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ルーク・ストッカー

ルーク・ストッカー（Luke Stocker 1988年7月17日 - ）は、ケンタッキー州バリア出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLのミネソタ・バイキングスに所属している。ポジションはタイトエンド。

ルーク・ストッカー
Luke Stocker
refer to caption
テネシー・タイタンズ時代（2018年）
ミネソタ・バイキングス #35
ポジション タイトエンド
生年月日 (1988-07-17) 1988年7月17日（35歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ケンタッキー州バリア
身長: 6' 6" ＝約198.1cm
体重: 253 lb ＝約114.8kg
経歴
大学 テネシー大学
NFLドラフト 2011年 / 4巡目全体104位
初出場年 2011年
初出場チーム タンパベイ・バッカニアーズ
所属歴
2011 - 2017 タンパベイ・バッカニアーズ
2017 - 2018 テネシー・タイタンズ
2019 - 2020 アトランタ・ファルコンズ
2021* テネシー・タイタンズ
2021 - ミネソタ・バイキングス
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
（2020年終了時点）
パスキャッチ 83回
レシーブ獲得ヤード 693ヤード
TDレシーブ 5回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴 編集

プロ入り前 編集

テネシー大学では2007年から2010年までの4年間、先発38試合を含む52試合に出場、85回のレシーブで956ヤードを獲得、8TDをあげた。3年次に29回のレシーブで389ヤードを獲得、チーム2位の5TDをあげた。4年次の2010年には39回のレシーブで417ヤードを獲得、2TDをあげた。この年全米最高のタイトエンドに与えられるジョン・マッキー賞のセミファイナリストに残り、シニアボウルにも出場した[1]。

タンパベイ・バッカニアーズ 編集

 
バッカニアーズ時代のストッカー

2011年のNFLドラフト4巡でタンパベイ・バッカニアーズに指名された。同年7月28日にチームと契約を結んだ。練習初日に臀部を負傷し、数週間回復にかかった。9月18日のミネソタ・バイキングス戦で初キャッチを記録した。

2011年、9月11日の開幕戦を含む9試合に先発するなど、14試合に出場、12レシーブを記録した[2]。

2012年も先発TEを務めた[3]。9月23日のダラス・カウボーイズ戦ではキャリア初TDをあげた[1]。

2013年9月23日、故障者リスト入りした[4]。この年はレシーブは0回であった。

2014年は、脳震盪の影響で2試合欠場したもののシーズンの大半を健康に過ごした。ブロック能力を生かして、フルバックとしても起用された。またスペシャルチームのレギュラーでもあった[5]。

2015年3月9日、バッカニアーズと3年契約を結んだ[6]。この年9回のレシーブで61ヤード、1TDをあげた。

2016年、12試合に出場し、5回のレシーブで23ヤードを獲得した。

2017年11月28日、バッカニアーズから解雇された。解雇されるまでの成績は4試合の先発を含む9試合に出場し、3回のレシーブで18ヤード、1TDであった[7]。

テネシー・タイタンズ　 編集

12月4日、テネシー・タイタンズと2年契約を結んだ[8]。タイタンズでもパスブロッカー及び2バックセットでのフルバックとして起用された[9]。

2018年10月21日のロサンゼルス・チャージャーズ戦でタイタンズ加入後初のTDをあげた[10]。

アトランタ・ファルコンズ　 編集

2019年3月14日にアトランタ・ファルコンズと2年契約を結んだ。[11]。このシーズンは15試合に出場、うち9試合で先発し、8レシーブで53ヤードという成績であった[12]。

2020年は16試合出場、うち13試合に先発し、7レシーブで63ヤードという成績であった[13]。

ミネソタ・バイキングス 編集

2021年7月31日にテネシー・タイタンズと再契約した[14]が、9月2日にリリースされた[15]。

その後10月13日にミネソタ・バイキングスと練習生契約を結び、[16]11月4日にアクティブ・ロースターに昇格した[17]。

人物 編集

ランブロッカーとして優れている[2][18]。

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “BIOGRAPHY”. タンパベイ・バッカニアーズ. 2014年1月25日閲覧。
  2. ^ a b “ウィンスロー後継者として注目の2年目TEストッカー”. NFL JAPAN (2012年5月30日). 2012年12月25日閲覧。
  3. ^ “チーム別ドラフト戦略分析 -バッカニアーズ-”. NFL JAPAN (2013年4月11日). 2013年4月14日閲覧。
  4. ^ “Bucs Activate Former Gator Jeff Demps And Place Luke Stocker On Injured Reserve”. CBS (2013年9月23日). 2013年9月28日閲覧。
  5. ^ Pat Yasinskas (2015年3月7日). “Tight end Luke Stocker will remain with Buccaneers”. ESPN. 2018年12月31日閲覧。
  6. ^ “Buccaneers re-sign Stocker, 3 other free agents”. USAトゥデイ (2015年3月9日). 2018年12月31日閲覧。
  7. ^ Cameron Wolfe (2017年12月4日). “Titans ink blocking TE Luke Stocker to two-year deal”. ESPN. 2018年12月31日閲覧。
  8. ^ Jim Wyatt (2017年12月4日). “Titans Place DaQuan Jones on IR, Sign TE Luke Stocker”. titansonline.com. 2018年12月31日閲覧。
  9. ^ Kyle Madson (2018年3月7日). “Titans exercise option, retain TE Luke Stocker”. USAトゥデイ. 2018年12月31日閲覧。
  10. ^ Erik Bacharach (2018年10月21日). “Titans break long streak without a touchdown, but it's not enough in loss to Chargers”. Tennessean.com. 2018年12月31日閲覧。
  11. ^ Tabeek, Matthew (2019年3月14日). “Falcons agree to terms with tight end Luke Stocker”. AtlantaFalcons.com. 2021年8月3日閲覧。
  12. ^ “Luke Stocker 2019 Game Log” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2021年8月3日閲覧。
  13. ^ “Luke Stocker 2020 Game Log” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2021年8月3日閲覧。
  14. ^ Wyatt, Jim (2021年7月31日). “Titans Agree To Terms With Veteran TE Luke Stocker in a Flurry of Roster Moves”. TennesseeTitans.com. 2021年8月3日閲覧。
  15. ^ Wyatt, Jim (2021年9月2日). “Titans Place Three Players on Injured Reserve While Waiving TE Luke Stocker”. TennesseeTitans.com. 2021年12月3日閲覧。
  16. ^ Smith, Eric (2021年10月13日). “Vikings Add TE Luke Stocker to Practice Squad”. Vikings.com. 2021年12月3日閲覧。
  17. ^ Peters, Craig (2021年11月4日). “Vikings Place Bradbury on Reserve/COVID-19; Sign Stocker to 53”. Vikings.com. 2021年12月3日閲覧。
  18. ^ “2011年コンバイン注目のTEたち”. NFL JAPAN (2011年2月17日). 2012年12月25日閲覧。

外部リンク 編集

 

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