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(郡の位置)
基本情報
連邦州: バイエルン州
行政管区: オーバーバイエルン行政管区
郡: ヴァイルハイム=ショーンガウ郡
市町村連合体: ロッテンブーフ行政共同体
緯度経度: 北緯47度44分15秒 東経10度57分58秒 / 北緯47.73750度 東経10.96611度 / 47.73750; 10.96611座標: 北緯47度44分15秒 東経10度57分58秒 / 北緯47.73750度 東経10.96611度 / 47.73750; 10.96611
標高: 海抜 763 m
面積: 31.48 km2
人口:

1,809人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 57 人/km2
郵便番号: 82401
市外局番: 08867
ナンバープレート: WM, SOG
自治体コード:

09 1 90 145

行政庁舎の住所: Klosterhof 42
82401 Rottenbuch
ウェブサイト: www.rottenbuch.de
首長: Markus Bader (マルクス・バーダー)
郡内の位置
地図
地図

ロッテンブーフ (ドイツ語: Rottenbuch) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州オーバーバイエルン行政管区ヴァイルハイム=ショーンガウ郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)で、ロッテンブーフ行政共同体の本部所在地である。

地理 編集

ロッテンブーフはオーバーラント地方に位置する。

自治体の構成 編集

この町は、公式には 24の地区 (Ort) からなる[2]。このうち小集落や孤立農場などを除く集落を以下に列記する。

  • クルンメングラーベン
  • モース
  • エールベルク
  • ロッテンブーフ
  • シュマウツェンベルク
  • シェーンベルク
  • ゾルダー
  • ヴァイハンガー

歴史 編集

 
ロッテンブーフ修道院

町の名前 (Rottenbuch) は、Buchenrodung(Buche = ブナ、Rodung = 開墾地、すなわち「ブナの森の開墾地」)を意味する。これは、この町および修道院の設立期には、ここが開墾地であったことを示している[3]。ロッテンブーフはロッテンブーフ修道院の所有であった。この修道院はヴェルフ4世によって創建された[4]。この町はバイエルン選帝侯領の一部であり、修道院を本部とする閉鎖ホーフマルクを形成していた。1803年帝国代表者会議主要決議に基づきこのホーフマルクは廃止された。バイエルンの行政改革に伴う1818年の市町村令により現在の自治体が成立した。

人口推移 編集

  • 1970年 1,386人
  • 1987年 1,551人
  • 2000年 1,739人

行政 編集

町長 編集

  • 1984年 - 1996年: カール・エヒトラー
  • 1996年 - 2014年: アンドレアス・ケラー
  • 2014年 - : マルクス・バーダー

文化と見所 編集

 
マリエ・ゲブルト修道院教会の内部

この町の最大の見所は、アウグスチノ会修道院である。この修道院は1073年にヴェルフ4世によって創設され、1803年に世俗化された。マリエ・ゲブルト修道院教会、もともとロマネスク様式で1468年から1480年に建設された。内装はヨーゼフ・シュムーツァーとその息子フランツ=クサヴァー・シュムーツァーでよるロココ様式である。上階のフレスコマテウス・ギュンター作である。主祭壇はフランツ・クサヴァー・シュメットルの作品、北祭壇のマリア像はエラスムス・グラッサーの1443年の作品である。

年中行事 編集

8月末から9月初めに、大規模な労役用馬市が開催される。野外での競りや仮設ビアホール営業が行われる。

経済と社会資本 編集

教育 編集

  • 基礎課程学校 1校
  • 幼児教育のための職業専門学校
  • 社会教育学の専門アカデミー
  • 生活困窮者救済のための学校

引用 編集

  1. ^ Genesis Online-Datenbank des Bayerischen Landesamtes für Statistik Tabelle 12411-003r Fortschreibung des Bevölkerungsstandes: Gemeinden, Stichtag (Einwohnerzahlen auf Grundlage des Zensus 2011)
  2. ^ Bayerische Landesbibliothek Online
  3. ^ Georg Paula, Stefanie Berg-Hobohm: Landkreis Weilheim-Schongau: Denkmäler in Bayern., Karl M Lipp Verlag München 2003, Band 1, p. 341
  4. ^ A. Stuhlfauth: Peiting und Schongau (Altenstadt) unten den Welfen (1050-1200), Historischer Verein von und für Oberbayern, München 1920, p. 3