ラムプラーイマート駅

タイの鉄道駅

ラムプラーイマート駅(ラムプラーイマートえき、タイ語: สถานีรถไฟลำปลายมาศ )は、タイ王国東北部ブリーラム県ラムプラーイマート郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

ラムプラーイマート駅
ลำปลายมาศ
Lam Plai Mat
ノーンカティン (8.20 km)
(9.15 km) タメンチャイ
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ブリーラム県
ラムプラーイマート郡
北緯15度1分28.6秒 東経102度49分46.8秒 / 北緯15.024611度 東経102.829667度 / 15.024611; 102.829667
駅番号 2229
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 345.70 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ลำ.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1925年4月1日
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概要 編集

ラムプラーイマート駅は、タイ王国東北部ブリーラム県の人口13万4千人が暮らすラムプラーイマート郡に位置する。駅の正面側は向きである。

二等駅でありクルンテープ駅バンコク)より345.70km地点に位置し、特別急行列車利用で5時間30程度である。1日に24本(12往復)の列車が発着しその内訳は、特急1往復、急行2往復、快速5往復、普通4往復である。 

歴史 編集

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅バンコク)-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]1900年12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通し、そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延長する事になり、1925年4月1日に当駅を含むブリーラム駅まで開通した。

駅構造 編集

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している

駅周辺 編集

脚注 編集

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献 編集

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目 編集