ラブ・メッセージ宝塚歌劇団舞台作品。月組[1]公演。

併演作品は『隼別王子の叛乱[1]』。

解説 編集

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[2]

「ラブ・メッセージ」とは「愛の伝え」というよりも、「愛の兆し」「愛の啓示」の意味に近く、様々な愛のメッセージから始まる人生のエピソードを綴ったショー作品。オー・ヘンリーの短編小説「最後の一葉」や、南国の蜜蜂と花、ジョーカーのはかない恋、日本物の針供養などを織り込んでいる。フォース・メッセージのサラブレットの場面は、再演の『サルタンバンク』(作:白井鐵造)のフィナーレの構成をそのまま使用している。

公演期間と公演場所 編集

宝塚大劇場公演のデータ 編集

形式名は「グランド・ショー[2]」。18場[2]

スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 146、215、259.
  2. ^ a b c d e 100年史(舞台) 2014, p. 146.
  3. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 215.
  4. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 259.
  5. ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 198.
  6. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献 編集

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0