ルクレツィア・トルナブオーニ
ルクレツィア・トルナブオーニ (Lucrezia Tornabuoni、1425年 - 1482年3月28日)は、中世イタリアの詩人。メディチ家当主ピエロ・ディ・コジモ・デ・メディチの妻[1]。メディチ家の重要人物として影響力を持った[1]。自作の詠唱を集めた『讃歌』(Le laudi)を出版した[1]。
ルクレツィア・トルナブオーニ Lucrezia Tornabuoni | |
---|---|
![]() ルクレツィア・トルナブオーニ像、ドメニコ・ギルランダイオ画 | |
出生 |
1425年 |
死去 |
1482年3月28日 |
配偶者 | ピエロ・ディ・コジモ・デ・メディチ |
子女 |
ビアンカ ナンニーナ ロレンツォ ジュリアーノ |
家名 | トルナブオーニ家 |
父親 | フランチェスコ・トルナブオーニ |
母親 | ナンナ・グイチャルディーニ |
子女編集
1444年に結婚したピエロとの間に6子をもうけ、4人が成人した[2]。
脚注編集
- ^ a b c ヌルミネン 2016, p. 441.
- ^ 亀長洋子 『イタリアの中世都市』山川出版社、2011年、70頁。ISBN 978-4-634-34944-5。
参考文献編集
- マルヨ・T・ヌルミネン 著、日暮雅通 訳 『才女の歴史 古代から啓蒙時代までの諸学のミューズたち』東洋書林、2016年。ISBN 9784887218239。