ラストリゾート (曖昧さ回避)

ウィキメディアの曖昧さ回避ページ

ラストリゾート(英語:Last Resort)とは、「最後の手段」「切り札」「最後の拠り所」という意味で、他の手段が全て無くなり最後に残された手段のことである[1]

文化 編集

その他(慣用句) 編集

  • 最終治療薬英語版(Drug of last resort) - 他の適切な治療薬の効果が認められない場合に使用される患者に残された最後の頼みの綱になる薬。
  • 最後の貸し手(Lender of last resort) - 他の貸し手がつかない時の最後の貸し手で、中央銀行の機能(日本銀行の日銀特融のこと)
  • 最後の雇い手英語版(Employer of last resort) - 再雇用率が最悪な場合に行われる政府の雇用保証プログラム(例:アメリカの市民保全部隊
  • ラストリゾートルール英語版 - アメリカ合衆国法にある連邦裁判所が状況に応じて憲法上の問題を回避できるルール
  • 最終保障供給 - 電力自由化環境下において、小売電気事業者との電力供給契約が結べなかったときに配電会社と行う電力供給契約。LR(ラストリゾート)供給
  • デフォルトルート(別名:Gateway of last resort) - コンピュータネットワークで使用されるデフォルトルートの別名
  • イギリス首相から原子力潜水艦長への最後の命令(en:Letters of last resort) - 首相が自身と首相代理者が死亡した際に行うべき行動を示した命令書で、有事まで原子力潜水艦の金庫にしまわれている。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 社会|三保製薬ブログ “揺るぎない人生” Plus”. 三保製薬ブログ “揺るぎない人生” Plus. 2023年9月12日閲覧。