ロシア語スピーチコンテスト

新潟ロシア語スピーチコンテスト(にいがたロシアごスピーチコンテスト)は、新潟市で行われるロシア語スピーチコンテスト実行委員会(新潟市国際交流協会ほか)が主催するコンテストである。

目次

概要編集

新潟市のロシア語スピーチコンテストは2001年から始まり、2014年で第14回を数える。

2014年度は6月28日土曜日にクロスパルにいがた(4階映像ホール、新潟市中央区礎町通)で開催された。

2011年度までは毎年秋にクロスパルにいがたで開催されてきた。2012年度(第12回)からは6月に開催されている(募集要項は4月に発表)。

もともとは「ロシア文化に親しむ日」の一企画として誕生したが、その後は独立した企画となった。

小規模ゆえの親しみやすい雰囲気、熱意ある参加者による高い語学水準、在新潟ロシア総領事館ほかの全面協力による高額賞品(成田・ウラジオストク往復航空券と極東連邦大学語学研修など)が特徴である。

首都圏から近いにもかかわらず、参加者が少なく、それでいて高額の賞品が提供されることから、「穴場的」なスピーチコンテストともいえる。2013年度以降はロシアの航空業界再編が影響し、現時点で航空券の賞品の詳細は明らかでない。

年度によるが、入門Aの部(初級)、入門B(中級)、一般の部(上級)の三部門に分かれる。入門Aは学習歴1年程度、入門Bは学習歴2年程度、一般はそれ以上の学習歴をもつ参加者が多い。通訳等の業務に従事している人の参加はできない。

県内(市内)の各大学(特に新潟県立大学新潟国際情報大学)のロシア語履修者の参加が多い。彼らの多くは毎年上位に入賞している。2011年度以降は首都圏の専門学校や大学からの参加者もみられる。

内容編集

2013年度の場合、入門Aの部では自己紹介(1分程度)・課題文の暗唱(例文は募集要項に添付、2012年度はロシア民話「おおきなかぶ」)・課題についての質疑応答、入門Bの部では自由テーマ(3分以内)・スピーチについての質疑応答、一般の部では自由テーマ(5分以内)・スピーチについての質疑応答がそれぞれ課される。

審査基準は1.内容、2.正確さ、3.イントネーション・発音、4.聴衆へのアピールである。

2011年度はチャレンジの部にテキスト朗読が加わった。テキスト朗読のテキストは当日配布され、参加者には辞書使用可の30分間の準備時間が与えられた。2012年度以降はテキスト朗読が行われていなかった。

2011年以降は審査の時間帯に市内在住の有志によるミニコンサートがおこなわれている。コンサートではピアノ、バラライカが演奏された。観客がバラライカに触れる機会も設けられた。

例年、コンテスト後には参加者・主催者・聴衆の交流を目的とした懇親会(軽食が提供)が開催される。2012年度からは協賛企業の協力により、懇親会でロシア風チョコレートや黒パンが提供されている。

2011年度は新潟コンピュータ専門学校の協力により、ポスターと募集要項のデザインが一新され,好評を博した。2014年度以降もこのキャラクター(ターニャちゃん)が継続的に使用される見通しである。

2012年度からは協賛企業・団体の協力を得た。2012年度の詳細は以下の通り(順不同)。

株式会社アルゴナフト、ユーラシア投資環境整備株式会社、新潟・ハバロフスク・ウラジオストク・ビロビジャン友好市民委員会、新潟国際情報大学、新潟交通株式会社、ロシアチョコレートの店マツヤ、パンの店シエール、新潟コンピュータ専門学校、会話学校フォーラムパパラギ。

審査員編集

第12回(2012年6月)編集

  • アレクサンドル・プラーソル(審査委員長、新潟国際情報大学教授)
  • ドミトリー・イワノフ(在新潟ロシア連邦総領事館アタッシェ)
  • ライサ・プラーソル(新潟大学講師)
  • エレーナ・スリュサレワ(新潟大学博士)
  • ドミトリー・カームリヤ(新潟市国際交流員)

第11回(2011年11月)編集

  • アレクサンドル・プラーソル(審査委員長、新潟国際情報大学)
  • ロマン・コレスニク(在新潟ロシア連邦総領事館副領事)
  • ライサ・プラーソル(新潟大学)
  • リュドミラ・クラピーヴニク(新潟県立大学客員教授)
  • エレーナ・スリュサレワ(新潟大学博士研究員)
  • ドミトリー・カームリヤ(新潟市国際交流員)

第10回(2010年11月)編集

  • ワシーリー・クラコーフ(審査委員長、新潟市経済・国際部ロシア交流担当顧問)
  • ロマン・コレスニク(在新潟ロシア連邦総領事館領事)
  • ライサ・プラーソル(新潟大学)
  • マリーナ・シネグープ(新潟県立大学客員准教授)

賞品編集

第12回(2012年6月)編集

第12回からは協賛企業が入門Aの部と入門Bの部に優勝賞品を提供した。 入門Aが「ロシアチョコレートの店マツヤ」からチョコレート詰め合わせ、入門Bが「パンの店シエール」から黒パンとロシアの蜂蜜の賞品を受けた。

一般の部の優勝賞品はロシアの極東連邦大学1か月留学の権利だった。その他の各部の2位以下の賞品はロシアの民芸品だった。

第10回(2010年11月)編集

入門の部 一般の部 チャレンジの部
1位 グジェリ焼食器 グジェリ焼食器 ロシア極東国立総合大学1ヶ月留学権利、成田⇔ウラジオストク往復航空券
2位 マトリョーシカ、菩提樹民芸品 マトリョーシカ、グジェリ焼置物 成田⇔ハバロフスク往復航空券、インツーリストホテル宿泊券(3泊4日)
3位 ホフロマ塗り工芸品、絵、バラライカ型置物 マトリョーシカ、絵

その他、参加賞として図書カード(1000円分)。

リンク編集