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ラビットラン(英:Rabbit Run[1])は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2017年ローズステークス(GII)、2018年ブリーダーズゴールドカップ(JpnIII)。

ラビットラン
Rabbit Run Shukasho 2017.jpg
2017年秋華賞パドック
欧字表記 Rabbit Run[1]
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2014年3月18日(5歳)
Tapit
Amelia
母の父 Dixieland Band
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 Alexander Groves Matz, LLC
馬主 吉田和子
調教師 角居勝彦栗東
中竹和也(栗東)
→角居勝彦(栗東)
競走成績
生涯成績 14戦4勝
(中央)11戦3勝
(地方)3戦1勝
獲得賞金 1億5147万4000円
(中央)1億1107万4000円
(地方)4040万円
(2019年1月23日現在)
 
勝ち鞍
GII ローズステークス 2017年
JpnIII ブリーダーズゴールドカップ 2018年
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全兄に2012年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル2着のヒーズハッドイナフ(He's Had Enough)、半弟に2017年小倉2歳ステークスを制したアサクサゲンキがいる[2]

戦績編集

2014年3月18日にアメリカ合衆国で生まれる[1]。1歳時の2015年キーンランド・セプテンバーセール社台ファームによって75万ドルで落札され[3]、同年11月に日本へ輸入された[4]

吉田和子名義の所有馬となり、栗東角居勝彦厩舎に入厩。素軽い走りから芝でデビューするプランもあったが、血統的背景から2016年11月26日の新馬戦(京都ダート1400m)でデビューし、2着に7馬身差をつける圧勝で新馬勝ちを収める[5]。角居調教師にとってはこの勝利が通算600勝目であった[6]

休養を挟んで3歳5月に復帰し、500万下で2着、6着と足踏みが続いた。その次走として予定していたダート戦を除外となり、芝の500万下を使われると上がり33秒0の豪脚を発揮して快勝する。初重賞のローズステークスでも8番人気ながら角居調教師が「こんなに走る馬だったのか」と驚くほどの直線一気の追い込みを決め、芝転向2戦目で重賞制覇を果たした[5]。初のGI挑戦となった秋華賞では重馬場で切れ味を削がれ、上位3頭からは離された4着にとどまった[7]

秋華賞後は4戦続けて芝のマイル戦を使われたが成績が振るわず、中竹和也厩舎に転厩後の2018年スパーキングレディーカップで久々にダート戦に出走し、3着に入る。続くブリーダーズゴールドカップミルコ・デムーロを背に直線インコースを抜け出し、4馬身差の圧勝で交流重賞初制覇。ローズステークス以来の重賞2勝目となった[8]JBCレディスクラシックでは1番人気に推され、直線で一旦は先頭に立つも内からアンジュデジールに差し替えされてアタマ差の2着に惜敗した[9]

競走成績編集

以下の内容はnetkeiba.comの情報[10]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2016.11.26 京都 2歳新馬 ダ1400m(良) 15 4 7 003.90(2人) 01着 R1:25.5(36.6) -1.2 0M.バルザローナ 54 (スズカフリオーソ) 450
2017.05.07 東京 3歳500万下 ダ1600m(良) 11 2 2 002.40(1人) 02着 R1:39.1(36.5) -0.0 0M.デムーロ 54 トラネコ 446
0000.05.21 京都 3歳500万下 ダ1800m(良) 16 5 10 002.20(1人) 06着 R1:52.6(38.0) -0.4 0浜中俊 54 ホーリーブレイズ 448
0000.07.22 中京 3歳上500万下 芝1600m(良) 16 8 16 008.10(4人) 01着 R1:34.3(33.0) -0.1 0和田竜二 52 (エンヴァール) 440
0000.09.17 阪神 ローズS GII 芝1800m(良) 18 7 14 026.40(8人) 01着 R1:45.5(33.5) -0.2 0和田竜二 54 カワキタエンカ 444
0000.10.15 京都 秋華賞 GI 芝2000m(重) 18 1 2 009.30(6人) 04着 R2:00.9(36.9) -0.7 0和田竜二 55 ディアドラ 448
0000.12.16 中山 ターコイズS GIII 芝1600m(良) 16 6 12 003.20(1人) 04着 R1:34.3(34.2) -0.1 0C.デムーロ 55 ミスパンテール 446
2018.01.06 京都 京都金杯 GIII 芝1600m(良) 13 2 2 005.10(2人) 08着 R1:34.7(34.8) -0.4 0藤岡康太 54 ブラックムーン 442
0000.04.07 阪神 阪神牝馬S GII 芝1600m(良) 13 8 13 013.00(6人) 09着 R1:35.3(33.2) -0.5 0川田将雅 55 ミスパンテール 452
0000.05.13 東京 ヴィクトリアM GI 芝1600m(稍) 18 2 3 034.3(12人) 13着 R1:33.3(34.5) -1.0 0川田将雅 55 ジュールポレール 452
0000.07.05 川崎 スパーキングレディーC JpnIII ダ1600m(良) 13 6 9 005.40(4人) 03着 R1:41.2(38.5) -0.4 0川田将雅 57 リエノテソーロ 452
0000.08.16 門別 ブリーダーズGC JpnIII ダ2000m(不) 15 6 11 006.50(3人) 01着 R2:05.6(38.4) -0.8 0M.デムーロ 57 プリンシアコメータ 448
0000.11.04 京都 JBCレディスクラシック JpnI ダ1800m(良) 16 2 4 002.80(1人) 02着 R1:50.4(37.3) -0.0 0M.デムーロ 55 アンジュデジール 452
2019.01.23 大井 TCK女王盃 JpnIII ダ1800m(良) 13 5 6 001.40(1人) 03着 R1:54.7(39.5) -1.4 0M.デムーロ 56 ビスカリア 448
  • 競走成績は2019年1月23日現在

血統表編集

ラビットラン血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 シアトルスルー系
[§ 2]

Tapit
2001 芦毛
父の父
Pulpit
1994 鹿毛
A.P.Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Preach Mr.Prospector
Narrate
父の母
Tap Your Heels
1996 芦毛
Unbridled Fappiano
Gana Facil
Ruby Slippers Nijinsky
Moon Glitter

Amelia
1998 栗毛
Dixieland Band
1980 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Mississippi Mud Delta Judge
Sand Buggy
母の母
Aquilegia
1989 栗毛
Alydar Raise a Native
Sweet Tooth
Courtly Dee Never Bend
Tulle
母系(F-No.) アメリカンナンバー(FN:A4) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer5×3=15.63%、Raise a Native5×4=9.38%、Mr.Prospector4×5=9.38%、Native Dancer5×5=6.25% [§ 4]
出典
  1. ^ ラビットラン(USA) 5代血統表 2018年10月30日閲覧
  2. ^ ラビットラン(USA) 5代血統表 2018年10月30日閲覧
  3. ^ ラビットラン(USA) 5代血統表 2018年10月30日閲覧
  4. ^ ラビットラン(USA) 5代血統表 2018年10月30日閲覧

脚注編集

注釈編集

出典編集

  1. ^ a b c ラビットラン(USA) JBISサーチ
  2. ^ 血統情報:牝系情報|ラビットラン(USA). JBISサーチ(JBIS-Search). 2018年10月30日閲覧
  3. ^ Keeneland Sales Graduates Untamed Domain, The Tabulator Earn Breeders’ Cup Berths with Weekend Wins. Keeneland(September 17, 2017). 2018年10月30日閲覧
  4. ^ 2017年09月17日 ローズS G2. 競走馬のふるさと案内所. 2018年10月30日閲覧
  5. ^ a b 【東西現場記者走る】ラビットラン、独特の感触12秒8. サンケイスポーツ(2017年10月13日付). 2018年10月30日閲覧
  6. ^ 外国産馬ラビットランが7馬身差で圧勝/京都新馬. netkeiba.com(2016年11月26日閲覧). 2018年10月30日閲覧
  7. ^ 【秋華賞】ラビットラン4着、直線意地見せた「良馬場がいい」. スポーツニッポン(2017年10月15日付). 2018年10月30日閲覧
  8. ^ 【ブリーダーズGC】ラビットランがインつき圧勝. サンケイスポーツ(2018年8月16日付). 2018年10月30日閲覧
  9. ^ 【JBCレディスクラシック】ラビットランは競り合いに敗れ2着 M.デムーロ「最後は少し苦しくなった」. サンケイスポーツ(2018年11月4日付). 2018年11月5日閲覧
  10. ^ ラビットラン”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2018年10月30日閲覧。

外部リンク編集