リチャード・ハミルトン (画家)

1922-2011, イギリスの画家。

リチャード・ハミルトン(Richard Hamilton CH1922年2月24日 - 2011年9月13日)は、イギリス画家

リチャード・ハミルトン(1992年)

人物 編集

ロンドン生まれ。スレード美術学校で絵画を学び、イギリスのオックスフォードシャーに在住、制作活動を行っていた。ポップアートの先駆的存在とされる。1957年から王立芸術大学(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)で後進の指導にあたった。

2008年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

2011年9月13日、英国国内で死去。89歳没。死因は公表されていない[1]

代表作 編集

  • 一体何が今日の家庭をこれほどに変え、魅力あるものにしているのかJust what is it that makes today´s homes so different, so appealing?,1956
  • 『アイム・ドリーミング・オブ・ア・ホワイト・クリスマス』 - スクリーン・プリントのプロジェクト。映画『ホリディ・イン』のワン・シーンーホテルのロビーに立っているスリーピースのスーツを着たビング・クロスビーの映像―を、その色彩を変えながらキャンバス上に転写し、フィルムのネガとポジ的な関係をもった何種類かのヴァリエーションを作り上げ、それらに、『アイム・ドリーミング・オブ・ア・ホワイト・クリスマス』、または、『アイム・ドリーミング・オブ・ア・ブラック・クリスマス』というタイトルを付けるという作品。
  • ザ・ビートルズ』(ジャケット)

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ asahi.com(朝日新聞社):リチャード・ハミルトンさん死去 「ポップアートの父」 - おくやみ・訃報

外部リンク 編集