ライアン・ホリンズ (Ryan Kenwood Hollins 1984年10月10日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナ出身の元バスケットボール選手。NBAの数々のチームで控えセンターとしてプレーしていた。

ライアン・ホリンズ
Ryan Hollins
ロサンゼルス・クリッパーズ時代のホリンズ (2013年)
引退
ポジション C
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1984-10-10) 1984年10月10日(39歳)
出身地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州パサデナ
身長(現役時) 211cm (6 ft 11 in)
体重(現役時) 111kg (245 lb)
ウィングスパン(現役時) 225cm  (7 ft 5 in)
キャリア情報
出身 UCLA
ドラフト 2006年 50位
選手経歴
2006-0009
2009
2009-2010
2010-2012
2012
2012-2014
2014-2015
2015
2015-2016
2016-2017
2017-2018
シャーロット・ボブキャッツ
ダラス・マーベリックス
ミネソタ・ティンバーウルブズ
クリーブランド・キャバリアーズ
ボストン・セルティックス
ロサンゼルス・クリッパーズ
サクラメント・キングス
ワシントン・ウィザーズ
メンフィス・グリズリーズ
スペインの旗 CBグラン・カナリア
イタリアの旗 フィアット・トリノ
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

UCLAで4年間プレーし、2006年のNBAドラフトシャーロット・ボブキャッツから50位で指名されNBA入り。 NBA入り後平均出場時間が10分にも満たないシーズンが続いたが、2009年1月にダラス・マーベリックスにトレードで移籍して以降、状況が一変。同年のプレーオフ1stラウンドのサンアントニオ・スパーズ戦でティム・ダンカンのマーキングを任されたホリンズは、ダンカン相手に計3ブロックショットを決めた。

2009年8月2日、制限付きFAとなっていたホリンズは、ミネソタ・ティンバーウルブズの3年700万ドルのオファーシートにサイン。マーベリックスはこの契約にマッチングをせず、移籍が成立した[1]

2010年7月26日、クリーブランド・キャバリアーズに移籍[2]。2010-11シーズンは70試合に起用されたが、翌2011-12シーズンは24試合の出場に止まり、2012年3月20日に解雇。3日後にボストン・セルティックスと契約し、残りシーズンを過ごした[3]

2012年から2シーズンはロサンゼルス・クリッパーズでプレー。2014-15シーズンはサクラメント・キングスでプレーした。

2015-16シーズン、これまでもジャーニーマンとしての選手生活を歩んで来たホリンズは、かつてないほど慌ただしいシーズンを送ることになる。2015年9月28日、メンフィス・グリズリーズと契約するも、シーズン開幕前に解雇[4]。11月30日にワシントン・ウィザーズと契約するも、翌月23日に解雇。29日にグリズリーズに再加入するも、2016年1月7日に再び解雇[5]。同月21日、今度は10日間契約でグリズリーズと3度目の加入[6]。2回目の契約終了後解雇されたが、3月2日、マルク・ガソルなど負傷者が続出したこともあり、シーズン4度目のグリズリーズ加入となった[7]が、4月7日解雇され、同一チームから1シーズン通算6回の契約と4度目の解雇という、稀なケースとなった[8][9]

2016年12月4日、NBAのチームと契約することが出来なかったホリンズは、リーガACBCBグラン・カナリアと契約した[10]

脚注 編集

外部リンク 編集