ルネッサながと (Renaissa Nagato) は山口県長門市仙崎にある、劇場体育館及び付帯施設の合築構造から成る複合文化施設。呼称の「ルネッサ」はフランス語のルネサンス(文芸復興、文芸運動)からの造語。2000年オープン。公益財団法人長門市文化振興財団が指定管理者として運営にあたっている[1]

ルネッサながと全景。左の三角屋根の部分が山口県民芸術文化ホールながと、右手奥にながと総合体育館。

劇場

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山口県立劇場 ルネッサながと
情報
正式名称 山口県民芸術文化ホールながと
開館 2000年3月4日
収容人員 885人[2]
客席数 812席(固定席)[2]
延床面積 12,556[2]
設備 回り舞台等
用途 演劇(歌舞伎)等
運営 (公財)長門市文化振興財団
所在地 759-4106
山口県長門市仙崎10818-1
位置 北緯34度22分43秒 東経131度11分48秒 / 北緯34.37861度 東経131.19667度 / 34.37861; 131.19667 (山口県立劇場 ルネッサながと)
最寄駅 JR長門市駅
外部リンク http://www.renaissa-nagato.jp/
特記事項 延床面積は体育館等との合計
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山口県条例(山口県民芸術文化ホール条例、平成11年12月21日山口県条例第37号)に基づく県有施設で、正式名称は「山口県民芸術文化ホールながと[3]

大ホールは812席の固定席を持つプロセニアム型劇場で、「山口県立劇場 ルネッサながと」と称する場合もある。長門市に近松門左衛門出生説があったことにちなみ、桟敷席を有するなど芝居小屋をイメージしたつくりとなっている。49m×18mの舞台に廻り舞台、花道、文楽廻し、奈落、すっぽんなど国立劇場並みの舞台装置を備え、年数回歌舞伎文楽の公演が行われる他、各種イベントが開催される。

他に、文化情報ギャラリーや各種会議室を備えている。

体育館

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ながと総合体育館
施設情報
愛称 ルネッサながと
正式名称 ながと総合体育館
収容人数 3,229人(固定席804席)[2]
設計者 山下設計[4]
施工 奥村組・中原組JV[4]
建築主 長門市
事業主体 山口県
管理運営 (公財)長門市文化振興財団
構造形式 RC造(一部SRC造S造[2]
敷地面積 36,339 m2[2]
(劇場との合計、以下同)
建築面積 9,818 m2[2]
延床面積 12,556 m2[2]
階数 地下1階・地上3階
所在地 759-4106
山口県長門市仙崎10818-1
位置 北緯34度22分40秒 東経131度11分49秒 / 北緯34.37778度 東経131.19694度 / 34.37778; 131.19694 (ながと総合体育館)
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長門市条例(長門市体育館条例、平成17年3月22日条例第181号)に基づく市有施設で、正式名称は「ながと総合体育館[3]。45.0m×34.0mのアリーナを持ち、最大3面のバレーボールコート、最大2面のバスケットボールコートを設けることが可能。固定観客席が少なめ(804名)であることから、地域のイベントに主に使われている。

他に、卓球などに用いられる軽運動室と、トレーニングルームを備えている。

その他

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館内にはレストランが併設されている。

同一敷地内(別棟)には長門市立図書館が設けられているほか、周辺は公園が整備されている。

周辺

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交通アクセス

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出典;[5]

出典

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  1. ^ 長門市文化施設等指定管理者候補者の選定結果について”. 長門市経済観光部 観光政策課 (2020年11月18日). 2023年2月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h ルネッサながと (山口県民芸術文化ホールながと・ながと総合体育館) 参考資料”. 長門市経済観光部 観光政策課. 2023年2月23日閲覧。
  3. ^ a b ルネッサながと (山口県民芸術文化ホールながと・ながと総合体育館) 指定管理者業務仕様書”. 長門市経済観光部 観光政策課 (2020年9月). 2023年2月23日閲覧。
  4. ^ a b 「ルネッサながと 山口県民芸術文化ホールながと・ながと総合体育館」『新建築』2001年9月、190頁。 
  5. ^ 交通アクセス”. ルネッサながと. 2023年2月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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