ルードヴィッヒ・ビーアマン
ドイツの天文学者
ルートヴィヒ・ビーアマン（Ludwig Franz Benedikt Biermann、1907年3月13日 - 1986年1月12日) はドイツの宇宙物理学者である。彗星の尾（イオンテール）の動きから、それに働く力を計算し、太陽光の放射圧力以外の力があることを予測し、太陽風の存在を予測した。
| Ludwig Biermann ルートヴィヒ・ビーアマン | |
|---|---|
| 生誕 |
1907年3月13日.svg){kind=small} ドイツ帝国ハム |
| 死没 |
1986年1月12日（78歳没） 西ドイツミュンヘン |
| 国籍 |
西ドイツ |
| 研究分野 | 宇宙物理学! |
| 研究機関 | マックス・プランク天体物理学研究所 |
| 出身校 | ハノーファ工科大学、ゲッティンゲン大学 |
| 主な受賞歴 | 王立天文学会ゴールドメダル（1974年） |
| プロジェクト:人物伝 | |
ハノーファ工科大学などで学び、ゲッティンゲン大学で学位を得た。いくつかの大学で研究した後、ゲッティンゲン、その後ミュンヘンのマックス・プランク研究所（物理、宇宙物理）の所長となった。太陽の研究を行い、後にプラズマ物理学、太陽や銀河の磁場の研究を行った。
受賞歴 編集
- 1967年: ブルース・メダル
- 1973年: エミール・ヴィーヘルト・メダル
- 1974年: イギリス王立天文学会ゴールドメダル
- 1980年: カール・シュヴァルツシルト・メダル
命名 編集
- 小惑星：(73640) Biermann[1]
- ドイツ天文学会が若手研究者に贈るルートヴィヒ・ビーアマン賞
脚注 編集
- ^ “(73640) Biermann = 1977 RM = 1999 XH174”. MPC. 2021年8月13日閲覧。