ラバウルカルデラ

ラバウルカルデラ英語: Rabaul Caldera)は、パプアニューギニアニューブリテン島北東部に位置するカルデラ火山である[2]。標高688m。カルデラの大きさは、南北14km・東西8km。カルデラの外側・北と北東に、成層火山が3つあり、カルデラ内には、タブルブルブルカン英語版の噴火口がある。

ラバウルカルデラ

座標: 南緯4度16分16秒 東経152度12分11秒 / 南緯4.27111度 東経152.20306度 / -4.27111; 152.20306

火山活動編集

ラバウルカルデラでは、18世紀以降10回以上噴火が起こっているが、近年ではダブルブル・ブルカンの2つの成層火山が同時に噴火を起こす事例が多い。1994年以降、断続的に噴火が継続している。

主な火山活動編集

  • 536年の大噴火が世界中の気象を変え、過去2000年で最悪の気候をもたらしたという説がある。
  • 1878年の爆発でブルカン山が形成された。
  • 1937年、タブルブルとブルカンの両火山は同時に大噴火を起こし、火砕流津波、降灰などにより、507人の死者を出した。
  • 1941年、タブルブル山が小噴火を繰り返した。
  • 1994年、両火山は再び同時噴火を起こし、降灰がラバウル市街を襲い、壊滅的な被害をもたらした[3][4]

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ Rabaul Caldera – a Most Dangerous System” (英語) (2019年5月8日). 2021年3月15日閲覧。
  2. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ). “ラバウルカルデラとは” (日本語). コトバンク. 2021年3月15日閲覧。
  3. ^ Rabaul Caldera, Papua New Guinea”. volcano.oregonstate.edu. 2021年3月15日閲覧。
  4. ^ Rabaul Caldera” (英語). earthobservatory.nasa.gov (2010年8月6日). 2021年3月15日閲覧。

外部リンク編集