ルドルフ・シェンカー

ルドルフ・シェンカー (Rudolf Schenker1948年8月31日 - )は、ドイツHR/HMバンド・スコーピオンズギタリストソングライター。弟はマイケル・シェンカー、妹はドイツのヘヴィメタルバンド「ヴィーヴァ」のキーボーティスト、バーバラ・シェンカー

ルドルフ・シェンカー
Rudolf Schenker
Rudolf Schenker - Scorpions MTV Unplugged April 2014.jpg
2014年4月
基本情報
生誕 (1948-08-31) 1948年8月31日(73歳)
Merchant flag of Germany (1946–1949).svg 連合国軍占領下のドイツ ヒルデスハイム
出身地 西ドイツの旗 西ドイツ
ジャンル HR/HM
職業 ギタリスト
担当楽器 ギター
活動期間 1965年 - 現在
レーベル BMG
共同作業者 スコーピオンズ
アヴァタンジア
公式サイト Scorpions Official Website
著名使用楽器
Gibson Flying V
Dean Signature V


弟・マイケル・シェンカー(G)2015年

ギブソン社のギター、フライングVを、弟のマイケルと共に使用していることは有名。スコーピオンズのDVDアルバム「Acoustica」では、Dean Vアコースティックモデルも使用している。

身長184cm。

概要編集

バンド内では殆どの楽曲を作曲しており、マイケルやウリ・ジョン・ロートマティアス・ヤプスなど歴代のリード・ギタリストに対して、主にリズム・ギターを担当している。なお、これについてはウリに速弾きの練習をしているのを目撃され、「ルドルフは頑張りすぎないように、リード・ギタリストではなくリズム・ギタリストになった方がいい」と言われたのがきっかけであったという。

過去にロシア人女性と結婚し一人の娘を授かるが、2003年に離婚。2002年、スコーピオンズのコンサートにて35歳年下のタチアナ・スクボルツォヴァと再婚し、現在二人の孫がいる(二人ともドラムを経験しており、うち次男はスコーピオンズのミッキー・ディーからドラムを教わっていた)。

18歳の頃からヨガや瞑想を行っており、最も好きな宗教は仏教。インタビューでは「俺は生まれた時から神様に関心があったんだ。哲学や信仰的なものにも関わってきた。人々は自分自身を見つけるために、もっと瞑想すべきだ。瞑想を重ねると、人はよりバランスのとれた状態になるよ」と語った。

最も尊敬するギタリストはジミー・ペイジであり、スコーピオンズの「Still Loving You」はレッド・ツェッペリンの「天国への階段」に影響を受け作曲された。他に好きなバンドとしてザ・フーラムシュタインザ・ローリング・ストーンズエアロスミスを挙げている。

略歴編集

ドイツヒルデスハイム生まれ。5歳の頃、初めてアコースティックギターを手に入れ、それ以降はギターに夢中になり、手放そうとしなかった。また10代の頃はラジオで聴いたリトル・リチャードチャック・ベリーエルヴィス・プレスリーなどに魅了されていたが、その頃はまだバンド活動よりもサッカーチームに入り活躍したいと思っていた。 しかしそんな時、ザ・ビートルズザ・ローリング・ストーンズが登場し、激しく心を掴まれる。この衝撃により「ロックスターになる」という夢を考え始める。

ルドルフは家族に「ミュージシャンになりたい」と意思を伝えるが、母の「ちゃんとした職業を身につけてから好きなことをしなさい」という言葉から重電技術者の見習いになる。この経験が後のバンド活動にも繋がり、壊れたスピーカーなどを自分で修理することができるようになった。

重電技術者の仕事を終えた後、父に「ファンがいるものは何でもやれ、そうすれば金は勝手についてくる」と言われたのをきっかけに音楽活動を開始する。なお、当時はバンド活動に加え、もう一つの趣味であったサッカーも両立していたが、中足骨を骨折したことが原因でサッカーは引退。以降は音楽一本の道を歩むことになる。

16歳の頃、最初のバンドである「ネームレス」を結成。オーディションで「アタック・オブ・ザ・スコーピオンズ」というアルバムを聴いたルドルフは、バンド名を「スコーピオンズ」に改名することを決めた。なお、ルドルフは当初ボーカリストとしてバンドに参加していたが、ギターを弾きながら歌を歌うのが難しいことに気がつき、弟のマイケルをメインギタリスト、クラウス・マイネをボーカリストに引き入れ、1971年にデビュー。

外部リンク編集