ラスト・タイクーン

ラスト・タイクーン』(The Love of the Last Tycoon: A Western)は、アメリカ小説家F・スコット・フィッツジェラルドの未完の長編小説。同名で映画化もされた。『最後の大君』とも訳される。

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概要編集

フィッツジェラルドは本作第6章の第1エピソードを書いた翌日の1940年12月21日アルコール中毒からくる心臓発作で死去した。ハリウッドの映画界を舞台とした作品で、作品に登場するモンロー・スターは初期ハリウッドを代表するプロデューサーであったアーヴィング・タルバーグをモデルとしている。

その後友人でもあった文芸評論家エドマンド・ウィルソンが、彼の書き残したノートを整理し、1941年に『The Last Tycoon』として出版した。フィッツジェラルドは、この作品のタイトルを『The Love of the Last Tycoon』としようと考えていたとされ、現在同名で言及されるのが普通である。フィッジェラルドは小説の題名に冗長なものをつけたがる傾向があり、代表作『グレート・ギャツビー』という題名にも最後まで反対していた。『グレート・ギャツビー』や『夜はやさし』をおさえて、本作を代表作にあげる者もいる。

日本語訳編集

映画編集

ラスト・タイクーン
The Last Tycoon
監督 エリア・カザン
脚本 ハロルド・ピンター
原作 F・スコット・フィッツジェラルド
製作 サム・スピーゲル
出演者 ロバート・デ・ニーロ
ジャック・ニコルソン
トニー・カーティス
ロバート・ミッチャム
ジャンヌ・モロー
音楽 モーリス・ジャール
撮影 ヴィクター・J・ケンパー
編集 リチャード・マークス
製作会社 パラマウント映画
配給   パラマウント映画
  CIC
公開   1976年8月26日
  1978年1月28日
上映時間 123分
製作国   アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入    $1,819,912[1]
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1976年に映画化された。エリア・カザンの最後の監督作品であり、モンロー・スター役にロバート・デ・ニーロを始め、豪華キャストが集結した。2005年ノーベル賞を受賞した劇作家ハロルド・ピンターが脚本を担当している。日本では長らくソフト化されなかったが、21世紀にDVDが発売。

スタッフ編集

キャスト編集

舞台編集

2014年宝塚歌劇団創設100周年記念の第2弾として、花組公演・2014年2月7日 - 3月17日=宝塚大劇場、2014年4月10日 - 5月11日=東京宝塚劇場で開催。併演作はメガ・ステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』。

スタッフ編集

  • 脚本・演出:生田大和
  • 製作著作:宝塚歌劇団

キャスト編集

脚注編集

  1. ^ The Last Tycoon”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月28日閲覧。

外部リンク編集