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概要編集

スコットランドの南西部、ダンフリーズ・アンド・ガロウェイに位置するロッカビー村は、グラスゴー(スコットランド最大の都市)からは121 km、スコティッシュ・ボーダーズからは32 km離れている。2001年の国勢調査では、村の人口は4,009人であった。

19世紀、村は鉄道が発達し、鉄道のジャンクションとして知られた。現在のロッカビー駅英語版等にその名残がある。

そして何より、この村において真っ先に蘇える出来事が、270人の犠牲者を出した1988年のパンナム機爆破事件である(後述)。

パンナム機爆破事件編集

1988年12月21日夜、イングランドロンドンから、アメリカ合衆国ニューヨークに向けて、スコットランド上空を飛行していたパンアメリカン航空103便(ボーイング747-100)は、突如空中爆発が発生し、ロッカビーに墜落した[1]

爆発の原因は、あるリビア人の男性テロリストが、爆弾の入ったスーツケースを預けていたことであった。

103便に搭乗していた259人の乗客・乗員は全員死亡し、さらに地元ロッカビーの住民も、11人が亡くなっている[1]。現在も村には、墜落の衝撃でできた巨大なクレーターが残っており、その大きさは長さ47 m、深さ9 mにも及ぶ[2]

事件後、爆弾入り荷物を預けたリビア人の男は逮捕され、終身刑が言い渡された。

ロッカビーはこの事件によって世界的にその名を知られ、現在は村内に事件の記念碑も造られている。

脚注編集

  1. ^ a b ロッカビー事件から30年、パンナム機爆破で270人死亡” (日本語). www.afpbb.com. 2019年10月11日閲覧。
  2. ^ 失敗百選-パンアメリカン航空103便の空中分解”. www.sydrose.com. 2019年10月11日閲覧。

外部リンク編集