ロックスリー (Locksley) は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソン出身の4ピースのロックバンドニューヨークブルックリン区を中心に活動している。ビートルズキンクスホリーズなどの初期ブリティッシュ・インヴェイジョンからの影響を色濃く残す。バンド名の由来は、ロビン・フッドの故郷であるイギリスの村から。

ロックスリー
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 マディソン
ジャンル インディー・ロック
パワー・ポップ
ガレージロック・リバイバル
活動期間 2003年 -
レーベル Light Brigade
Feature
公式サイト www.bandoflocksley.com
メンバー ジェシー・ラズ
カイ・ケネディ
ジョーダン・ラズ
サム・ベアー
旧メンバー アーロン・コリンズ

メンバー 編集

現メンバー 編集

  • ジェシー・ラズ (Jesse Laz) リード・ボーカル、リズム・ギター
  • カイ・ケネディ (Kai Kennedy) リード・ギター、ボーカル
  • ジョーダン・ラズ (Jordan Laz) ベース、ボーカル
  • サム・ベアー (Sam Bair) ドラムス

旧メンバー 編集

  • アーロン・コリンズ (Aaron Collins) ベース、ボーカル

来歴 編集

2003年、マディソンの高校に通っていた4人が、ニューヨークに向かいバンドを結成。結成当初、バンドは多くの困難に見舞われた。マディソンからニューヨークへ向かっている途中、ニュージャージー州の高速道路上で乗っていたトレーラーが脱輪してしまった[1]。初めに入居したアパートからは、練習するときの音がうるさいと追い出されてしまった[1]。別のアパートへ引っ越すが、その2日後に全ての機材を盗まれてしまった[1]

ザ・ラプチャーオーケー・ゴーウィー・アー・サイエンティスツザ・ダンディ・ウォーホルズなどのアーティストと競演を果たした。

2007年1月、アルバム『ドント・メイク・ミー・ウェイト』をリリース。2007年5月9日、原宿アストロホールで日本公演を行った[2]

2007年8月、サマーソニックに出演[3]。2007年秋、ハンソンのツアーのオープニングアクトを務めた。2008年春、ルーニー (Rooney)、ブリッジズ (The Bridges) と共にツアーを行った。

2008年1月、ウェブサイトでベーシストのアーロン・コリンズが脱退することが発表された。その後、ジェシー・ラズの弟であるジョーダン・ラズが加入した。

2008年下旬、キンクスのフロントマンであるレイ・デイヴィスとツアーを回った。

ディスコグラフィ 編集

  • セイフリー・フロム・ザ・シティ Safely From the City (2004年)
  • ロックスリー Locksley (EP) (2005年)
  • ドント・メイク・ミー・ウェイト Don't Make Me Wait (2007年)
  • ガレージ・セール Garage Sale (EP) (2008年)
  • ドント・メイク・ミー・ウェイト(再発) Don't Make Me Wait [Rerelease] (2008年)
  • ビー・イン・ラブ BE IN LOVE (2009年)

脚注 編集

外部リンク 編集