ロサンゼルス国際空港

アメリカ合衆国の空港

ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルスこくさいくうこう、: Los Angeles International Airport) (IATA: LAX, ICAO: KLAX, FAA LID: LAX) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにある国際空港IATAコードLAX。アメリカ西海岸の代表的なゲートウェイ(玄関口)である。

ロサンゼルス国際空港
Los Angeles International Airport
IATA: LAX - ICAO: KLAX
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州
ロサンゼルス
種類 公共
所有者 ロサンゼルス市
運営者 Los Angeles World Airports
拠点航空会社
敷地面積 1400 ha
標高 38 m (126 ft)
座標 北緯33度56分33秒 西経118度24分29秒 / 北緯33.94250度 西経118.40806度 / 33.94250; -118.40806
公式サイト www.flylax.com
地図
空港の位置
空港の位置
LAX
空港の位置
空港の位置
LAX
空港の位置
空港の位置
LAX
空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
6L/24R 2,721×46 コンクリート
6R/24L 3,318×46 コンクリート
7L/25R 3,939×46 コンクリート
7R/25L 3,382×61 コンクリート
ヘリパッド
番号 長さ (m) 表面
H3 19 コンクリート
出典: 連邦航空局[1]
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空港の一覧
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利用実績 編集

2019年の旅客数は8806万人で、アメリカの空港ではアトランタ国際空港に次いで2位だった。世界全体でも3位に位置する。

ターミナル 編集

 
上空から
 
ターミナル レイアウト

LAX にはU字型に配置された9つの旅客ターミナルがあり、無料シャトルバスによって相互に連絡している。

ターミナルB 編集

LAXの国際線の大半を処理している。1984年ロサンゼルスオリンピックに合わせて建設された。正式名称は「トム・ブラッドレー国際線ターミナル」で、建設当時のロサンゼルス市長トム・ブラッドレー英語版に由来する。2010年に大規模な改装工事を行った。最新のセキュリティシステムの導入や通路の拡充、エアバスA380の乗り入れに対応した大型ゲートの導入などが行われた。2021年、西側に15ゲートのサテライトが完成した。

ターミナルBから国内線ターミナルへの移動にシャトルバスを利用する場合、乗り継ぎ時間に注意を要する[2]。全てのターミナルのエアサイドを通路で連結する計画があり工事が進められている。

他の施設 編集

LAX には大規模な航空貨物施設がある。面積は18万6000平方メートルである。その他ブラボー航空によって運用されているヘリパッドがある。 膨大な航空交通量を抱えるLAXは、ターミナル管制エリア(通称:TCA ターミナルコントロールエリア)が設けられ、小型機の進入を制限している。

就航路線 編集

旅客 編集

航空会社就航地
  アメリカン航空 アトランタオークランド(NZL)、オースティンベリーズシティボストンブエノスアイレス/エセイサカンクンシャーロットシカゴ/ORDコロンバス(OH)、ダラス/フォートワースハートフォード香港ホノルルインディアナポリスカフルイコナラスベガスリフエロンドン/LHRメキシコシティマイアミミネアポリス=セントポールナッシュビルニューオリンズニューヨーク/JFKオマハオーランドフィラデルフィアフェニックスプエルト・バヤルタローリー/ダーラムセントルイスサンフランシスコロス・カボスサンパウロ/グアルーリョスシアトル上海/浦東シドニー東京/羽田トロントワシントン/ダレスワシントン/ナショナル
季節運航 : アンカレッジイーグル/ベイル英語版ジャクソンホールモンテゴベイ
  エンヴォイ・エア アルバカーキデンバーエルパソユージーン英語版フェイエットビルフレズノヒューストンカンザスシティラスベガスマサトラン英語版メドフォード英語版モントローズオクラホマシティフェニックスポートランド(OR)、リノサクラメントソルトレイクシティサンアントニオサンフランシスコサンノゼシアトルツーソンバンクーバー
季節運航 : アスペンオースティンデュランゴ英語版グランドジャンクション英語版ジャクソンホールレドモンド/ベンド英語版
  デルタ航空 アトランタオースティンベリーズシティボストンカンクンシンシナティコロンバス(OH)、デトロイトグアテマラシティホノルルインディアナポリスイスタパ/シワタネホ英語版カフルイコナカンザスシティラスベガスリフエメンフィスミネアポリス=セントポールナッシュビルニューオリンズニューヨーク/JFKオークランド(NZL)、オーランドフェニックス・スカイハーバーポートランド(OR)、プエルト・バヤルタローリー/ダーラムサクラメントソルトレイクシティサンディエゴサンノゼロス・カボスサンホセサンサルバドルシアトル上海/浦東シドニータンパ東京/羽田ワシントン/ナショナル
季節運航 : リベリア(コスタリカ)、マナグアマイアミ
  デルタ・コネクション オースティンボイシダラス/フォートワースデンバーカンザスシティラスベガスマサトラン英語版モントレー英語版オークランド(CA)、フェニックスサクラメントサンフランシスコシアトルサンアントニオサンディエゴサンノゼロス・カボススポケーンツーソンバンクーバー
季節運航 : アスペンボーズマン英語版ジャクソンホールカリスペル英語版ミズーラ英語版ポートランド(OR)、サンバレー英語版
  ユナイテッド航空 ボルチモアボストンカンクンシカゴ/ORDクリーブランドデンバーヒロホノルルヒューストンカフルイカイルア・コナラスベガスリフエロンドン/LHRメルボルンメキシコシティニューアークオーランドプエルト・バヤルタサンフランシスコ上海/浦東シンガポールシドニー東京/羽田東京/成田ワシントン/ダレス
季節運航 : オースティンダラス/フォートワースフェニックスサンアントニオロス・カボスシアトルバンクーバー
  ユナイテッド・エクスプレス アルバカーキオースティンボイシコロラドスプリングスダラス/フォートワースエルパソフレズノラスベガスミネアポリス=セントポールモントレー英語版オクラホマシティパームスプリングスフェニックスリノサクラメントソルトレイクシティサンディエゴサンフランシスコサン・ルイス・オビスポ英語版サンタバーバラシアトルツーソンバンクーバー
季節運航 : アスペンボーズマン英語版ヘイデン/スティームボート・スプリングズ英語版ヒューストンジャクソンホールモントローズサンアントニオ
  アラスカ航空 シアトルポートランド(OR)、ワシントン/ナショナルリノアンカレッジワシントン/ダレスシカゴ/ORDボストンフォートローダーデールラスベガスサンフランシスコホノルルカフルイコナニューアークオースティンソルトレイクシティサンタローザマンモスレイクスグアダラハラハバナイスタパ/シワタネホ英語版リベリア(コスタリカ)、ロレト英語版マンサニヨ英語版マサトラン英語版プエルト・バヤルタロス・カボスサンホセメドフォード英語版モントレー英語版
季節運航 : ガニソン=クレステッド・ビュート英語版サンバレー英語版
  サウスウエスト航空アルバカーキアトランタオースティンボルチモアカンクンシカゴ/MDWダラス/ラブデンバーエルパソヒューストン/ホビーインディアナポリスカンザスシティラスベガスリベリア(コスタリカ)、ミルウォーキーナッシュビルニューオリンズオーランドフェニックス・スカイハーバーピッツバーグポートランド(OR)、プエルト・バヤルタリノサクラメントセントルイスソルトレイクシティサンアントニオサンフランシスコサンノゼロス・カボスツーソン
季節運航 : オマハ
  アレジアント・エア アルバカーキベリンガム英語版ボイシユージーン英語版グランドジャンクション英語版メドフォード英語版プロボ英語版リノタルサ
季節運航 : ビリングスシーダーラピッズ/アイオワシティファーゴフェイエットビルグレートフォールズ英語版アイダホフォールズカリスペル英語版リトルロック英語版マッカレン英語版メンフィスミズーラ英語版モントローズ英語版スーフォールズスプリングフィールド/ブランソン英語版トリシティズ英語版ウィチタ
  スピリット航空 アトランタボルチモアクリーブランドシカゴ/ORDデンバーダラス/フォートワースデトロイトフォートローダーデールヒューストンカンザスシティラスベガスミネアポリス=セントポールニューオーリンズオークランド(CA)、フィラデルフィアポートランド(OR)、シアトル
  フロンティア航空 アトランタシカゴ/ORDシンシナティデンバーオーランド
季節運航 : クリーブランド
  ハワイアン航空 ホノルルカフルイ
季節運航 : コナリフエ
  ジェットブルー航空 ボストンバッファローフォートローダーデールオーランドニューヨーク/JFK
  モクレレ航空 エルセントロ英語版サンタマリア英語版
  サンカントリー航空 ミネアポリス=セントポール
  エア・カナダ カルガリーモントリオールトロントバンクーバー
  ウエストジェット航空 カルガリーエドモントントロントバンクーバー
  アエロメヒコ航空 グアダラハラメキシコシティ
季節運航 : カンクン
  アエロメヒコ・コネクト エルモシージョ
季節運航 : クリアカン
  ボラリス アグアスカリエンテスドゥランゴ英語版グアダラハラレオンメキシコシティモレリア英語版ウルアパン英語版サカテカス英語版
  ビバアエロブス グアダラハラメキシコシティ
  コパ航空 パナマシティ
  アビアンカ航空 ボゴタ
  アビアンカ・コスタリカ グアテマラシティサンホセサンサルバドル
  アビアンカ・エルサルバドル サンサルバドル
  LATAM チリ リマサンティアゴ
  LATAM ペルー リマ
  ブリティッシュ・エアウェイズ               ロンドン/LHR
  ヴァージン・アトランティック航空 ロンドン/LHR
  エアリンガス ダブリン
  エールフランス パペーテパリ/CDG
  フレンチ・ビー 季節運航 : パリ/ORY
  イベリア航空 季節運航 : マドリッド
  ITAエアウェイズ 季節運航 : ローマ
  ルフトハンザドイツ航空 フランクフルトミュンヘン
  スイス国際航空 チューリッヒ
  オーストリア航空 季節運航 : ウィーン
  KLMオランダ航空 アムステルダム
    スカンジナビア航空 ストックホルム
  ノルウェー・エアシャトル バルセロナコペンハーゲンロンドン/LGWオスロ/ガーデモエンパリ/CDGストックホルム
  フィンエアー ヘルシンキ
  LOTポーランド航空 ワルシャワ
  アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/SVO
  全日本空輸 東京/羽田東京/成田
  日本航空 東京/羽田東京/成田大阪/関西
  ZIPAIR Tokyo 東京/成田[3][4]
  大韓航空 ソウル/仁川
  アシアナ航空 ソウル/仁川
  チャイナエアライン 台北/桃園
  エバー航空 台北/桃園
  キャセイパシフィック航空 香港
  香港航空香港
  中国国際航空 北京/首都
  中国東方航空 成都南京上海/浦東
  中国南方航空 広州
  海南航空 長沙成都重慶
  厦門航空 厦門
  四川航空 成都杭州済南
  シンガポール航空 シンガポール(SQ037/038便は直行便)、東京/成田(SQ011/012便は経由便)
  フィリピン航空 セブマニラ
  ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
  カタール航空 ドーハ
  エミレーツ航空 ドバイ
  エティハド航空 アブダビ
  サウジアラビア航空 ジッダリヤド
  エル・アル航空 テルアビブ/ベン・グリオン
  エチオピア航空 アディスアベバダブリン
  カンタス航空 ブリスベンメルボルンシドニー
  ヴァージン・オーストラリア ブリスベンメルボルンシドニー
  ニュージーランド航空 オークランド(NZL)、ロンドン/LHRラロトンガ島
  フィジー・エアウェイズ ナンディ
  エア タヒチ ヌイ パペーテパリ/CDG

貨物 編集

航空会社就航地
  フェデックス・エクスプレス ハワイ含む米国内・カナダ各都市、成田、中部、関西、仁川、北京、台北、香港、バンコク、クアラルンプール、ペナン、シンガポール
  UPS航空 ルイビル、ダラスフォートワース、オンタリオ、オーランド
  アマゾン・エア シンシナティ、ボルチモア
  アロハエアカーゴホノルル
  カリッタ航空
  サザン・エア
  Mas Air メキシコシティ 
  DHLアビエーションフランクフルト
  ルフトハンザカーゴ フランクフルト
  エールフランスカーゴ  パリ/CDG
  エアブリッジカーゴ モスクワ
  カーゴルックス航空 ルクセンブルク
  日本貨物航空 成田
  大韓航空カーゴ 仁川北九州[5]
  アシアナ航空カーゴ 仁川
  エバー航空カーゴ 台北
  チャイナエアラインカーゴ 台北、関西
  キャセイパシフィックカーゴ 香港
  中国貨運航空 北京
  中国南方航空上海浦東
  揚子江航空 上海浦東
  シンガポール航空カーゴ シンガポール
  カタール航空カーゴ  ドーハ
  CAL航空 テルアビブ

新規乗入予定航空会社 編集

航空会社就航地
  イラン航空 新機材導入後にテヘランから乗入予定

過去に乗り入れていた航空会社 編集

  パンアメリカン航空
  • 1991年12月運航停止
  ノースウエスト航空
  • デルタ航空へ統合のため
  コンチネンタル航空
  • ユナイテッド航空へ統合のため
  トランス・ワールド航空
  • 2001年アメリカン航空へ統合のため
  USエアウェイズ
  • 2013年アメリカン航空へ統合したため
  フライングタイガー
  • 1989年8月に現在のフェデックスへ統合のため
  カナディアン航空
  • 2001年エアカナダへ統合したため
  メキシカーナ航空
  • 破綻
  アエロペルー
  • 破綻
  マレーシア航空
  • 1986年に自社導入をした747-3H6Mで運航したことから始まる。経由地は成田。クアラルンプールから週3便で乗り入れていた。これが同社で初のアメリカ路線であった。その後は747-400に変更をしていたが1998年頃からは経由地を台北に変更していた後2012年からは777-2H6ERで再び成田にしたもののMH370便消息不明(後にレユニオン島付近で墜落した模様)とMH17便撃墜などの事件・事故により2014年で運休。同時にアメリカ路線消滅。
  タイ国際航空
  • ロサンゼルスでは3都市目。これまでのシアトルとダラスから変わるかたちで乗り入れを開始した。こちらも経由地は成田。1992年ボーイングMD-11で乗り入れたことから始まりわずか2ヶ月で輸送増強のため747-4D7にした。が1993年で経由地をソウル金浦空港に変更。また台北に変更するなど激しい転換の後2015年、アメリカではカテゴリー引き上げによりタイ国籍乗り入れは不可能となったため廃止。が、787ドリームライナーの導入から安全面が確認され次第直行便で再開予定[6]
  アルゼンチン航空
  • エセイサ国際空港からリマ、メキシコシティ経由で乗り入れていたがアルゼンチンでの政情不安と1992年の集団コレラ食中毒事件でブエノスアイレス(エセイサ国際空港)発リマ(ホルヘ・チャベス国際空港)経由ロサンゼルス行386便が経由地のリマで搭載された機内食のエビからコレラ菌が検出された。この事件で後日1名が死亡した。この事件を受けて乗り入れが禁止されたなどで1998年に廃止。
  ヴァリグブラジル航空
  • 同国最大の航空会社としてリオデジャネイロ、サンパウロから3通り(カーゴ含めて4通り)あった。まずは高需要路線として日伯区間成田発着での中継空港としての機能な役割。リオデジャネイロ-サンパウロ-ロサンゼルス-成田。サンパウロ-リマ-ロサンゼルス-成田。以上が日本路線。サンパウロ-ロサンゼルスの折り返し。カーゴはリオデジャネイロ-サンパウロ-ロサンゼルス。以上4路線で運用していた。このため同空港でRG機を見ることは最大で3機あった。機材の動きも激しかった。707だったのがDC-10-30、747-200B、747-300M、747-400、MD-11と推移していったが2001年のアメリカ同時多発テロで日本人は対象外だがブラジル国籍者、アメリカ国籍者などはトランジットビザ取得が原則となってしまい欧州通過が主となったため廃止。会社自体も消滅した。
  トランスアエロ航空
  • 破綻
  スイス航空
  • 破綻後は現在のスイスインターナショナルエアラインズが引き継いでいる。

交通アクセス 編集

ロサンゼルス・メトロポリタン・エリアの空港の位置関係 編集

ロサンゼルス大都市圏には、ロサンゼルス/オンタリオ(カリフォルニア) (ONT)、ロサンゼルス/サンタアナ(オレンジ・カウンティ)(SNA)、ロサンゼルス/バーバンク(BUR)、そしてロサンゼルス/ロングビーチ(LGB)などの空港がある。

 
 
Los Angeles International
 
Ontario International
 
John Wayne
 
Hollywood Burbank
 
Long Beach
ロサンゼルス・メトロポリタン・エリアの空港の位置関係


脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集