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ロエトサウルスRhoetosaurus  "ロイトスのトカゲ"の意味 )はギリシャ神話のティーターンの1人ロイトス(en)にちなんで名付けられた、現在のオーストラリア東部のジュラ紀(?ジュラ紀中期)に生息した竜脚類恐竜の属である。 ロエトサウルス体長約12〜15mと推定される。 ロエトサウルスはしばしば論文の著者たちに名前のスペルを間違えられているRhaetosaurus(de Lapparent & Laverat, 1955)、Rheteosaurus(Yadagiri, Prasad & Satsangi, 1979)。

ロエトサウルス
地質時代
ジュラ紀中期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目 Sauropoda
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
: ロエトサウルス属 Rhoetosaurus
学名
Rhoetosaurus
Longman, 1926

目次

発見と種編集

ブリスベンのクイーンズランド博物館にて独学した(後のディレクターとなった)古生物学者であるハーバー・ロングマンは1924年、中央クイーンズランドローマ近くのダーラムダウンズステーション(en)で巨大な化石爬虫類の骨格が露出しているのを知る。ステーション(豪州の表現で大牧場(en))の支配人アーサー・ブラウンはロングマンに骨の断片を送り、そのためこの恐竜の種小名はブラウンに献名されbrowneiとなった。 最初の収集物は、16の間接した​​骨を含む22個の尾椎骨、および後肢の部分的な破片だった。ロングマンは新しい発見を発表した直後、ステーションを訪れ、クイーンズランド博物館に送るために同じ骨格のより多くの資料をまとめた。追加の標本は胸椎、肋骨の小片、さらには尾椎と大腿骨と骨盤、頸椎も含まれていた。 更なる資料がメアリー・ウェイドとアラン・バーソロメイにより1975年に収集され、Drs. Tom Rich, Anne Warren, Zhao Xijin, and Ralph Molnarによっても収集されている。これらの追加の資料には肋骨、他に頚部、右後肢の大部分が含まれ、これらは現在研究中である。今日至るまで尾の先端および頭骨は発見されていない。 ロエトサウルスはオーストラリアのみならずジュラ紀のゴンドワナ大陸で発見された竜脚類のなかで最もよく知られている。

他の属との関係編集

初めロングマンはドイツの指導的な古生物学者フリードリヒ・フォン・ヒューネの助言を受けロエトサウルスの原始的な特徴を特筆した、後にこれはケティオサウルス科(en)と呼ばれている。しかしこのグループは現在では単に基盤的な(原始的な)竜脚類の種々雑多なものを入れるものになっている考えられている。より最近では生息時期が似ているため、シュノサウルスと比較されるが、正当な理由はない。完全に近い後肢の形状([1])から示されるのは少なくとも派生的な新竜脚類ではないことだが、より正確に竜脚類の進化における位置を決めるためのさらなる研究にはさらなる資料を必要とする。

参照編集

  • Long JA (1998). Dinosaurs of Australia and New Zealand and other animals of the Mesozoic Era. UNSW Press. ISBN 0-86840-448-9. 
  • Longman, H.A. (1926). "A giant dinosaur from Durham Downs, Queensland." Memoirs of the Queensland Museum 8:183-194.
  • Longman, H.A. (1927). "The giant dinosaur Rhoetosaurus brownei". Memoirs of the Queensland Museum 9:1-18

外部リンク編集