ラエ

パプアニューギニアの都市

ラエ(Lae)はパプアニューギニアモマセ地方モロベ州の州都。 2011年の人口は14万8934人[1]で、国内2位。 パプアニューギニア北岸のフォン湾に面し、マーカム川河口が近くにある。 山岳地方と海岸部を結ぶ主要交通路、山岳高速道路英語版の起点である。 また、国内最大の貨物港がある。

ラエ
Lae
座標 : 南緯6度44分 東経147度00分 / 南緯6.733度 東経147.000度 / -6.733; 147.000
行政
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
 地方 モマセ地方
  モロベ州の旗 モロベ州
ラエ
人口
人口 (現在)
  域 148,934人
  備考 2011年7月10日
その他
等時帯 UTC+10 (UTC+10)
夏時間 なし

人口

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歴史

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町は、1920から30年代のゴールドラッシュ時代に誕生した。ラエに到着した貨物は、空路で金鉱のあるワウへ運ばれた。

1937年アメリカの飛行士アメリア・イアハートが、ラエを飛び立った後行方不明になった。

1937年、ラバウルで火山が噴火すると、ニューギニアの植民地の首都がラエに移された。

太平洋戦争中の1942年に日本軍が占領した。ココダ道での戦いブナ・ゴナの戦いワウの戦いでの敗北後、1943年中頃に日本軍はラエとサラモア周辺に撤退した。連合国軍の攻撃でラエも9月16日に占領された

1969年10月、日本政府の第二回東部ニューギニア遺骨収集団がラエを訪問。遺骨収集、合同追悼式を行った[2]

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ City Population[リンク切れ]閲覧日:2017年1月31日
  2. ^ 東部ニューギニア遺骨収集団が出発『朝日新聞』昭和44年(1969年)10月11日夕刊、3版、10面