レインボーシックス』 (Rainbow Six) は、トム・クランシー小説。1998年刊行[1]ジャック・ライアン・シリーズの作品の一つ。派生作品のビデオゲームについてはレインボーシックスシリーズを参照。ゲームシリーズの世界設定、主要人物設定の基礎となっている。

レインボーシックス
Rainbow Six (Tom Clancy)
著者 トム・クランシー
訳者 村上博基
発行日 アメリカ合衆国の旗1998年8月11日[1]
日本の旗1999年11月30日初版
発行元 アメリカ合衆国の旗Random House Audio
日本の旗 新潮文庫
ジャンル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
形態 アメリカ合衆国の旗
日本の旗 文庫本
ページ数 アメリカ合衆国の旗???
日本の旗394+357+388+358
前作 合衆国崩壊
次作 大戦勃発
公式サイト https://tomclancy.com/product/rainbow-six
ウィキポータル 文学
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あらすじ 編集

ジョン・クラークの提言にもとづき、イギリス・アメリカとNATO諸国(隊員の描写があるのはフランスとドイツ)、イスラエル(技術担当者のみ)から武器・装備・爆破などのエキスパートが招集され、極秘裏に全世界に展開可能な多国籍特殊部隊「レインボー」が設立される。しばらくして、潜伏していたテロリストによるテロ事件がヨーロッパ各国で続発する。レインボーが解決のために飛び回る裏で、過激な環境テロリストは生物兵器を使って人類の大半を死滅させ、自然破壊を防ぐという恐るべき計画を実施しようとしていた。

登場作品 編集

レインボーが登場する作品。

登場人物 編集

レインボー
  • ジョン・クラーク - レインボーの指揮官で准将待遇。元Navy SEALsの下士官。本名はジョン・テレンス・ケリー。『クレムリンの枢機卿』からの、小説ジャック・ライアンシリーズの登場人物。
  • アリステア・スタンリー - レインボー副官。元SAS
  • ピーター・コヴィントン - 少佐、レインボー・チーム1隊長。元SAS。
  • ドミンゴ・シャベス - レインボー隊員。『いま、そこにある危機』からの、小説ジャック・ライアンシリーズの登場人物。クラークの娘婿。
  • フリオ・ヴェガ - レインボー・チーム2隊員。『いま、そこにある危機』でシャべスとチームナイフに所属。レインボーに志願した。
  • ハンク・パターソン - レインボー・チーム2隊員。元デルタフォース
敵対勢力
  • ジョン・ブライトリング - ヘンリクセンと共に生物兵器テロを画策する。ホライゾン・コーポレーションCEO。
  • ウィリアム・ヘンリクセン - ブライトリングと共に生物兵器テロを画策する。元FBI人質救出チーム

ゲームシリーズ 編集

書誌情報 編集

トム・クランシー『レインボー・シックス』新潮社〈新潮文庫〉全4冊

  1. レインボー・シックス〈1〉1999年11月30日発売、ISBN 4102472126ISBN 978-4102472125[2]
  2. レインボー・シックス〈2〉1999年11月30日発売、ISBN 4102472134ISBN 978-4102472132[3]
  3. レインボー・シックス〈3〉1999年12月27日発売、ISBN 4102472142ISBN 978-4102472149[4]
  4. レインボー・シックス〈4〉1999年12月27日発売、ISBN 4102472150ISBN 978-4102472156[5]

脚注 編集

外部リンク 編集