ラグビーアメリカ合衆国代表
ラグビーユニオン競技のアメリカ合衆国代表チーム
ラグビーアメリカ合衆国代表(英語: United States national rugby union team)はUSAラグビー(アメリカ合衆国ラグビー協会)によるラグビーユニオンのナショナルチームである。愛称はイーグルス。
ユニオン | USAラグビー | ||
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愛称 | イーグルス | ||
エンブレム | ハクトウワシ | ||
ヘッドコーチ | スコット・ローレンス | ||
主将 | ブレイン・スカリー | ||
最多キャップ | トッド・クレバー (76) | ||
最多得点選手 | Mike Hercus (465) | ||
最多トライ選手 | Vaea Anitoni (26) | ||
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初国際試合 | |||
![]() ![]() (1912/11/16) | |||
最大差勝利試合 | |||
![]() ![]() (2006/7/1) | |||
最大差敗戦試合 | |||
![]() ![]() (1999/8/21) | |||
ラグビーワールドカップ | |||
出場回数 | 8 (1987年初出場) | ||
最高成績 | プール戦敗退 | ||
公式サイト | |||
www |
概要
編集アメリカ合衆国ではアメリカンフットボールの人気が高く、ラグビーはマイナースポーツとして扱われている。選手の多くはアメリカンフットボール経験者で、アメフトなどのスポーツで結果を残せずにラグビーに転向した者がほとんどである。第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・W・ブッシュは学生時代に野球を挫折した後「マイナースポーツだからレギュラーを取りやすい」と言う理由でラグビーに転向した。伝統的なライバルチームはカナダ代表である。
ラグビーワールドカップは2019年大会までの9大会中、予選敗退した1995年大会を除く8大会に出場しているが、全て予選プールで敗退している。過去に3勝しており、1987年と2003年は日本代表、2011年はロシア代表からあげた。
2022年、ワールドカップ2023最終予選で2位となって7大会連続のワールドカップ出場を逃した[1]。
なお、近代オリンピックではパリオリンピック(1924年)で金メダルを獲得している。ラグビーは1924年限りでオリンピックより除外されたためオリンピックラグビー(15人制)最後の金メダリストとなっている。
ワールドカップの成績
編集選手
編集現在の代表
編集アメリカ合衆国代表スコッド[2]
- ヘッドコーチ : スコット・ローレンス
※所属、 キャップ数(Cap)は2024年7月8日現在
ワールドラグビー男子ランキング
編集ワールドラグビーが発表するデータにもとづく。
[3] | 上位30チーム(2025年5月12日時点)||||
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順位 | 変動* | チーム | ポイント | |
1 | 南アフリカ共和国 | 92.78 | ||
2 | ニュージーランド | 90.36 | ||
3 | アイルランド | 89.83 | ||
4 | フランス | 89.51 | ||
5 | アルゼンチン | 84.97 | ||
6 | イングランド | 84.73 | ||
7 | スコットランド | 82.36 | ||
8 | オーストラリア | 81.52 | ||
9 | フィジー | 80.07 | ||
10 | イタリア | 77.77 | ||
11 | ジョージア | 74.69 | ||
12 | ウェールズ | 73.39 | ||
13 | 日本 | 72.95 | ||
14 | サモア | 72.68 | ||
15 | アメリカ合衆国 | 70.02 | ||
16 | スペイン | 67.34 | ||
17 | ウルグアイ | 67.06 | ||
18 | ポルトガル | 66.44 | ||
19 | トンガ | 65.46 | ||
20 | ルーマニア | 64.61 | ||
21 | チリ | 61.72 | ||
22 | ベルギー | 59.98 | ||
23 | カナダ | 59.49 | ||
24 | 香港 | 59.18 | ||
25 | ナミビア | 57.87 | ||
26 | ジンバブエ | 57.16 | ||
27 | オランダ | 57.01 | ||
28 | ブラジル | 56.53 | ||
29 | スイス | 55.26 | ||
30 | 1 | ポーランド | 54.06 | |
*前週からの変動 | ||||
アメリカ合衆国のランキングの推移 | ||||
生のグラフデータを参照/編集してください. | ||||
出典: ワールドラグビー[3] 推移グラフの最終更新: 2025年5月12日 |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ ポルトガルが土壇場PGで16年ぶりのラグビーW杯出場権獲得! アメリカは引き分けで涙。 . Scottishrugby(2022年11月19日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ USA Men’s Eagles announce 30-man roster and reserves for two July tests at home . Eaglesrugby(2024年6月14日). 2024年7月8日閲覧。
- ^ a b “Men's World Rankings”. ワールドラグビー. 2025年5月12日閲覧。