リサンドロ・アロンソLisandro Alonso, 1975年6月2日 - )は、アルゼンチン映画監督

 リサンドロ・アロンソ
Lisandro Alonso
生年月日 (1975-06-02) 1975年6月2日(48歳)
出生地 ブエノスアイレス
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
職業 映画監督脚本家
 
受賞
カンヌ国際映画祭
国際映画批評家連盟賞
2014年約束の地
その他の賞
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来歴 編集

1995年、短編『Dos en la vereda』で映画監督としてデビュー。2001年に初の長編『La libertad』を発表。第54回カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映され[1]ロッテルダム国際映画祭では国際映画批評家連盟賞とKNF賞で特別表彰を受けた。2004年の2作目『死者たち』は刑務所から出所した男の姿をドキュメンタリー・タッチで描き、エレバン国際映画祭審査員特別賞など多数の賞を受賞。2008年の4作目『リヴァプール』も舞台を雪山に変え、一人の男の姿を追う作風を貫き、ヒホン国際映画祭でグランプリを受賞した。2014年ヴィゴ・モーテンセンを主演にデンマークからアルゼンチンへと旅する親子を描いた6年ぶりの長編『Jauja』を発表。第67回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され[2]、国際映画批評家連盟賞を受賞した[3]

作品 編集

  • Dos en la vereda (1995年)短編
  • La libertad (2001年)
  • 死者たち Los muertos (2004年)
  • Fantasma (2006年)
  • リヴァプール Liverpool (2008年)
  • Sin título (Carta para Serra) (2011年)短編
  • Jauja (2014年)

参考文献 編集

  1. ^ La libertad was screened in the Un Certain Regard section at the 2001 Cannes Film Festival”. Cannes. 2009年10月21日閲覧。
  2. ^ Jauja competed in the Un Certain Regard section at the 2014 Cannes Film Festival”. Cannes. 2014年4月18日閲覧。
  3. ^ Jauja won the FIPRESCI Prize”. FIPRESCI. 2014年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月23日閲覧。

外部リンク 編集