ヨギ・フェレル

アメリカのバスケットボール選手 (1993 - )

ヨギ・フェレル (Yogi Ferrell)こと、ケビン・デュエイン・フェレル・ジュニア (Kevin Duane Ferrell Jr. , 1993年5月9日 - )は、アメリカ合衆国インディアナ州グリーンフィールド出身のバスケットボール選手。パナシナイコスBC所属。ポジションはポイントガード

ヨギ・フェレル
Yogi Ferrell
サクラメント・キングスでのフェレル (2019年)
ツェデヴィタ・オリンピア  No.1
ポジション PG
シュート 右手
基本情報
愛称 "Yogi"
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-05-09) 1993年5月9日(30歳)
出身地 インディアナ州の旗 インディアナ州グリーンフィールド
身長 183cm (6 ft 0 in)
体重 82kg (181 lb)
キャリア情報
出身 インディアナ大学
ドラフト 2016年 ドラフト外
選手経歴
2016
2016-2017
2017-2018
2018-2020
2021
2021
2021
2021
2021-
ブルックリン・ネッツ
ロングアイランド・ネッツ (Dリーグ)
ダラス・マーベリックス
サクラメント・キングス
クリーブランド・キャバリアーズ
ソルトレイクシティ・スターズ
ロサンゼルス・クリッパーズ
ギリシャの旗 パナシナイコスBC
スロベニアの旗ツェデヴィタ・オリンピア
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

学生時代 編集

インディアナポリスの高校時代は、2012年のマクドナルド・オール・アメリカンゲームのメンバーに選出されるなど注目を集め[1]ゲイリー・ハリスとはインディアナ州の最優秀選手の座を争うなど、ライバルとして渡り歩いた。大学進学の際にフロリダ大学バージニア大学ウェイク・フォレスト大学バトラー大学などの誘いを受け、最終的に地元の名門インディアナ大学に進学。1年生時の2012-13シーズンから早速レギュラーに定着し、Big-10のフレッシュマンチームに選出。2013-14シーズン以降は大きく数字を伸ばし、2014年はBig-10の2ndチーム、2015年と2016年には1stチームに選出されるなど、同大学にスター選手として活躍したフェレルだったが、2016年のNBAドラフトでは、どのチームからも指名を受けることが出来なかった。

NBA 編集

フェレルは2016年夏のNBAサマーリーグブルックリン・ネッツの一員として参加[2]。8月5日にブルックリン・ネッツとトレーニングキャンプに関する契約を締結[3]。開幕ロースター入りを目指すも解雇され[4]、解雇後に傘下のロングアイランド・ネッツに送られてプレーしていたが、11月9日にブルックリン・ネッツは、ジェレミー・リンが負傷で戦線離脱したのを受けてグレイヴィス・ヴァスケスを解雇しフェレルと契約[5][6]。同日のニューヨーク・ニックス戦で早速NBAデビューを果たした[7]。しかし、12月8日に解雇[8]。その後2017年1月27日にダラス・マーベリックス10日間契約を結んだ[9]。翌28日のサンアントニオ・スパーズ戦で早速先発で起用され105-101での勝利に貢献。更に翌日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では19得点5アシストを記録[10]。2月3日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では32得点に加え、リーグのルーキー選手のタイ記録となる9本の3ポイントシュート決める活躍を見せ[11]、同日に2年契約も勝ち取った。 2018年7月23日、サクラメント・キングスと契約した[12]

ヨーロッパへ 編集

2021年10月10日、パナシナイコスBCと契約[13]。しかし、11月25日にパナシナイコスとの契約を解消し、退団した[14]

2021年12月1日、ABAリーグユーロカップに所属するツェデヴィタ・オリンピア(英語版)との契約が発表された[15]

脚注 編集

外部リンク 編集