于海(ユエ・ハイ、1942年7月18日 - 2023年1月16日)は、中華人民共和国武術家俳優七星螳螂拳の使い手。

経歴 編集

山東省煙台市出身。1954年に七星螳螂拳の林景山を師匠とする。1958年に山東省武術隊に所属。選手として国内外の大会へ出場した。1966年から1986年まで山東省武術隊長兼教練、1987年には山東省体育運動技術学院の高級教練顧問となる。2001年に威海市に「于氏武術文化交流中心」を設立した。

俳優としては1982年の『少林寺』に曇宗大師役で出演。本作は出演者の多くが本物の武術家で、于海は武術指導も務めた。その後も、映画、テレビ作品など多数出演した。 于海にとって芸能活動は生活の一部分であり、武術の追求こそが人生の目的だという。

2023年1月16日、死去[1]。81歳没。

出演作品 編集

映画

テレビ作品

脚注 編集

外部リンク 編集