ロッテマート

韓国の大型スーパーマーケット

ロッテマート(Lotte Mart)は、韓国ロッテショッピングロッテマート事業本部が展開するディスカウントストアである。

ロッテショッピング株式会社
LOTTE SHOPPING CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 ソウル特別市中区南大門路81
設立 1979年 11月15日
業種 小売業、
事業内容 デパート、通信販売
資本金 141,443,775,000ウォン (2018)
売上高 17,820,781,434,515ウォン (2018)
営業利益 597,003,598,572ウォン(2018)
総資産 26,259,308,858,206ウォン (2018)
従業員数 25,083 (2018.12)
主要株主 ロッテ持株株式会社ほか特殊関係:60.67%、国民年金公団:5.42%
外部リンク ロッテショッピング会社サイト
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概要 編集

2021年現在286店舗(国内116店+スマートストア3店+ビッグマーケット6店、海外168店)展開されている。1998年に1号店のオープン以来、2000年末には売上高1兆ウォンを突破。韓国を代表するディスカウントストアに成長。韓国以外にも中国に105、インドネシアに39、ベトナム4店舗展開されている。

特記すべき点は、ソウル駅店は、外国人観光客の利用が特に多いため、EMSの配送窓口が設置されている。

2016年、中国の店舗は、韓国のTHAADミサイル配備に反発する中国側の報復措置(名目は消防法違反が理由)により、多数の店舗が営業禁止処分を受け休業状態となった。2017年にはゴールドマンサックスを通じて外部への売却を模索したが頓挫、2018年現在も99店舗中87店舗が休業状態が続いている[1]。2018年5月11日、最大店舗数を有する上海市内の店舗を、中国の流通企業「利群」に売却することを明らかにした。前月には、北京市内の店舗を同じく中国の流通企業「物美」への売却が決定しており、残りの店舗についても、現地企業と交渉を進めているとしている[2]

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集