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オカダ・カズチカによるレインメーカー。

レインメーカーRain Maker)は、プロレス技の一種である。

目次

概要編集

オカダ・カズチカのオリジナル技。ジャーマン・スープレックスの要領で相手の背後に立ち、そのまま後ろから相手の腰に手を回し、片腕で相手の反対側の腕の手首を掴む。その後、手首を掴み取った相手の腕を自身の方向へと引っ張り込むことで、相手をその場で向きを勢いよく反転させ、その勢いで向かい合う形となったと同時に相手の喉元に自身の相手の手首を掴んでいない方の腕を叩き付ける。

技名はオカダを代表する技ということで自身のニックネーム「レインメーカー」から取っており、洋画『レインメーカー』から来ており、「金の雨を降らせる=試合会場に客を呼び寄せ利益を得る」という意味合いが込められている。

オカダの成長と共にレインメーカーの前半部(相手の背後に回り込んで相手の腹部の方に左腕を回し、左手で掴んだ相手の右腕を引っ張った勢いで相手の顔を自身の方へと振り向かせる)を応用した技を使用するレスラーが多くなった。

技の特性上、引きつける動作で相手の体に勢いがついている且つ自身はラリアットでの攻撃態勢に入っていて無防備なため、その勢いを利用してラリアットネックブリーカー・ドロップニー・バットなどを逆に浴びせられてしまう危険性があるという弱点もあり、レインメーカーの切り返しの攻防はオカダの試合におけるスペクタクルのひとつとなっている。

原型編集

アメリカのTNAへの海外遠征中に既に考案していたが初公開されたのは2012年1月4日に新日本プロレス東京ドーム大会で行われたYOSHI-HASHIとの凱旋帰国試合。披露当初は振り向いた相手の喉元に右腕を引っ掛けながらジャンプして相手の後頭部を叩きつけるネックブリーカー・ドロップのような技として披露されたがフィニッシュ・ホールドとしては説得力に乏しく、観客の反応も芳しくなかったことからオカダに批判を浴びせるファンが絶えなかった。結局、フォームの修正が成された現行型が披露されたのは1月25日に新日本プロレス白河市中央体育館大会で行われた8人タッグマッチから現在の型を主流として使用している。

派生技編集

レインメーカー式ニーバット
レインメーカーの要領で相手の腕を引っ張り、膝蹴りを見舞う。セス・ロリンズキング・スレイヤーの名称で使用。ケニー・オメガは自身の得意技Vトリガーのバリエーションのひとつとして、レインメーカー式Vトリガーをオカダ戦で何度か披露している。
レインメーカー式ヘッドバット
その名の通りレインメーカー式のヘッドバット。主な使用者は石川修司入江茂弘
レインメーカー式スリングブレイド
棚橋弘至がオカダ戦で披露した技でレインメーカーの要領で相手の腕を引いて、自身の得意技スリングブレイドを見舞う。
レインメーカー式トルネードクラッチ
大石真翔が開発。レインメーカー式の要領で振り返った相手に飛行機投げを繰り出し、そのまま押さえこんでいくフォール技。
レインボーメーカー
男色ディーノが開発。レインメーカー式の要領で振り返った相手に対してのディープ・キス
アルティメット・ベノムメーカー
中澤マイケルが開発。脱いだタイツを右手に装着した後、レインメーカー式に顔面を鷲掴み、強引に押さえこんでフォールを奪う技。本家の「金の雨」に対してこちらは「毒の雨」と称している。
ブル・ハンマー
ウェイド・バレットの旧式のフィニッシュ・ホールドで、レインメーカー式のエルボー・バット。オカダが相手の腰の辺りで腕を引くのに対し、バレットはコブラクラッチのように相手の首に腕を巻きつけるように引くのが特徴。現在は、相手が起き上がった後に振り向いた瞬間に当てることに変えている。
TEKKAMAKI
SUSHIのフィニッシュ・ホールド。レインメーカー式の要領で振り返った相手の股下をスライディングし、前方回転した相手の両足を腕で押さえ込んでいくフォール技。
カツオの一本釣り
SUSHIが開発。レインメーカー式の要領で振り返った相手に対してフィッシャーマンバスター
ボインメーカー
のの子のフィニッシュ・ホールド。レインメーカー式の要領で振り返った相手の顔を、ボディアタックの形で自分の胸に叩きつける。技の前にはレインメーカーポーズから片手で胸を強調する「ボイーンメーカーポーズ」を取る。

関連項目編集