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ルヴァロワ=ペレ

概要編集

セーヌ川の右岸側を占めている、パリ中心部からは6.4キロメートルの距離にある。ルヴァロワと省略される。ヨーロッパでも最も人口密度の多い地域のひとつである。

第一次世界大戦ではシトロエンの工場が、1932年にはダノンのフランスでの最初の工場が置かれた。現在、香水のゲランや、鉄道車両のアルストムなどの本社機能が置かれている。

地質編集

ルヴァロワの街はセーヌ川が作り出した大きな堆積盆地であるパリ盆地の中心部に位置する。基盤は500メートルの厚さの第三紀層と、厚い白亜紀の石灰岩層からなっている。街全体としては第四紀の上部にあたる。この層からはマンモスカバサイトナカイなどの骨が発見されている。

ネアンデルタール人が使っていたとされる打製石器の製法はルヴァロワ技法Levallois technique)と呼ばれるが、ルヴァロワの砂採取場で見つかった打製石器から名づけられたためである。

地理編集

語源編集

ルヴァロワ=ペレの名前は、1822年に最初の町の都市計画に携わったニコラ・ウジェーヌ・ルヴァロワ(Nicolas Eugène Levallois)と、ジャン=ジャック・ペレ(Jean-Jacques Perret)にちなんでいる。姓の語源に関する辞書の著者であるマリー=テレーズ・モルレ(Marie-Thérèse Morlet)によれば、ルヴァロワの語源は『谷』を意味する"val" から派生した言葉であるという。

位置編集

 
ルヴァロワ橋からの夜景

ルヴァロワは、セーヌ川の右側を占めている。東側はパリ17区、西はクールブヴォワ、南はヌイイ=シュル=セーヌ、そして北はアニエール・シュル・セーヌクリシーに接している。

グランド・ジャット島の北部は、ルヴァロワの領域に属しており、そこではルヴァロワの特産品である蜂蜜を生産するための養蜂場を有している。また、そのミツバチは都市の紋章にも現れている。

出身者編集