レイチェル・ゾーRachel Zoe1971年9月1日 - )[1][2]アメリカ合衆国のファッションスタイリスト。セレブリティ、ファッションハウス、広告代理業者、雑誌エディタで働くことで知られる。2008年にブラボーで彼女のリアリティ番組『レイチェル・ゾー・プロジェクト』が放送開始された。

レイチェル・ゾー
(2010年)
生誕 レイチェル・ゾー・ローゼンツァイク
(Rachel Zoe Rosenzweig)

(1971-09-01) 1971年9月1日(52歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
出身校 ジョージワシントン大学卒業
職業 ファッションスタイリスト、デザイナー
配偶者 ロジャー・バーマン(1996年より)
子供 スカイラー・モリソン・バーマン(長男)、カイウス・ジャガー・バーマン(次男)
公式サイト http://www.rachelzoe.com
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生い立ち 編集

レイチェル・ゾー・ローゼンツァイクRachel Zoe Rosenzweig)として生まれた[3]ジョージワシントン大学で社会学と心理学を学ぶ。スタイリストとして働く以前は雑誌『ゴッサム』と『YM』に勤務した[4]

経歴 編集

ゾーはスタイリストとして過去にキャメロン・ディアスリンジー・ローハンミーシャ・バートンニコール・リッチーキーラ・ナイトレイを担当した。現在のクライアントに、ジェニファー・ガーナーケイト・ハドソンケイト・ベッキンセイルデブラ・メッシングデミ・ムーアジョイ・ブライアントモリー・シムズエヴァ・メンデスアン・ハサウェイがいる[5]

メディアは、ゾーがクライアントの体重に影響を与えていると疑った。彼女はそれについて以下のように答えている。

「私がやせているからといって、彼らのスタイルや、何を食べるかに影響を与えているというのは公平じゃないと思うの。私がメキシコからやせ薬を手に入れて、それを配っているというとんでもない噂があったわ。でも私は1度もコカインをやったことはない。ドラッグは試したことがないのよ。だって私は自分を厳しく律するタイプなんですもの。」[4]

ゾーは他のスタイリストとは異なり、クライアントと同じくらい魅力的なドレスをまとってレッドカーペットの上に現れることで知られている。ペレスヒルトン・ドットコムのエディター、マリオ・ラヴァンデイラは雑誌『W』で述べた。

「私が気付いたのは、スタイリストというのはレッドカーペットに近づくとジーンズを着て変装する努力を意識的にするということだ。クライアントを差し置くことを嫌う。しかしレイチェルは彼女のクライアントと同様に着飾り、リポーターと話す。」[6]

その他の顕著な協同:

リアリティ番組 編集

2008年9月にブラボーでリアリティ番組『レイチェル・ゾー・プロジェクト』の放送が開始された[10]。シリーズはゾー、彼女の同僚2人、夫のロジャー・バーマンの姿を追う。シーズン2は2009年8月24日に初公開した[11]

ファッション・ブランド 編集

ゾーは「ビンテージに感化された、(そして)入手可能な」ファッション・ラインを開始した。それは「服、宝石、ハンドバッグと香水」を含む[12]。2007年10月3日に、『Style A to Zoe:The Art of Fashion, Beauty, and Everything Glamour』というタイトルの本を発表した[13]

私生活 編集

1996年投資銀行家のロジャー・バーマンと結婚。2011年3月23日に、男児(スカイラー・モリソン・バーマン)を出産[14][15]

脚注 編集

  1. ^ Happy Birthday Rachel Zoe”. nymag.com (2010年9月1日). 2011年11月26日閲覧。
  2. ^ Rachel Zoe Confirms: I’m Pregnant”. people.com (2010年11月17日). 2011年11月26日閲覧。
  3. ^ Wood, Gaby (2006年7月16日). “She's got the look”. The Guardian. 2009年9月27日閲覧。
  4. ^ a b “Fashion's No 1 stylist, or just a great big zero?”. The Sunday Times. (2006年9月24日). http://www.timesonline.co.uk/tol/comment/article648756.ece 2009年12月22日閲覧。 
  5. ^ Rachel Zoe's A-list style stars”. The Los Angeles Times. 2008年10月14日閲覧。
  6. ^ The Stylist”. W magazine (2007年2月1日). 2009年2月17日閲覧。
  7. ^ Prabhakar, Hitha (2006年11月14日). “In The 'It' Bag”. forbes.com. 2009年9月22日閲覧。
  8. ^ Barshad, Amos (2007年1月1日). “Skinny Starlet Stylist’s ‘Slim’ Cell Sell”. nymag.com. 2009年9月22日閲覧。
  9. ^ Rachel Zoe for Piperlime”. Who What Wear. 2009年1月14日閲覧。
  10. ^ Bellafante, Ginia (2008年9月15日). “A Stylist Devoted to Making Idleness Look Chic”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2008/09/16/arts/television/16zoe.html 2009年9月22日閲覧。 
  11. ^ Martin, Denise (2009年8月24日). “The war's over on 'The Rachel Zoe Project'”. latimes.com. 2009年9月22日閲覧。
  12. ^ Rachel Zoe to Launch Affordable Clothing Line”. People.com StyleWatch (2009年3月27日). 2009年4月8日閲覧。
  13. ^ Dagostino, Mark. “The Look of Zoe”. People 68 (15). ISSN 0093-7673. 
  14. ^ Rachel Zoe Confirms Pregnancy On Twitter”. huffingtonpost.com (2010年11月17日). 2011年11月26日閲覧。
  15. ^ http://uk.eonline.com/uberblog/b232705_rachel_zoe_gives_birth_best_accessory.html

外部リンク 編集