ヤノット・シュワルツ
ヤノット・シュワルツ(Jeannot Szwarc, 1937年11月21日 - )、フランス出身の映画監督、演出家[1]。日本語では、ジュノー・シュウォーク、ジャノー・シュワークなどという表記もみられる。別名:ジャン・シュワルツ(Jean Szwarc)。[2]
ヤノット・シュワルツ Jeannot Szwarc | |
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別名義 | ジャン・シュワルツ |
生年月日 | 1937年11月21日(86歳) |
出生地 | フランス共和国 パリ |
職業 | 映画監督・演出家 |
主な作品 | |
『ジョーズ2』 『ある日どこかで』 『スーパーガール』 『サンタクロース』 |
人物
編集第二次世界大戦中は移住先のアルゼンチンで育った。HEC経営大学院と高等映画学院(IDHEC)を中退して広告業界に入る。1964年からはアメリカ合衆国のハリウッドに活動拠点を移した。1993年にフランスに戻ってからも作品を作り続けている。
作品
編集アメリカ在住時代
編集映画
編集- 燃える昆虫軍団 Bug (1975)
- ジョーズ2 Jaws 2 (1978)
- ある日どこかで Somewhere in Time (1980)
- スーパーガール Supergirl (1984)
- サンタクロース Santa Claus: The Movie (1985)
テレビドラマ
編集- 刑事コロンボ/毒のある花 Columbo (1973)
- 刑事コジャック Kojak (1973)
- ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル The Practice (1997)
- アリー my Love Ally McBeal (1997)
- CSI:マイアミ CSI: Miami (2003)
- ボストン・リーガル Boston Legal (2004・2006)
- ヤング・スーパーマン Smallville (2004・2005・2006)
フランス帰国後
編集映画
編集- La Vengeance d'une blonde (1993)
- Hercule et Sherlock (1996)
- Les soeurs soleil (1997)
脚注
編集- ^ 生年は1939年とするデータもあり、各国語wikiでも一致していない。
- ^ “ジュノー・シュウォーク”は英語読みに近い表記。出生地に因んだフランス語読みに近い表記は「ジャノ・スワーク」、“Szwarc”はポーランド人にみられる姓で幾つかのインタビューで「父はポーランド人」と語っている。https://filmtalk.org/2019/05/31/jeannot-szwarc-i-always-thought-that-somewhere-in-time-1980-was-like-a-shoe-that-fits-perfectly/ ポーランド語読みに近い表記は「ジャノット・シュヴァルツ」。スペイン語読み(後述するようにスペイン語圏で育った)に近い表記はシャノット・スワルク。「ヤノット」称の経緯は不明。