ルーマニアの大統領

ルーマニアの大統領(ルーマニアのだいとうりょう、ルーマニア語: Preşedintele României)は、ルーマニア国家元首である。

 ルーマニア
大統領
Preşedintele României
Flag of the President of Romania.svg
大統領旗
Klaus Iohannis din interviul cu Dan Tapalagă.tif
現職者:
クラウス・ヨハニス
(第5代)
就任日: 2014年12月21日
職種 元首
担当官庁 大統領府
任期 5年(3選禁止)
職務代行者
初代 ニコラエ・チャウシェスク(社会主義共和国)
イオン・イリエスク(革命後)
創設 1974年3月28日(社会主義共和国)
1990年6月20日(革命後)
俸給 月額 27,000 lei (66,800 )[1]
公式サイト Preşedintele României
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概要編集

国家評議会議長ニコラエ・チャウシェスクが1974年に創設。1989年のルーマニア革命により大統領職を停止した後、1991年に新憲法の施行に伴い再び設置した。

選出編集

国民の直接選挙で選出され、3選は禁止されている。しかし、1990年の新憲法制定後に選出された大統領の任期は2年で、3選規定から除外された。任期は5年。

権限編集

ルーマニアは半大統領制を採用しており、行政権は首相率いる内閣にある。大統領官邸はブカレスト市のコトロチェニ(Cotroceni)宮殿。

日常編集

議会との関係編集

大統領権限継承順位編集

元老院(上院)議長が昇格。

資格編集

出身編集

引退後編集

呼称編集

歴代ルーマニア大統領の一覧編集

ルーマニア社会主義共和国編集

大統領編集

氏名 所属政党 在任期間 備考
1 ニコラエ・チャウシェスク
Nicolae Ceaușescu
  ルーマニア共産党 1 1974年3月28日
- 1989年12月22日

ルーマニア編集

革命政府編集

氏名 所属政党 在任期間 備考
- 救国戦線評議会[2]
Frontul Salvării Naţionale
  - 1 1989年12月22日
- 1989年12月26日

救国戦線評議会議長編集

氏名 所属政党 在任期間 備考
- イオン・イリエスク
Ion Iliescu
  救国戦線 1 1989年12月26日[3]
- 1990年2月6日

暫定国家統一評議会議長編集

氏名 所属政党 在任期間 備考
- イオン・イリエスク
Ion Iliescu
  救国戦線 1 1990年2月6日
- 1990年6月20日

大統領編集

氏名 所属政党 在任期間 備考
1 イオン・イリエスク
Ion Iliescu
  救国戦線 1 1990年6月20日
- 1992年4月7日
民主救国戦線 1992年4月7日
- 1992年10月11日
無所属 2 1992年10月11日
- 1996年11月26日
2 エミル・コンスタンティネスク
Emil Constantinescu
  無所属[4] 3 1996年11月26日
- 2000年12月20日
3 イオン・イリエスク
Ion Iliescu
  無所属[5] 4 2000年12月20日
- 2004年12月20日
4 トラヤン・バセスク
Traian Băsescu
  無所属[6] 5 2004年12月20日
- 2007年4月20日[7]
- ニコラエ・ヴァカロイウ
Nicolae Văcăroiu
(大統領代行)
  社会民主主義者党 2007年4月20日[8]
- 2007年5月23日
4 トラヤン・バセスク
Traian Băsescu
  無所属[9] 2007年5月23日
- 2009年12月20日[10]
6 2009年12月20日
- 2012年7月10日[7]
- クリン・アントネスク英語版
Crin Antonescu
(大統領代行)
  国民自由党 2012年7月10日[8]
- 2012年8月27日
4 トラヤン・バセスク
Traian Băsescu
  無所属[9] 2012年8月27日[11]
- 2014年12月21日
5 クラウス・ヨハニス
Klaus Iohannis
  無所属[12] 7 2014年12月21日
- (現職)

脚注編集

  1. ^ Cât vor câștiga Iohannis și Ponta după majorarea salariilor demnitarilor” (ルーマニア語). Ziare.com (2015年7月8日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  2. ^ 集団指導体制。
  3. ^ 救国戦線評議会による直接統治。
  4. ^ 大統領当選に伴い民主会議党首を辞任、党籍を離脱した。
  5. ^ 社会民主主義者党が事実上の与党。
  6. ^ 大統領当選に伴い民主党党首を辞任、党籍を離脱した。
  7. ^ a b 代議院(下院)が職務停止決議を可決したことに伴い、大統領職務を停止。
  8. ^ a b 大統領代行。元老院(上院)議長が兼任。
  9. ^ a b 中道右派勢力が事実上の与党。
  10. ^ 国民投票で大統領解任反対が多数だったため、大統領職務に復帰。
  11. ^ 国民投票で大統領解任賛成が多数だったものの投票率が規定に達しなかったため、大統領職務に復帰。
  12. ^ 大統領当選に伴い国民自由党党首を辞任、党籍を離脱した。

関連項目編集

外部リンク編集