レケナウルティア(レシュノルティア、学名:Lechenaultia)はクサトベラ科の属の1つ。一部の種が初恋草(ハツコイソウ)の商品名で流通している。

レケナウルティア属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キキョウ目 Campanulales
: クサトベラ科 Goodeniaceae
学名
Lechenaultia R.Br.
レケナウルティア属
  • 本文参照

概要 編集

名前は、フランスの植物学者、ジャン=バティスト・レシェノー・ド・ラ・トゥール(Jean Baptiste Leschenault de la Tour)にちなむ[1]。本来ならばレシェノーに献名するならば"Leschenaultia"となるべきであるが、元記載の際に命名者のロバート・ブラウンが3文字目の"s"を抜かした形で発表してしまったため、このような形になった。

主な種 編集

  • Lechenaultia formosa レケナウルティア・フォルモサ - 西オーストラリア産で初恋草の商品名を持つ[2]
  • Lechenaultia biloba レケナウルティア・ビロバ[3]

出典 編集

  1. ^ planA”. 2015年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月6日閲覧。
  2. ^ 植物データ1”. 2022年5月6日閲覧。
  3. ^ 植物データ1”. 2022年5月6日閲覧。