レッツゴーよしまさ

日本のものまねタレント (1989-)

レッツゴー よしまさ1989年平成元年〉5月17日[1] - )は、日本ものまねタレント太田プロダクション所属。埼玉県出身。学習院中・高等科学習院大学経済学部経済学科卒業[2][動画 1]。本名は立川 義将(たちかわ よしまさ)[3]

レッツゴー よしまさ
本名 立川 義将(たちかわ よしまさ)
生年月日 (1989-05-17) 1989年5月17日(34歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県
血液型 O型
身長 176cm
最終学歴 学習院大学経済学部卒業
芸風 ものまね
事務所 太田プロダクション
公式サイト 公式プロフィール
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レッツゴーよしまさ
YouTube
チャンネル
登録者数 5.69万人
総再生回数 768万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年4月10日時点。
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来歴 編集

ものまねに目覚めるまでの幼少期はチャールズ・チャップリンザ・ドリフターズ志村けん昭和歌謡が大好きな少年として過ごす。

小学生のころは、父親が録画したザ・ドリフターズのビデオが家にたくさんあった事が影響して、昭和のお笑いが好きになった。 コントとコントの間でアイドルが歌う歌謡曲や、志村けんがコントのBGMやギャグに使う昭和歌謡にも自然と詳しくなっていった。

中学時代、顔まねや足音のものまねなど、違う学年の先生だけではなく事務員まで、先生全員のものまねを網羅していた。ホテル椿山荘で開催された卒業式後の謝恩会で、先生と保護者の前で「先生メドレー」を一度だけ披露した。

中学生の時に偶然テレビで見たなかじままり伊藤咲子のものまねに衝撃を受け、ものまねに目覚める。

学習院高等科では、学校の先生・昭和歌謡のものまねに没頭し、学園祭ではものまねショーを披露していた。昭和歌謡のネタは同級生には全く受け入れられなかったが、保護者世代にはぴったりのネタだったため、客席は保護者ばかりという異様なショーであった。学園祭のネタは、城みちるあいざき進也野口五郎小柳ルミ子さとう宗幸小林幸子美川憲一沢田研二加藤登紀子など。学習院高等科時代の同級生は芸人コウキシンのコウキ。

学習院大学経済学部在籍時から、ものまねの営業・ショーパブでの活動を開始する。芸名のレッツゴーは、太川陽介をはじめとする昭和アイドルのものまねが多いことから音楽番組レッツゴーヤング』(NHK総合)からとって、コージー冨田が命名した。ほとんどの人からは「よしまさ君」と呼ばれているが、みはるだけは「レッツゴーさん」と呼ぶ[動画 1]

大学卒業後はアミューズメント系の会社に就職してサラリーマン生活を送り、会社から副業許可を得て、平日はサラリーマン、休日にショーパブでものまね活動を行っていた[4]

2022年9月、太田プロダクションに所属。芸能事務所に所属後も会社を退社することなく、サラリーマンとものまねタレントの二足の草鞋で活動を続けている[4]

ものまね芸人として、いわゆるブレイクするきっかけとなった番組のひとつに、お笑いオムニバスGP(2022年9月19日、フジテレビ)2億4千万のものまねメドレーGPへの出演が挙げられる。

2022年12月9日放送の『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)に初出場。加藤茶と志村けんのものまねで「ドリフのズンドコ節」を披露し予選ラウンドでは976点という高得点だったが、決勝進出圏内の上位8位以内に入れず第9位で敗退。

同年12月13日放送の『ものまねグランプリ ザ・トーナメント2022』(日本テレビ)に出演[注 1]。トーナメント1回戦で『ドリフ大爆笑』の1シーンものまねで、同グループのMr.シャチホコよよよちゃんらを抑えて勝利し決勝に進出した。

2023年1月1日放送の『ものまね芸人がガチで選んだ! いま本当にスゴいものまね芸人ランキング2023』(テレビ東京)で総勢216人のものまね芸人の回答から(複数回答を含めて)61票を獲得し、第1位となった[5]

2023年8月17日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ)に片岡鶴太郎と共に出演した。牛肉を300gぴったりにカットする「牛肉ぴったんこチャレンジ」のコーナーでは焼肉KINTAN松阪牛うらもも約2kg(5万3000円相当)をカットするも、267gで失敗した。

クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(フジテレビ)にこれまで2度挑戦している。2023年5月26日の挑戦は10問目まで到達するも「100年に1度しか花を咲かせない植物は?」の問題を「B.」(正答はC.)と回答し敗退。2023年12月1日の挑戦は、ジョニー志村と共に挑戦し9問目まで到達。「パソコンのキーボード、代々木のを単体で出せる言葉は?」の問題を「C.かさねる」(正答はA.おなじ)と回答し敗退した。

お笑いコンビ千鳥が進行を務める『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ)に度々出演しており、「志村さんが歌う○○シリーズ」として福山雅治「家族になろうよ」、尾崎豊「卒業」、シャ乱Q「シングルベッド」、BBクイーンズ「しょげないでよBaby」、山崎まさよし「One more time,one more chance」、氷川きよし「限界突破×サバイバー」を披露している。

2023年10月24日放送の『ものまねグランプリ ショートネタNo1決定戦』(日本テレビ系列)に出場し、個人では敗退したものの、ジョニー志村とのコンビで「笑っていいとも!」の志村けんタモリのトークを再現し優勝した。

人物 編集

身長176cm。のサイズは27.0cm。血液型O型

好物はソフトクリーム。全国各地で食べているが、中野ブロードウェイのソフトクリーム屋デイリーチコのチョコレート味が一番美味しいと語っている。

志村けんのものまねは、2020年に志村が他界した後に始めた[6]。「容姿のみらず声のトーンも似ている(ヒロミ)」等、生前の志村けんと共演した芸能人から絶賛されている。どの年代の志村の声も真似られる。

趣味でレトロカプセルトイをコレクションしており、レトロガチャコレクターワッキー貝山の著書『昭和レトロガチャガチャ最強コレクション』(2020年、グラフィック社)への資料提供をするなど、関連本への協力や紹介動画をYouTubeにアップしている。単独ライブでは、グッズ販売エリアに自身のカプセルステーション(BANDAI)を設置。会場限定缶バッジの販売をおこなった。

歌の持ちネタが多いが、しゃべりのものまねも得意としており、特にザ・ドリフターズのものまねは、5人全員と元メンバー荒井注や幻のメンバーと言われるすわ親治のしゃべりと歌と顔をものまねすることができる。

ものまねマニアであり、特に1990年代後期における『ものまね王座決定戦』『ものまね紅白歌合戦』の概ね全てのネタを記憶している[動画 2]

2022年7月27日、自身のXに「仲本工事さんのものまねフル装備してみました」と仲本工事カミナリ様にそっくりな写真を添付し、ポストした。2022年9月22日、仲本工事から「先日の物真似を、リアルタイムで見ていました。最後の決めポーズ、似ていてビックリしました。ありがとうネ!」と前述のポストを引用して返信が投稿された。

2023年11月14日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ)に出演した清水ミチコが、いま気になるモノマネ芸人を聞かれるとジョニー志村レッツゴーよしまさを挙げ、自分が楽しいことをやっていて清い感じがすると話した。

ものまねレパートリー 編集

出演 編集

テレビ 編集

ラジオ 編集

舞台 編集

書籍・インタビュー記事 編集

CD 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 同番組に出演経験はあるが、年末トーナメントは初出場。

動画 編集

  1. ^ a b レッツゴーよしまさWikipedia検証【前編】 - YouTube 2022年10月14日公開
  2. ^ 【後編】レッツゴーよしまさのwikipediaチェック!モノマネのレパートリーは合っているのか? - YouTube 2022年10月14日公開

出典 編集

外部リンク 編集