ラテンアメリカ・カリブ海グループ

国際連合の地域グループの一つ

ラテンアメリカ及びカリブ海諸国グループ(ラテンアメリカおよびカリブかいしょこくグループ、英語: Group of Latin America and Caribbean Countries, GRULAC)、通称ラテンアメリカ・カリブ海グループ英語: Latin American and Caribbean Group)は、国際連合における地域グループの一つであり、中央アメリカ南アメリカの33か国からなる。全国連加盟国の17%を占める。

ラテンアメリカ・カリブ海グループ
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概要 地域グループ
状況 活動中
国際連合の旗 Portal:国際連合
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このグループは、他の地域グループと同様、地域的・国際的な問題に関するテーマを議論する、拘束力のない対話グループである。また、この地域の候補者を指名することで、国連機関の議席配分を支援している[1][2]

加盟国編集

 
ラテンアメリカ・カリブ海グループの加盟国

ラテンアメリカ・カリブ海グループの加盟国は以下の通りである[3][4]

代表編集

安全保障理事会編集

ラテンアメリカ・カリブ海グループは、安全保障理事会に非常任2議席を保有している。ラテンアメリカ・カリブ海グループの現在の安保理理事国は以下の通りである[5][6]

任期
  メキシコ 2021年1月1日 – 2022年12月31日
  セントビンセント・グレナディーン 2020年1月1日 – 2021年12月31日

経済社会理事会編集

ラテンアメリカ・カリブ海グループは、経済社会理事会に10の議席を保有している。ラテンアメリカ・カリブ海グループの現在の経社理理事国は以下の通りである[7][8]

任期
  アルゼンチン 2021年1月1日 – 2023年12月31日
  ボリビア
  グアテマラ
  メキシコ
  ブラジル 2019年1月1日 – 2021年12月31日
  ジャマイカ
  パラグアイ
  ニカラグア 2020年1月1日 – 2022年12月31日
  コロンビア
  パナマ

人権理事会編集

ラテンアメリカ・カリブ海グループは、人権理事会に8の議席を保有している。ラテンアメリカ・カリブ海グループの現在の人権理事会理事国は以下の通りである[9][10]

任期
  ボリビア 2021年1月1日 – 2023年12月31日
  キューバ
  メキシコ
  アルゼンチン 2019年1月1日 – 2021年12月31日
  バハマ
  ウルグアイ
  ブラジル 2020年1月1日 – 2022年12月31日
  ベネズエラ・ボリバル共和国

総会議長編集

5年に1度、西暦の下一桁が3か8の年には、国連総会議長はラテンアメリカ・カリブ海グループから選出される[11]

ラテンアメリカ・カリブ海グループが発足した1964年以降の、ラテンアメリカ・カリブ海グループから選出された総会議長は以下の通りである[12]

選出年 会期 氏名 出身国 備考
1968 23 エミリオ・アレナレス・カタラン英語版   グアテマラ
1973 28 レオポルド・ベニテス英語版   エクアドル 第6回特別総会議長も務める。
1978 33 インダレシオ・ライヴァノ英語版   コロンビア
1983 38 ジョージ・イルーシア英語版   パナマ
1988 43 ダンテ・カプト英語版   アルゼンチン
1993 48 ルディ・インサナリ英語版   ガイアナ
1998 53 ディディエル・オペルティ英語版   ウルグアイ 第10回緊急特別総会議長も務める。
2003 58 ジュリアン・フント英語版   セントルシア
2008 63 ミゲル・デスコト・ブロックマン英語版   ニカラグア
2013 68 ジョン・ウィリアム・アッシュ英語版   アンティグア・バーブーダ
2018 73 マリア・フェルナンダ・エスピノサ   エクアドル
予定
2023 78 TBD TBD
2028 83 TBD TBD
2033 88 TBD TBD

脚注編集

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注釈編集

出典編集

  1. ^ Latin American and Caribbean Group (GRULAC)”. Ministry of Foreign Affairs of Colombia. Ministry of Foreign Affairs of Colombia (n.d.). 2019年2月28日閲覧。
  2. ^ Agam, Hasmy, and Sam Daws, Terence O'Brien and Ramesh Takur (26 March 1999). What is Equitable Geographic Representation in the Twenty-First Century (Report). United Nations University. https://archive.unu.edu/unupress/equitable.pdf 2021年3月2日閲覧。. 
  3. ^ United Nations Regional Groups of Member States”. United Nations Department for General Assembly and Conference management. United Nations (n.d.). 2019年2月28日閲覧。
  4. ^ United Nations Handbook 2018–19 (56 ed.). Wellington: Ministry of Foreign Affairs and Trade of New Zealand. (2018). pp. 15–17. ISSN 0110-1951. https://www.mfat.govt.nz/assets/Handbooks/UN-Handbook-2018-19-pdf.pdf 
  5. ^ Current Members”. United Nations Security Council. United Nations (n.d.). 2019年2月28日閲覧。
  6. ^ General Assembly Elects Estonia, Niger, Saint Vincent and Grenadines, Tunisia, Viet Nam as Non-Permanent Members of Security Council for 2020-2021”. United Nations Meetings Coverage & Press Releases. United Nations (2019年6月7日). 2020年1月1日閲覧。
  7. ^ Members”. United Nations Economic and Social Council. United Nations (n.d.). 2019年2月26日閲覧。
  8. ^ General Assembly Elects 19 Economic and Social Council Members to Terms Beginning 2020年1月1日, Adopts Resolution Commemorating Signing of United Nations Charter”. United Nations Meetings Coverage & Press Releases. United Nations (2019年6月14日). 2020年1月1日閲覧。
  9. ^ Current Membership of the Human Rights Council, 1 January - 31 December 2019 by regional groups”. United Nations Human Rights Council. United Nations (n.d.). 2019年2月26日閲覧。
  10. ^ General Assembly Elects 14 Member States to Human Rights Council, Appoints New Under-Secretary-General for Internal Oversight Services”. United Nations Meetings Coverage & Press Releases. United Nations (2019年10月17日). 2020年1月1日閲覧。
  11. ^ Wanza, Serah N. (2017年11月27日). “What Are The Five Regional Groups of the United Nations?”. Worldatlas. Worldatlas. 2019年2月26日閲覧。
  12. ^ Past Presidents”. United Nations General Assembly. United Nations (n.d.). 2019年2月27日閲覧。