫の独身時代のセックスを描き、第2章「経験」では猛烈セールスマンとなってセックスを武器に車を売る。第3章「めまい」は結婚したものの破局を迎え自殺する[10]。「私生活」「経験」「めまい」というタイトルはいずれも当時の流行歌手である辺見マリの曲名から引用したものである[4]

製作総指揮日本テレビ版『ドラえもん』の企画で知られ[11]テレビアニメ戦え!オスパー』『冒険少年シャダー』『モンシェリCoCo』のプロデューサーとして実績のある東京テレビ動画社長の新倉雅美(本作では本名の「渡邊清」名義で参加)が担当。脚本は『六法やぶれクン』『ムーミン』『天才バカボン』『ど根性ガエル』『ジャングル黒べえ』『元祖天才バカボン』『ろぼっ子ビートン』などのメイン作家である吉田喜昭が手がけた。また原画には谷口守泰(のちに『装甲騎兵ボトムズ作画監督)と村中博美(のちに『名探偵コナン』作画監督)を招き、演出三輪考輝高桑慎一郎が担当した。なお製作スタッフには20歳前後の女性も多く[9]、作中には女性器が頻繫に出て来るので「恥ずかしかった」という[10]。ちなみに色彩は基本的に原色を多用しているので全体的にサイケデリックな印象が見受けられる[8]

本作に参加した演出家三輪考輝旧虫プロダクション出身で、手塚治虫の実験アニメーション映画『展覧会の絵』の演出と原画や『まんが日本昔ばなし』の演出、テレビアニメふしぎの国のアリス』の作画監督、ナック唯一のアニメ映画フリテンくん』のキャラクターデザイン総作画監督などで知られるベテランのアニメーション作家である。それに対して高桑慎一郎は日本語版ハンナ・バーベラ作品の多くで軽演劇系の役者を声優に起用して日本風にローカライズした異色の音響監督である。特に高桑が手がけた『チキチキマシン猛レース』ではオープニング曲を作り替え、日本向けのキャラクター名を独自に設定し、台詞を全く話さないキャラにも台詞を与えるなど大幅にアレンジを加えたユニークな日本語吹き替え版演出で注目された[12]。また本作に参加したメインキャストの鈴木やすし大塚周夫雨森雅司南利明関敬六コロムビア・トップなどは、いずれも高桑演出作品の常連声優であり[12]、本作の破天荒な作風は高桑による演出面が非常に大きいとみられている。ちなみにサブキャラクターのキャストには小原乃梨子増山江威子肝付兼太納谷六朗田中亮一など後に有名となる豪華声優陣も多数起用されている[6]

封切り編集

 
主人公のブス夫が割腹自殺するラストシーンは前年に自決した三島由紀夫をイメージしている[9]

セックス」「レイプ」「インポ」「奇形」「獣姦」「幼児姦」「近親相姦」「割腹自殺」「スカルファック」「日本刀で斬殺」「映倫パロディ」「オ○ンコマーク」など映画という条件の枠にも度を越す過激な内容で、原作者が危惧した通り映画倫理管理委員会(映倫)からのクレームで11カ所がカット、タイトルバックの修正、主人公がメスゴリラ姦通した後、割腹自殺を遂げるラストシーンは前年の三島由紀夫事件を連想させるとのことで全面的に撮り直された[4][13]。なお作品のラストは「結婚は人生の墓場」という教訓を比喩するシーンとなっており、事実、結末は救いようのない悲劇的なものとなっている[8]

作品内容は谷岡ヤスジの支離滅裂でメチャクチャな世界観を彷彿させ、原作者の谷岡からは好評を得たが[8]、いざ蓋を開けると内容が内容だけに全然客が入らず、2週続映が1週で打ち切られたとされる[4]。性と暴力を全面的に打ち出した描写かつ無軌道な内容のため、アニメーション研究家渡辺泰からは「結局、時流に乗っただけの作品で、内容も何もない愚作に終わった」と酷評され[10]映画史家田中純一郎からは「ふざけた凡作」と一蹴された[14]。結局、本作は興行的にも作品的にも全く評価されず、東京テレビ動画は本作の公開直後に活動を停止した[7]

なお劇場公開翌日の9月25日には東京テレビ動画が制作したテレビアニメ男どアホウ!甲子園』の再放送が終了しており、東京テレビ動画の前身にあたる日放映が制作したアニメとびだせ!バッチリ』以来4年10カ月・全5作にわたって東京テレビ動画が独占していた日本テレビ系列夕方6時35分の帯アニメ枠はこれで完全消滅した。

本作は手塚治虫虫プロダクションが製作し日本ヘラルド映画が配給した「アニメラマ3部作」のヒットに便乗したとも言われ、1969年には石井輝男監督の映画『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の併映でレオ・プロダクション(現・スタジオエル)の『㊙劇画 浮世絵千一夜』が、1971年には日本ヘラルド映画の企画・配給で本作が公開された。前者は東映系の全国53館の劇場で上映されたが、映倫の審査を通過していたにも関わらず、警視庁からは猥褻な場面を削除するようにとの警告を受け、後者の本作は「ポルノなら何でも当たる」と言われた時代にわずか1週間で上映が打ち切られた。このように2本の便乗作の内容に対する評価は芳しいものではなかった。

また虫プロダクション1973年に公開したアニメロマネスク哀しみのベラドンナ』も興行的には赤字に終わっており、これが結果的に旧虫プロの倒産を招くことになった。その後、一連のポルノアニメ映画の失敗はアニメ業界や映画業界に大きな禍根を残すことになり、オリジナルビデオアニメ(OVA)が盛んに作られるようになる1980年代半ばまで日本製アダルトアニメは11年もの長きにわたり姿を消すことになった[8]

リバイバル編集

本作は後にプリントがアメリカ合衆国にわたり、「DO・IT!」の題で興行収入15億のヒットを飛ばしたといわれる(真偽不明)[8]。しかし日本では製作会社の東京テレビ動画および後継会社の日本テレビ動画が解散した折に原版フィルムが散逸したとみられ、以降は再上映やビデオ化どころか存在そのものが忘れ去られていた。

転機となったのは、当時現像を行った東洋現像所(現・IMAGICA)から日本テレビ動画の最終作『ドラえもん』と共にネガの原版が近年発見されたことである[15]。ネガは谷岡の未亡人である小西まち子の意向でニュープリントに焼かれ、2004年川崎市市民ミュージアムで行われた谷岡ヤスジ展で日本国内では実に32年ぶりに再上映された[15]

2005年2月にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭2005のフォーラムシアター部門において再上映され、好評を得る[15]。その後、北米最大のジャンル映画祭と呼ばれるカナダモントリオールファンタジア国際映画祭に正式出品される運びとなり、同年7月17日コンコルディア大学のウェブスター図書館で上映された[2]。なお海外で本作が正式に上映されたのはこれが初めてとなる。

2014年には谷岡の未亡人から委託を受け、谷岡作品の版権を管理している株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスが本作の原版フィルムを入手し[16]、同社の福田淳社長(当時)によって2016年2月に原版フィルムが東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)に寄贈された[17][18]。この原版フィルムから作製されたニュープリント版は2018年1月30日から同年3月4日にかけて同センターで開催された「発掘された映画たち2018」で2月6日3月3日の2度にわたりリバイバル上映され[3]東京都内では1971年の初公開以来、実に47年ぶりの再上映となった。ちなみに2月6日の上映時にはフィルムセンターが同年4月1日に「国立映画アーカイブ」として独立するにあたり、概要発表の記者会見を行っていた[19]。これについて同センター研究員の岡田秀則は「国立映画アーカイブ設置の記者会見のウラで『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』を同時上映していたことには何の意図もありません。偶然です」とコメントしている[20]

2017年には本作を市販用DVDとして制作・販売する企画が立ち上がり、幻の映画復刻レーベル「DIG」を運営している株式会社ディメンションが著作権者の捜索を行った[21]。しかし原作者およびその周辺や上映原盤管理者周辺、映画製作や配給に関わったスタッフ、その他の関係者などに連絡を取るも、すでに東京テレビ動画が解散していることもあり、現在まで著作権者(製作会社およびその代表)の行方は判明しておらず、本作がいわゆる権利の所在が不明な孤児著作物であることが明白になった[21]。ちなみに本作の事実上の著作権者[注釈 1]とみられる新倉雅美1986年拳銃密輸逮捕されて以降、その後の行方は分かっていない

映像ソフト化 編集

本作は日本アニメ史に関する基本文献『日本アニメーション映画史』(山口且訓・渡辺泰、1977年)や『劇場アニメ70年史』(アニメージュ編集部1989年)などにもわずかながら記述があり、作品の存在自体は一部のマニアの間で昔から噂されていた。しかし、作品内容の過激さに加えて「興行的失敗」「製作会社解散」「社長兼プロデューサーの失踪」「ネガフィルムの散逸」「権利者不明」といったネガティブかつ致命的なトラブルに数多く見舞われたことから非常に露出の乏しい幻の作品となっており、少なくとも公開後30年間は完全にアニメ史映画史から黙殺され、いわゆる封印作品としてVHSDVDなどの映像ソフト化はおろか、過去に地上波BS放送CS放送ネット配信を含むメディアで放映および紹介されたことも全くなかった。

しかしその後、原版フィルムの所在が判明して以降は国内外での再上映を契機に「闇に葬り去られた伝説のカルトムービー」として再評価が進み、2017年頃に映画復刻レーベルDIGが初映像ソフト化の企画を始動する。しかし本作は許諾に係る協議が整わない孤児著作物であるため、DIGレーベルはDVD化にあたって権利者の情報提供を求める広告を著作権情報センターウェブサイトに出稿するなど、裁定制度の必須要件である「相当な努力」を行った[21]

当初は2018年後半のリリース予定[22]だったが音沙汰がなく、大幅に延期された模様だったが、ついに翌2019年6月21日午前0時にDVDの発売予告が解禁された[注釈 2][6][23]。発売に先立って石野卓球宇川直宏大槻ケンヂ掟ポルシェ町山智浩玉袋筋太郎などサブカル界の著名人らが好意的なコメントを寄せている[6][24][25][26]

DVD予告編でのキャッチコピーは「カルトムービーのレジェンド・オブ・レジェンドが遂に遂に降臨!!!!!!!」「谷岡ヤスジ原作の伝説のカルトアニメ 遂にソフト化」「幻の日テレ版『ドラ●もん』の仕掛け人が放つアナーキーエロ&ギャグ!!」「タブー描写連続で映倫大激怒!!! 上映1週間で打ち切り」「鼻血ブーなシデー問題作が遂にDVD解禁だもんね!!!!!

本作の封印は2019年10月2日のDVDリリースをもって初公開から48年ぶりに完全な形で解かれる事となる。ちなみに東京テレビ動画作品のソフト化としては『男どアホウ!甲子園』『赤き血のイレブン』『男一匹ガキ大将』に続いてこれが4作目にあたる[注釈 3]

映像ソフト

キャスト編集

スタッフ編集

主題歌編集

「ドバ・ドバ・ソング」
キャニオン・レコード
作詞 - 島村葉二 / 作曲 - 橋場清 / 浪曲部担当 - 沢田敏子 / 曲師 - 吉野静歌 / 歌 - ザ・ラニアルズ
「ロンリーブルース」
作詞 - 島村葉二 / 作曲 - 橋場清 / 歌 - 杉かおる
挿入歌
「私生活」
作詞 - 安井かずみ / 作曲 - 村井邦彦 / 歌 - 辺見マリ
経験
作詞 - 安井かずみ / 作曲 - 村井邦彦 / 歌 - 辺見マリ
「めまい」
作詞 - 安井かずみ / 作曲 - 村井邦彦 / 歌 - 辺見マリ

補遺編集

吉川惣司の証言によると1972年1月頃、旅行で立ち寄った青森の映画館で深夜に2本立て(いわゆるグラインドハウス映画)の1本で本作が上映されており、それを偶然見たという[27]。吉川はスタッフロールに旧虫プロ時代の同僚である鈴木満のクレジットを見つけ、鈴木が新潟のアニメスタジオに移ったと聞いていたため、帰路に鈴木のいるスタジオを訪れた[27]。それが、新倉雅美が新たに興した日本テレビ動画であったという[28]。吉川は帰京後、TBSプロデューサーの忠隈昌に「男子バレーのアニメを作るのにいい会社はないか?」と聞かれ、日本テレビ動画を紹介し、その結果『アニメドキュメント ミュンヘンへの道』を日本テレビ動画が制作することになったという[27]

幻のアダルトアニメ企画編集

日放映版『新宿千夜一夜』編集

1967年ピンク映画独立系プロダクション(=エロダクション)最大手の一つだった国映矢元照雄社長は虫プロ劇場用アニメ新企画『千夜一夜物語』に対抗し、一足先に子会社の日本放送映画(同社の動画部門から独立したアニメ制作会社日放映動画スタジオ東京テレビ動画の前身。後に日本テレビ版『ドラえもん』を制作した日本テレビ動画の前々身)に寺山修司原作[注釈 5]の劇場用アニメ『新宿千夜一夜』の制作を着手させた[29]

同作は1968年1月に天井桟敷によって新宿厚生年金会館小ホールで初演され、雑誌『南北』4月号に発表された[30]寺山修司作・演出/宇野亜喜良美術の戯曲『千一夜物語 新宿版』ないし小説『絵本・千一夜物語』[31]のいずれかを原作としており、脚本監修寺山修司を、原画には宇野亜喜良を招き、監督には杉井ギサブローが抜擢されていた[29][32]。実制作は杉井、出崎統吉川惣司らが設立したアートフレッシュが担当する予定で、実際に約6000枚の原画と5分程度のパイロットフィルムも完成していたといたというが、陽の目を見ることなく日放映も1968年に活動を停止した[29][32]

その後、日放映動画スタジオの代表取締役であった新倉雅美は国映の傘下を離れて独立し、新たに東京テレビ動画を興した。そして新倉は当時実現しなかった劇場用大人向けアニメ事業にリベンジするため、約2万人の人員と7000万円の製作費を投じて谷岡ヤスジ原作の劇場用アダルトアニメ『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』を制作した。ちなみに1960年代の一般的なピンク映画の製作費は300万円程度であり、国映のピンク映画でも多くて500~600万円の製作費であったのに比べると、これは破格の製作費である[33]

タイトルの『ポルノラマ』からも分かるように、本作は虫プロの『アニメラマ』を意識した形がとられ[注釈 6]、頓挫した『新宿千夜一夜』との間で受け渡しがあったかのような構図となっている。

東京テレビ動画『性蝕記』編集

東京テレビ動画はこれまで『ポルノラマ』を公開した直後に活動を停止したとされてきたが、2019年2月に有志の調査で1971年秋以降に東京テレビ動画が宮谷一彦劇画性蝕記』を東京テレビ動画の成人向劇場アニメ第2弾としてアニメ化する企画を立ち上げていたことが判明した[34]。『性蝕記』は劇画雑誌ヤングコミック1970年4月28日号に発表された公害の汚染魚による家族の破滅と兄妹同士の近親相姦を描いたアダルト劇画で、原作者の宮谷は監督・演出・出演・アニメーション作画の一人四役を担当する予定であったという。この情報は虫プロ商事の『COM』1971年12月号「漫画かわら版」に掲載されたもので、詳細は次号に掲載される予定であったが、同誌が今号限りで休刊したため詳細は不明のままである。

なお1981年に公開された新東宝興業株式会社配給のピンク映画『歓びの喘ぎ 処女を襲う』(原題:死に急ぐ海)は宮谷の原作と大筋が酷似していることから本作にヒントを得たとみられる(宮谷の名前そのものはノークレジットだが、ラストに宮谷のイニシャルがクレジットされている)。ちなみに監督は高橋伴明で助監督は周防正行。また音楽を正行の従兄である周防義和が担当し、兄妹役として下元史郎(現・史朗)と山地美貴が出演している。

評価・分析編集

谷岡ヤスジ
へぇ、奇想天外に動きますねぇ。僕自身が作品を描いているときは随分画面の飛躍と動きを意識しているつもりですけど、映画になってみると予想外の効果が出てくる。それに映画になると一段とエロですねぇ[9]
田山力哉
面白いこと無類。出し惜しみなくセックス描写をどしどし見せてくれる。たっぷり楽しませる大人の大娯楽アニメ。また、主婦連PTAというどうしようもない連中が、定りきった文句で柳眉を逆立てるであろう光景が目に浮かぶよ。かまわないから、やっちまえ[35]
佐藤重臣
柄の悪さで日本一、バンカラポルノで世界一。と、フレコミ以上に凄い。ナマの裸のオンナがあえぐよりもポルノ度がずっと凄い気がする[35]。とにかく、さすがの私もビックラした。少しぐらいの毒っ気なら、チートも驚かないと思っていた私が、ヤスジのポルノラマ『やっちまえ』を見て、唖然としてしまった。まさにポルノの壁を、この映画は完全にぶち破っているのである。これをPTA主婦連のおシャモジばあさんに見せたら、半年ぐらいは月のモノがなくなってしまうのじゃないか、と想像したくなるものだ。(中略)普通のお客さんには、とてもこの映画は笑いきれないだろう。自分たちが、どうしようもないくらいにセックスに対して飢餓感に陥っている、という現実が、そのままぶつけられるからだ。なにしろ“キンタマ”なんて言葉が出てくるのは映画史上始めてのことじゃないかネ。(中略)このヤスジのポルノラマは、映画のコードが週刊誌のコードと同じレベルになった、ということを指し示すのじゃないか。相当に問題になる映画だと思うけど、ポルノ・ユートピアを蹴っとばすようなパワーに、私は恐れ入っていたのである。(中略)そして、ポルノラマが、なによりいいのは、飢餓感、ウンザリ感、排泄感、全部をセックスに結びつけていることだ[36]
内田栄一
主人公は「やっちまえ!」と突進する。限界を感じ、向こうの果てまで攻撃しつくせないのを知りながら、当面、噴き出す鼻血を止めるためにも目の前やら手近にいる女と“やる”ことの実現に集中する。そこで理解できるのは、やることや性の遊びやその変化のしかただけに集中するような、そしてそのことを〈文化的〉に高いところで評価してもらおうと、いわば〈上昇志向〉にあふれている俗流ポルノのもろもろとは違って、やったり遊んだりすることが谷岡ヤスジの作品においては少しも完結の目標になっていないということだろう。(中略)そしてそのような一切のリクツを抜きにしても、ワイドのスクリーンいっぱいに何度も出てきて拡がるなつかしいオマンコマーク、それを目撃することができるだけでもぼくらは感動してしまうに違いない。少なくともぼくの経験した範囲で言えば、それは地上最大のオマンコマークであり、それを見るだけでも谷岡ヤスジの作品世界との、攻撃的で破壊的な気配を持っている〈共犯関係〉が成立するような気がする[35]
村上賢司
リミッターなしの狂気的に発情した性描写をとことん放出し続ける精神構造は同時期開業の元祖国際秘宝館と同じであり、終映後の疲労感も同質なものであった。まさに時代がつくった怪作であり、このような映画はもう二度と生まれないだろう[37]
石野卓球
萌えでもエロでもなくお色気![25]
大槻ケンヂ
エログロナンセンス、という表現手段が全てこの1作に集約されたのではないかと思うほどの怪作。噂には聞いていたがこれほどとは。レベルが違う。下劣、醜悪、ギャグのひとつひとつがいちいちまったく笑えない。はっきり言ってゲンナリした! こんな映画体験は人生初。観たい人は観ればいいし観てしまった人は後悔なり懺悔なりそれぞれにして「とにかくコレどうかしてるよー!」と言ってまわればいい。とにかくコレは、なんなんだ? すごかった[6]
小黒祐一郎
怪作です。カルトです。とにかくインパクトがありました[38]。僕がこの作品を知ったのは『日本アニメーション映画史』(山口且訓・渡辺泰、1977年)だった。「いつかは観たい」どころか「一生観る機会はないだろう」と思っていた作品だった。内容はかなり無茶苦茶。作り手は意図して無茶苦茶なものを制作しているはずなので、これは悪口ではない。中盤からクライマックスにかけて「ええっ!」と驚く展開がいくつもあった。この作品を自分の中でどう位置づけすればいいのかはまだ分からない[39]
眠田直
珍品。まさに珍品としかいいようがない。「幻の名作」ではないので、谷岡ヤスジのファン以外は無理して観る必要は無いよ[6]
穂積昭雪
一言でいうと70年代のサイケ文化が幼くして爆発したような怪作。成人アニメという触れ込みではあるがエロというか演出が目に悪い。話らしい話はあるが見どころは谷岡ヤスジの世界観。最初は貴重な作品ということもありストーリーを追ってしまったが演出を楽しむ映画だと途中で気づいた。この作品が歴史に残るとすれば『チキチキマシン猛レース』音響監督・高桑慎一郎さんがキレキレの演出を見せてること。ラストは三島由紀夫をイメージした(かなり生々しい)切腹シーンで締めるんだが、裏にかかってるBGMが「君が代」そっくりのアレンジソングで「うわ!攻めてる」と思った。直前には高倉健さんイメージの『昭和残侠伝』パロディも出てきたし、ラストはむちゃくちゃ。まあなんだかんだで楽しめたけど一度見れたなら、もういいかな?…ただ心に残るものがないだけで90分は丸々楽しめる作品[6]
浅野潜
映像処理が一番自由に出来、かなり制限が大幅に許容されているアニメーションだと言う事があったとしても、徹底して視点を人間の肉体の一部でしか無いセックスに絞った事は、原作が僅かでも持っていた精神を見失わせる結果となり、なにか、極端にまでデフォルメされた主人公の空虚な残像だけが空しく残る結果となっている。(中略)夢と現実の混合の中に、まだしも強烈な自意識を見せたブス夫が、父親と妻を殺したあげく自分の腹をかっさばいて、セックスに乗って昇天するラストに、なんとも言えない「70年代楽観主義」が後味悪く感じられて仕方がないのもそのためである[8]
渡辺泰
四十六年九月二十六日〔ママ〕封切の『DO IT! ヤスジのポルノラマ・やっちまえ!!』もお粗末な作品であった。東京テレビ動画製作、日本ヘラルド映画配給の長編動画で、原作は“鼻血ブー”で売り出した谷岡ヤスジ。タイトルの“やっちまえ!!”はアメリカの黒人が体制破壌〔ママ〕の言葉としている。“DO IT!”で、主人公のプス夫〔ママ〕が女を次々に犯し「女はやってしまうものだ」と行動で示す。映倫のクレームでタイトルバックの作り直し、十一ヶ所のカット、結婚という人生の墓場でプス夫が割腹自殺するラスト・シーンは三島事件を類推させるとのことで全面的な撮り直しとなった。興行成績も悪く二週続映が一週で打ち切られたそうだ[4]。結局、時流に乗っただけの作品で、内容も何もない愚作に終わった[10]
天野ミチヒロ
不遇の作品ゆえ、いまだに40年前の酷評が独り歩きしているが、谷岡ヤスジの作品は単なるエログロバイオレンスではない。その不条理さの中には、我々凡人が考え及ばない哲学が内包されている。天才・谷岡ヤスジのキャラクターがアニメーションで動く、それだけでもアニメ史上に残る奇跡の作品だ。今こそ再評価される時が来た。初ソフト化が待たれる[16]
ガンジー北京
「鼻血ブー」「アサー」など数々の流行語を生んだギャグ漫画の鬼才・谷岡ヤスジ原作の劇場アニメ。スクリーンにドアップで出る女性器マーク。主人公の嫁は新婚初夜で「アサー」と叫ぶ鳥にレイプされ、その赤ん坊も母親を犯す。赤ん坊は主人公の家で育てられるが、隣家の幼女とエッチ三昧。寝たきりの父親と姦通した嫁を日本刀で殺した主人公は、動物園でメスゴリラと獣姦してから割腹自殺。よく公開できたと思うが(笑)、これでも映倫に11カ所を削除され、割腹シーンも前年の三島由紀夫自決事件を連想させると撮り直しを命じられていたというから、初号フィルムはもっと過激なのだろう。2014年、谷岡作品の版権管理をしているソニー・デジタルエンタテインメント・サービスが行方不明のネガ原盤を発見し権利を取得した。作品は2018年東京国立近代美術館フィルムセンターで上映されたが、未だDVDは未発売だ。ちなみに作品のプロデューサー新倉雅美は、1973年日本テレビ版『ドラえもん』を制作したが、諸事情で現在も封印されたまま。新倉は失踪後、86年に拳銃密輸で逮捕された[40]
新倉雅美
われわれの製作意図は、既成の歪んだエロティシズム、つまり、支配者が目論んだ性の管理統制だ。(中略)映画配給会社との契約決定もないまま、製作していた。このDo it宣言に最初の共鳴、支持をよせたのが日本ヘラルド映画であった。まず、製作期間はまる六ヶ月を要した。これに投入された延人数は二万一千六百人になる。(中略)東京テレビ動画は、常に未来にむかって前進しています。エロス革命の戦士として活躍するヤングウーマンを控えて、未来にむかってとどまることを知らない会社─は、きっと若者の真の解放を達成することでしょう[7]
安藤健二
勇ましい文句が並んでいるが、東京テレビ動画が、未来に向かって前進することはなかった。上映直後に活動を停止してしまったからだ。「製作期間はまる六ヶ月」という言葉から逆算すると、『男どアホウ!甲子園』が放送終了した直後に、「映画配給会社との契約決定もないまま」見切り発車で製作を開始したことになる。しかし、一週間で打ち切りという結果を見るかぎり、新倉の一世一代の賭けは失敗に出たようだ[7]

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 著作権法では映画著作者は「制作、監督、演出、撮影、美術などを担当して、映画著作物の全体的形成に創作的に寄与した者」(著作権法第16条)とされており、原始的(=映画が完成した瞬間)には映画監督映画プロデューサー著作権著作者人格権を取得する。ただし映画は他の著作物と違って多数の人間が関与するのが通常であるため、権利関係が複雑化するのを回避し、権利の一元化と利用の促進を図るため、映画の製作に発意と責任を有する者=映画製作者著作権法第2条1項10号)と監督等との間に「参加約束」を設けることで、著作権を映画製作者(=映画会社映画製作委員会)に帰属させている(著作権法第29条1項)。なお、この定義では原作者(クラシカル・オーサー)は、映画の著作者に該当しない(ただし著作権法第28条では「二次的著作物の利用に関する原著作者の権利」が保障されており、原作者は二次的著作物の利用について、その二次的著作物の著作者が有するものと「同一の種類の権利」を両者の許諾のもとで行使することが出来る)。以上の規定から原作者の谷岡ヤスジ、演出家の高桑慎一郎、プロデューサーの吉沢京夫、谷岡作品の版権を管理している株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスは、本作の著作者には該当しない。この場合、同作品の著作権はアニメ制作会社東京テレビ動画(1971年解散)に帰属し、同作品で製作プロデューサーを務めた東京テレビ動画社長の新倉雅美(1986年失踪)が事実上の著作権者となる。
  2. ^ DIGレーベル(株式会社ディメンション)が本作のDVD化にあたって実際に裁定制度を利用したのか(あるいは権利者が判明したのか)については不明。
  3. ^ 1989年ハミングバードから発売されたアニメ主題歌集ソフト『マニア愛蔵版 懐かし~いTVアニメテーマコレクション』収録のオープニング映像を除き、東京テレビ動画の前身会社「日本放送映画」と後身会社の「日本テレビ動画」作品がソフト化されたことはない。
  4. ^ 資料によっては「プス夫」の表記がある(これは本作の伝聞資料が乏しく記述がまちまちなため)。
  5. ^ 寺山修司日放映製作のテレビアニメ冒険少年シャダー』の主題歌作詞を手がけた縁から同社と関係を持ち、本作にも抜擢されたとみられる。
  6. ^ 『ポルノラマ』は『アニメラマ』を配給した日本ヘラルド映画が同じく配給しているため、当時の新聞広告には「千夜一夜物語』で女護ヶ島にもぐり込み『クレオパトラ』では世紀の美女をも脱がせた日本ヘラルド映画がヤスジのポルノ・アニメに強烈アタック」というキャッチコピーがある。

出典編集

  1. ^ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2005 アーカイブ
  2. ^ a b Yasuji no Pornorama - Yacchimae!! - ウェイバックマシン(2008年6月20日アーカイブ分)
  3. ^ a b 発掘された映画たち2018 東京国立近代美術館フィルムセンター
  4. ^ a b c d e 安藤、2008年、p.72。なお、この内容は山口且訓・渡辺泰『日本アニメーション映画史』有文社、1977年、p.176の引用である。
  5. ^ 安藤、2008年、p.71
  6. ^ a b c d e f g h i 谷岡ヤスジ原作の幻の劇場版ポルノアニメ『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』が東京で47年ぶりの再上映!! - Togetter 2018年2月6日
  7. ^ a b c d e 安藤、2008年、p.73。新倉がパンフレットに掲載した「声明文」の一部が転記されており、「配給会社が未定」という点がこの中で述べられている。
  8. ^ a b c d e f g 記憶のかさブタ 幻のポルノアニメ特集
  9. ^ a b c d e 記憶のかさブタ 旧ドラ特集其の参・日本テレビ動画とは?
  10. ^ a b c d 山口且訓・渡辺泰『日本アニメーション映画史』有文社、1977年、p.317
  11. ^ アニメ旧ドラえもん大研究「真佐美ジュンさんに聞く」 - ドラちゃんのおへや
  12. ^ a b 作り変えた男【訃報 高桑慎一郎】 唐沢俊一ホームページ 2011年4月23日
  13. ^ 谷岡ヤスジ「動き出したムジ鳥」(キネマ旬報社キネマ旬報』1971年10月上旬号、p.44)
  14. ^ 田中純一郎日本教育映画発達史』蝸牛社、1979年9月、p.305
  15. ^ a b c 安藤、2008年、p.71 - 72
  16. ^ a b ギャグ漫画の鬼才・谷岡ヤスジの“幻の劇場版アニメ”のフィルムが発見される! 日テレ版『ドラえもん』との関係も発覚! - TOCANA
  17. ^ 谷岡ヤスジ氏原作の映画原版フィルムを東京国立近代美術館フィルムセンターに寄贈 ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
  18. ^ Atsushi Fukudaのツイート 2015年1月7日
  19. ^ 東京国立近代美術館フィルムセンターが4月に独立 「国立映画アーカイブ」へ - 産経ニュース 2018年2月6日
  20. ^ 岡田秀則のFacebook 2018年2月6日
  21. ^ a b c 映画「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」を市販用DVD(レンタル含)として制作・販売するにあたり、映画の著作者を捜しています。本映画の著作権者(製作会社およびその代表)、もしくは著作権承継者の連絡先に関する情報をお持ちの方は、上記までご連絡ください。 著作権情報センター. 権利者を捜しています
  22. ^ DIG&PADレーベルのツイート 2018年5月16日
  23. ^ 2019年10月2日レジェンドオブカルトムービー『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』奇跡&無謀のDVD化!! 幻の日テレ版『ドラえもん』の仕掛け人が放って散った巨大花火”. twitter.com (2019年6月21日). 2019年6月21日閲覧。
  24. ^ 2019年10月2日発売『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』DVD発売予告(通常バージョン) - YouTube
  25. ^ a b DIG&PADレーベルのツイート 2019年2月4日
  26. ^ バカもインテリもゴリラも発情させる愛と暴力とポエムの映画『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』に著名人からコメント到着”. twitter.com (2019年6月21日). 2019年6月21日閲覧。
  27. ^ a b c 安藤、2008年、p.74 - 75
  28. ^ スタジオ自体は東京テレビ動画の新潟スタジオを流用している(安藤、2008年、p.73)
  29. ^ a b c みそぐちカツのツイート 2018年2月4日
  30. ^ 寺山修司『寺山修司の戯曲』思潮社、1983年8月、p.276
  31. ^ 寺山修司作/宇野亜喜良画『絵本・千一夜物語』は1968年天声出版から十三夜分が単行本化されたのち、1969年新書館から三十夜分まで収録した増補改訂版が出版され、1993年には新書館版を底本とした文庫版河出書房新社から再出版された。
  32. ^ a b 小黒祐一郎原口正宏 (2006年1月20日). “「アニメラマ三部作」を研究しよう! 杉井ギサブロー インタビュー(後編)[再掲]” (日本語). 小黒祐一郎. 株式会社スタイル. 2019年6月2日閲覧。
  33. ^ 二階堂卓也『ピンク映画史 欲望のむきだし』彩流社、2014年、p.71
  34. ^ 陽の目を見なかった! 1960年代の幻のアニメ化企画を探る - ニコニコチャンネル/Dough(どーなつ)のブロマガ(2019年2月22日付)
  35. ^ a b c 映画評論』1971年11月号
  36. ^ 双葉社週刊大衆』1971年9月23日号、p.32
  37. ^ 村上賢司のツイート 2018年3月3日
  38. ^ 小黒祐一郎のツイート 2018年6月25日
  39. ^ 144 アニメ様日記 2018年2月25日(日)~ - WEBアニメスタイル
  40. ^ 取材・文◎ガンジー北京+虚無祖雲「テレビ史の闇に葬られた二度と見られない禁断映像集 放送禁止大ブーイングSPECIAL!!」(ミリオン出版『封印発禁TV DX 2018夏超拡大号 ミリオンムック93』2018年6月発行)

関連項目編集

参考文献編集

外部リンク編集

画像外部リンク
  ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!
1971年9月24日公開
東京テレビ動画日本ヘラルド映画